水の門

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歌集『カインの祈り』

澤本佳歩歌集『カインの祈り』
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#通読 2016年12月分まとめ

2016年12月31日 06時29分20秒 | 黙想・聖書通読・礼拝聖句
◆12月2日
黙示録2:25「わたしが行くときまで、今持っているものを固く守れ」。〈固く守れ〉はNIVでは〈hold on to〜〉で、〜にしっかりしがみついている、の意。私達の信仰が強靭だから御教えを守れるのでなく、堅固なイエス様にしがみつくのだと考えると荷が軽い。

◆12月4日
新改訳ミカ3:5〈預言者たちについて、主はこう仰せられる。彼らはわたしの民を惑わせ、歯でかむ物があれば、「平和があるように」と叫ぶが、彼らの口に何も与えない者には、聖戦を宣言する〉。《聖戦》の語にドキリ。教職者も平信徒も御言葉の剣を振り回してはいないか?

◆12月5日
新改訳ミカ4:7「わたしは足のなえた者を、残りの者とし…」の〈残りの民〉がピンと来ず英訳を当たった。The Message Bible(MSG)では、同箇所が〈a company of the elite 選ばれた精鋭の一団〉とあった。主の期待は桁違い!

◆12月11日
新改訳ハバクク3:2「主よ。私はあなたのうわさを聞き…みわざを恐れました。この年のうちに、それをくり返してください…怒りのうちにも、あわれみを忘れないでください」〈この年のうちに〉は新共同では〈数年のうちにも〉だが、新改訳の切迫感も年末に読むと感慨深い。

◆12月12日
新改訳ゼパニヤ1:12「主は良いことも、悪いこともしない」と心の中で言っている者。こういう人達は確かにいて、つい私達も、ヤコブやヨハネの「主よ。私たちが天から火を呼び下して、彼らを焼き滅ぼしましょうか」に似た心を抱き易い。が、報いるのは神ご自身と弁えたい

◆12月14日
新改訳ゼパニヤ2:15〈これが、安らかに過ごし、心の中で、「私だけは特別だ」と言ったあのおごった町なのか。ああ、その町は荒れ果てて、獣の伏す所となる〉。ここで指しているのはアッシリアやニネベの人々だろうが、〈特別〉との自尊は主に選ばれた人も陥り易い罠では

◆12月14日
ゼファニヤ3:18「わたしは 祭りを祝えず苦しめられていた者を集める。彼らはお前から遠く離れ お前の重い恥となっていた」。レビ記等で汚れた者と規定された人達、主を共に礼拝したくても叶わなかった人達を集める、ということか。赦されて御前に立ち、賛美できる恵み

◆12月21日
ゼカリヤ4:10「誰が初めのささやかな日をさげすむのか。ゼルバベルの手にある選び抜かれた石を見て 喜び祝うべきである」 井ノ川勝著『教会』では、7節「大いなる山」を瓦礫の山と解説。そこより「恵みあれ」と唱えて親石を運び始めた日を蔑むなと仰るのも合点がいく

◆12月22日
ゼカリヤ8:23〈その日、あらゆる言葉の国々の中から、十人の男が一人のユダの人の裾をつかんで言う。『あなたたちと共に行かせてほしい。我々は、神があなたたちと共におられると聞いたからだ』〉。人々が誘い合って主を尋ね求めに行く、こんな日が来れば…!と心底願う

◆12月30日
新改訳マラキ2:2「…あなたがたが聞き入れず、もし、わたしの名に栄光を帰することを心に留めないなら…」。【今日の静聴】というメルマガに、主の命令をすぐ実行できなくとも、心に留めて祈り時を待ち、後日成果が出て賞賛されても、誉は主に返すべきとあった。甚く同感
コメント
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