水の門

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2024年12月10日の祈り

2024年12月10日 18時15分35秒 | 「とど」の日々の祈り
① 一日通所。同じ作業をした。昼休みに、時々来るメンバーが通所してきて、午後から一緒に作業した。最初の20分くらいは黙って作業していたが、私が母にクリスマスツリー型のセラミックLEDランプをプレゼントされたことを話したら、ちょうどそのメンバーが家のLED照明の件で少し悩んでるような話をしてくれた。14時休憩時に、そのクリスマスツリー型のランプの写真を、複数のメンバーに見せた。義理堅いメンバーが「お返しのプレゼントしなきゃ」と言ったので「……うーん、母は割とモノ選びにうるさいんで、気に入らないようなものをあげると文句を言うんだよね。以前はケーキとかでも良かったんだけど、胃がんの手術した後は食べられないものも増えて、ちょっと脂っこいだけでも気持ち悪くなるみたいで。まぁ物をあげるのは毎年誕生日の頃に定番の花のカレンダーをあげることくらいかな。あ、あとは普段使いのお茶を買ってあげたりするのもお互い変な気遣いが生まれなくて良いかな?」と話した。メンバーや職員さん複数が、親に物を買うことの難しさを語って、話が盛り上がった。休憩後は、外食とかあまりしたいと近頃は思わなくなったことについて語った。事情は各々違うのだが、色々共感できる部分もあった。楽しく作業できた。感謝。

② 帰路、某カラオケスナックのクリスマスデコレーションが追加されたのを見かけた。そんなデコったって私は行かんよ、と思いつつ通り過ぎた。実は11月末の旅行のバスのカラオケで二曲歌ったうちの一曲は、ユーミンの「恋人がサンタクロース」である。そして今日車でかけてたCDは、大橋トリオのクリスマスアルバム『MAGIC』で、ちょうど八曲目辺りから一曲目の「恋人がサンタクロース」に戻って、二曲目くらいまで聴いて帰宅。私は色んな人に音楽通みたいに見られることが多いけど、実際はそんなにアンテナ張ってるわけでもない。実は大橋トリオを知ったのは、大松達知さんのblogで触れられていて、興味を持って聴いたのがきっかけ。どのミュージシャンに対しても私はロイヤリティを尽くしてるとは言い難い(ユーミンにしろ矢野さんにしろ大貫さんにしろ美奈子さんにしろ)。大松達知さんがNHK短歌の選者してた頃に何度か投稿したけど、擦りもしなかったこと、大松さん自身は諧謔味のある御歌もお詠みになるけど、選者としてはやや保守的な印象を受けた(特に女性歌人には均整の取れた歌を期待してるような感じを受けた)ことを思い出しながら帰ってきた。それが影響したか分からんが、弁当箱を洗った後、こひつじの会などの今後のモチーフが浮かんでメモできた。感謝。

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