カテゴリーとしては一応<聞茶・聞豆>のエントリーで書くが、今回のテーマは「便秘とふらつき」である。(そんなにグロく書くつもりはありませんが、下世話な話がお嫌いな方はお読みにならないでください。)
私は幼い頃から便秘が酷かった。3,4日出ないなんてザラ、下手すると1週間お通じ無しということもままあった。29歳で精神病を発症して最初の頃は、診断書には主たる病名に加えて「不眠症」「腸管運動障害」も併記されていた。ただでさえ元々が便秘症なところを抗精神病薬の服用でその傾向が助長されるのであるから、当然精神科で便秘薬は処方されてきた。以来、分量は微妙に増減しつつも便秘薬を飲み続けている。
2020年秋から2021年1月にかけて私は統合失調症の症状が悪化し、感情の激昂・不眠・妄想・幻聴・ふらつきなどによって文字通りヘロヘロになっていた。病状を緩和させるために、自分で服薬量の加減を認められている鎮静剤を、ネットに示されている服用上限と照らし合わせた上で、自分の身体の声を聞きつつ錠剤(5mg)と散薬(3mg)を組み合わせて服用していた。相当にやばい精神状態であったのだが、この鎮静剤のコントロールのお蔭で何とか入院はせずに急場を切り抜けることができた。
当時は激昂と不眠が酷すぎて、それへの対処に懸命でその他のことには構っていられない状況だったのだが、実は便秘もかなり酷かった。少し前からストックしてあった便秘薬をどんどん追加服薬せざるを得なくなり、抗精神病薬や眠剤はまだ残っているが便秘薬が足りずにやや前倒しで精神科を受診する必要が生じた時もあったのを記憶している。
また、ここ2,3年は時々ふらつきや目眩などが起こることがあり、まぁ更年期かなぁとか思っていたのだが、昨年半ばに色々調べ物で検索していたら、便秘が原因でふらつきや目眩が発生することがあると書いてあるサイトにぶち当たった。それでハタと、私の約2年前の極度のふらつきは、病状への対処のための鎮静剤の服用量増による便秘の悪化も一因としてあったのかもしれないな、と思い至りもした。
前振りが長くなったが、これらのことを踏まえて、私が最近飲んでいるものをupする。
① 成城石井の「コーヒー プレミアム ビター」
② ロプチューの「(ロプチュー茶園)ダージリン オレンジピコー」(紅茶)
③ ロプチューの「ウバ」(紅茶)
④ 山陽商事の「オーガニック ルイボスティー」〈ティーバッグ〉
⑤ リプトンの「アップルルイボス」〈ティーバッグ〉
⑥ 伊藤園の「ジャスミン茶」〈ティーバッグ〉
⑦ 伊藤園の「お~いお茶 玄米茶 ティーバッグ」
⑧ CGCの「やさしい紅茶」〈ティーバッグ〉
ルイボスティーは花粉症対策で飲み始めたお茶であるが、飲むとお通じが改善されるので今や年中、私の朝活には欠かせない飲み物になっている。もうぼちぼち花粉症の症状が出始めている最近は、まず④を淹れて洟水の辛さや目の痒み、頭痛を抑え、次いで①で眠気を醒ます。3杯目は、心身を穏やかにさせつつ眠気も取り除く(ような気がする)⑥を飲む。そうして朝は、ルイボスを2煎、コーヒーを2煎、ジャスミンティーを3煎ほど飲み、通所時はマイボトルに②など紅茶を入れ、⑦⑧のティーバッグをショルダーポーチのポケットに忍ばせて行く。大体そんなところである。
まぁそうは言っても、ふらつきには原因が様々にあるだろうし、健康づくりには食べ物での栄養摂取に気を配ることが重要なのは言うまでもない。ただ、飲み物はそれほど手のかからない「腸活」ができるし、生活のメリハリを作る気分転換にもなるので、私には不可欠なライフハックのようになっているのは間違いない。