LUNACY

cygnus' blog

『マラケシュ・紅の墓標』/『エンター・ザ・レビュー』

2005-06-05 19:10:39 | ミュージカル
ってもコレは、先週末28日に花組観劇@東京宝塚劇場。
自分史上(東京宝塚劇場+宝塚大劇場で17回観劇していて18回目(笑))、初の宝塚直営劇場S席観劇で感激(爆)。

さてさて。
まず、お芝居の方。
もはやヅカ用語らしい「オギー・ワールド(爆)」でしたね。
よくわかんない(笑)。というか、前衛的ではないんだけれど難しいというか観念的というか、人間関係複雑系なわりには、事件性に乏しいというか(笑)。
ただ、途中、ふづき美世が、「私は、周囲に流されるままで、自分でハッキリと選び取ったことがないような気がする。自分に自信がない。」みたいなことを、話すんだけれど、ソコは、ドキッとしました。台詞の中身に。
樹里さんの最後の公演なんだから、樹里さんにもっとわかりやすい見せ場を作って欲しかったかなぁって気もします。
それから、遠野あすかの方がふづきより目立っていた気がします(笑)。

レビューステージの方。
コレは、好き。単純に好き。煌びやかで賑やかで華やかで。
王道とか正統派とか言われているようですが、そうでしょう。
ショーの基礎基本を抑えている好作品だと思います。
下手に奇を衒わない!! 見習おうっと(笑)。

ロケットの時に蘭寿とむが出てきて、以前の公演にもあったなと、デジャ・ヴュ(笑)。
そういえば、蘭トムは、今回、彩吹真央とコンビネーションのところがなかったな。珍しいかもね。
春野寿美礼のピエロは面白かったです。あんなにコミカルなのは初めて観るかも。
それから、今回エトワールが男役で樹里さんでした。こういうのもいいね♪
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『ニライカナイからの手紙』

2005-06-05 08:41:32 | 映画
@東劇。

蒼井優のソロ映画みたいなモンです(笑)。
ボクは泣けなかったけれど、周囲ではすすり泣きの声あり。
ヒューマンドラマ+ファンタジーな日本映画です。

沖縄は八重山の竹富島が舞台になる映画です。
「手紙と嘘」がキーワードでテーマが家族愛みたいな感じ。
あとちょっと、青春モノっぽさがあるね。
しみじみした映画を観たいときにおすすめ。

今まで、『リリイ・シュシュのすべて』『花とアリス』と連続して、蒼井優ちゃんを、岩井俊二監督+篠田昇カメラマンで観てきたので、なんか違和感が抜けなかったです(笑)。
光・照明の使い方に対して意識的なのはわかるんだけれど、なんか違うの(笑)。
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