また、クラドル追っかけかよ!とかツッコミ受けそうですが(汗)。
於:カトリック山手教会(横浜)
新たに気になり出した人物、それが山本耕平クンです。
テノール歌手さんです。
鳥取県米子市出身。
東京藝大の声楽を2008年に学部を首席で卆業し、現在、大学院修士課程在籍。
11月からイタリア留学。
昨日13日に、第45回日伊声楽コンコルソで、2次予選突破し、テノールとして唯だ独り本戦出場を決めたばかり。
今日は、カトリックの横浜山手教会で、横浜教区内の慈善有志団体?のロザリオ会主催による静岡西部地区の外国籍信徒の支援を目的としたチャリティコンサート。
オルガンの米沢陽子さんと一緒に。伴奏&ソロ。
フライヤーもプログラムも手作り感。
んで、信徒でなくてもokってことなんで、聴きに行ってきました。
よく考えたら、パイプオルガン聴くの初めて、声楽ソロも聴くのも初めて、でした。
抜かったのが(笑)、座席位置。
てっきり、この前のカトリック関口教会での外山クンの公演のように、前方の壇のところで演奏&歌唱のだと思っていたのです。
だから、後方だけれどセンターに位置取りしたのです。
ところが、キリスト向かって後方・向正面のガレリアというかバルコンの上からの、歌&オルガン演奏。
そりゃ、オルガンの位置を確認しなかった、ボクがアホなんですが(笑)。
脳天というか背後の方から声が聞こえてくるという不思議な経験をしました(笑)。
曲目は次の通り。
<オルガン>
1. M.A.シャルパンティエ: ≪テ・デウム≫よりプレリュード
<声楽>
2. J.S.バッハ=Ch.F.グノー: アヴェ・マリア
3. G.F.ヘンデル: 私を泣かせて(歌劇『リナルド』よりレチタティーヴとアリア)
4. G.F.ヘンデル: かつて木陰は(歌劇『セルセ』よりレチタティーヴとアリア)
5. G.カッチーニ(伝): アヴェ・マリア
<オルガン>
6. J.パッヘルベル: コラール変奏曲『目覚めよ、わが心』
<声楽>
7. 典礼聖歌 第165番 喜びに心をはずませ
第 87番 きょうこそ神が造られた日
第143番 たて琴をかなで
第388番 ガリラヤの風かおる丘で
8. G.ジョルダーニ: いとしい女よ
9. P.マスカーニ: アヴェ・マリア
<オルガン>
10. J.S.バッハ: マニフィカトによるフーガ BWV.733
まず、一般人は、一度にアヴェ・マリアを何種類も聴き較べる-しかも生歌唱で-なんてことは、あまりないじゃないですか?
ウン。うれしい。
4.→「オンブラ・マイ・フ」と書いてくれれば、すぐわかったのに!!(笑)
8.→「カーロ・ミオ・ベン」と~(以下同文)!!(笑)
というわけで、声楽をちゃんと聴いたことない人でも、愉しめる内容になってました♪
うれしい。
思えば、高校の音楽の授業で、何度もこの2曲歌ったんだけれど....。
もしかして、あの音楽教師って声楽専攻だったのかすら?ピアノあんまりうまくなかったし(爆)。
9.→マスカーニって、歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』しか知らんぞい?しかも、ちゃんと聴いたことあるのって【間奏曲】しかないぞ?(ただし生演奏で3回(笑))。
....って思っていたら、その【間奏曲】に歌詞を乗せたのが、この「アヴェ・マリア」だそうで。
前半はえーっとボク記憶違いしているかも(汗)....って感じだったけれど、後半は、そうそうこのメロディ!みたいな感じでした(笑)。
バリトンからテノールに転向した(それ以前にクラリネットから声楽に転向というウルトラC(笑))という経歴の持ち主の山本クン。
そのせいか、途中、ん?バリトンぽい?(ボクの中の勝手なイメージ(笑))ってところもあったけれど、魅力あるテノールでした。
自分、ここ数年、自分の妙にキンキンした高いめの声がちょいと子どもっぽい感じもしてイヤで、バリトンあたりが大人の魅力もある感じがして好きになっていたんだけれど、やっぱりテノールも佳いモンだなと思いました。
東京藝大の声楽のテノール出身というと、この日記を読んでいる人は、つい井上芳雄クンを思い浮かべる人が多いと思うのですが、井上クン自身が語っているように井上クンは声が細いんだけれど、この山本クンは声量もありますね。
それから、山本クン、体躯が華奢なのよ(笑)。
それなのに迫力ある(バカでかいという意味じゃないよw)声が出てくるんだねぇ~。
今回は、カトリック教会でのコンサートということもあって、そういう選曲でしたけれど。
ハリのある(←若いんだから当たり前かもだけれどw)声だけでなく、ソフトな声を今日以上にもっと聴いてみたいねぇ。
個人的には、メンデルスゾーンの「歌の翼に」あたり聴いてみたいかな~。
とりあえず、将来が楽しみなアーティストさんでした☆
夜になって、小雨に煙るカトリック山手教会。
於:カトリック山手教会(横浜)
新たに気になり出した人物、それが山本耕平クンです。
テノール歌手さんです。
鳥取県米子市出身。
東京藝大の声楽を2008年に学部を首席で卆業し、現在、大学院修士課程在籍。
11月からイタリア留学。
昨日13日に、第45回日伊声楽コンコルソで、2次予選突破し、テノールとして唯だ独り本戦出場を決めたばかり。
今日は、カトリックの横浜山手教会で、横浜教区内の慈善有志団体?のロザリオ会主催による静岡西部地区の外国籍信徒の支援を目的としたチャリティコンサート。
オルガンの米沢陽子さんと一緒に。伴奏&ソロ。
フライヤーもプログラムも手作り感。
んで、信徒でなくてもokってことなんで、聴きに行ってきました。
よく考えたら、パイプオルガン聴くの初めて、声楽ソロも聴くのも初めて、でした。
抜かったのが(笑)、座席位置。
てっきり、この前のカトリック関口教会での外山クンの公演のように、前方の壇のところで演奏&歌唱のだと思っていたのです。
だから、後方だけれどセンターに位置取りしたのです。
ところが、キリスト向かって後方・向正面のガレリアというかバルコンの上からの、歌&オルガン演奏。
そりゃ、オルガンの位置を確認しなかった、ボクがアホなんですが(笑)。
脳天というか背後の方から声が聞こえてくるという不思議な経験をしました(笑)。
曲目は次の通り。
<オルガン>
1. M.A.シャルパンティエ: ≪テ・デウム≫よりプレリュード
<声楽>
2. J.S.バッハ=Ch.F.グノー: アヴェ・マリア
3. G.F.ヘンデル: 私を泣かせて(歌劇『リナルド』よりレチタティーヴとアリア)
4. G.F.ヘンデル: かつて木陰は(歌劇『セルセ』よりレチタティーヴとアリア)
5. G.カッチーニ(伝): アヴェ・マリア
<オルガン>
6. J.パッヘルベル: コラール変奏曲『目覚めよ、わが心』
<声楽>
7. 典礼聖歌 第165番 喜びに心をはずませ
第 87番 きょうこそ神が造られた日
第143番 たて琴をかなで
第388番 ガリラヤの風かおる丘で
8. G.ジョルダーニ: いとしい女よ
9. P.マスカーニ: アヴェ・マリア
<オルガン>
10. J.S.バッハ: マニフィカトによるフーガ BWV.733
まず、一般人は、一度にアヴェ・マリアを何種類も聴き較べる-しかも生歌唱で-なんてことは、あまりないじゃないですか?
ウン。うれしい。
4.→「オンブラ・マイ・フ」と書いてくれれば、すぐわかったのに!!(笑)
8.→「カーロ・ミオ・ベン」と~(以下同文)!!(笑)
というわけで、声楽をちゃんと聴いたことない人でも、愉しめる内容になってました♪
うれしい。
思えば、高校の音楽の授業で、何度もこの2曲歌ったんだけれど....。
もしかして、あの音楽教師って声楽専攻だったのかすら?ピアノあんまりうまくなかったし(爆)。
9.→マスカーニって、歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』しか知らんぞい?しかも、ちゃんと聴いたことあるのって【間奏曲】しかないぞ?(ただし生演奏で3回(笑))。
....って思っていたら、その【間奏曲】に歌詞を乗せたのが、この「アヴェ・マリア」だそうで。
前半はえーっとボク記憶違いしているかも(汗)....って感じだったけれど、後半は、そうそうこのメロディ!みたいな感じでした(笑)。
バリトンからテノールに転向した(それ以前にクラリネットから声楽に転向というウルトラC(笑))という経歴の持ち主の山本クン。
そのせいか、途中、ん?バリトンぽい?(ボクの中の勝手なイメージ(笑))ってところもあったけれど、魅力あるテノールでした。
自分、ここ数年、自分の妙にキンキンした高いめの声がちょいと子どもっぽい感じもしてイヤで、バリトンあたりが大人の魅力もある感じがして好きになっていたんだけれど、やっぱりテノールも佳いモンだなと思いました。
東京藝大の声楽のテノール出身というと、この日記を読んでいる人は、つい井上芳雄クンを思い浮かべる人が多いと思うのですが、井上クン自身が語っているように井上クンは声が細いんだけれど、この山本クンは声量もありますね。
それから、山本クン、体躯が華奢なのよ(笑)。
それなのに迫力ある(バカでかいという意味じゃないよw)声が出てくるんだねぇ~。
今回は、カトリック教会でのコンサートということもあって、そういう選曲でしたけれど。
ハリのある(←若いんだから当たり前かもだけれどw)声だけでなく、ソフトな声を今日以上にもっと聴いてみたいねぇ。
個人的には、メンデルスゾーンの「歌の翼に」あたり聴いてみたいかな~。
とりあえず、将来が楽しみなアーティストさんでした☆
夜になって、小雨に煙るカトリック山手教会。