『源氏物語―千年の謎―』

ちゃんと見ていられる映画になってました(笑)。

平安時代11世紀前半の栄華を極めた藤原氏と紫式部のストーリー(つまり物語の成立背景に脚色)と、源氏物語の前半でも超有名エピソードの拾い上げが、タぺストリーのように織り成されて、映画が展開していきます。
というわけで、藤原道長を演じた東山紀之の狸オヤジっぷりにちょっとだけツボ。実際、光源氏を演じた生田斗真に負けず劣らずの出演時間。

源氏物語のエピソードでは、六条御息所が出てくるところばっか(笑)。
でも、ナッちゃん田中麗奈頑張ってたね！
あと、後半で、二千円札の絵柄を思い出すシーンが(爆)。

んで、生田斗真。
前半、登場早々に舞楽「青海波」舞ってるよ～！(笑)　きっと『あさきゆめみし』ファンはここでツボるか冷めるかのどちらか(笑)。
ただ斗真の舞でいうとラストのエンディングの舞の方も見逃せない。宮内庁も雅楽・舞楽の公演でゲストで斗真にやらせようよ(笑)。
んで、きっと大変だったと思うのは乗馬。よくやった(笑)。

頭の中将は、お芝居は悪くないけれど、ヴィジュアルが納得いかん！キャスティングミス。ジャニーズの生田斗真に対抗できる美男でなくてどうするよ？(笑)
まぁ出番少ないから許す(笑)。

あと、音楽が角川映画しているなぁって感じ(笑)。