長崎の軍艦島こと端島へ渡ってきました。
ちなみに、軍艦島観光は4社だか5社が請け負っているようで、僕が選んだのは「軍艦島コンシェルジェ」さんのツアー。
メインのガイドさんは、もと住民の方でした。
メインガイドさんの他、サブガイドさんが4-5人いて、ほか、船の専従操舵クルーが2-3人?というオペレーション。
軍艦島は、かつて炭坑があって、閉山し無人島となり、現在は廃墟となった街・島です。
幕末明治に開かれ始めて、三菱財閥の炭坑となり、産出された石炭は官営八幡製鐵所での製鐵原料として運ばれたそうです。そして、高度経済成長期に再び活気を呈し、エネルギーが石油に変わるまで活躍した、と。
世界一の人口密度だったそうです。
廃墟となり、限定されたエリアのみの公開です。
実際、遠景からの説明でしたが、ガイドさんから「崩落してしまいました」とか「この前の台風で落ちました」とかの説明が連発します。
また、各ポイントで、当時の写真(の引き延ばしたやつパネル)をサブガイドさんが掲げて解説があります。
船は、南側から島にアプローチしていきます。ドルフィン桟橋がある側。
んで、一旦、踵を返すようにして、島の東側から裏手を回って西側に行って、軍艦の形に見えるスポットへ連れて行ってくれます。
そして、同じルートを戻って島を周回して、ドルフィン桟橋からいざ上陸~。
桟橋渡って、歩道を通って、トンネルくぐって、島に入って視界が開けたらイキナリこれですよ、オニイサン(笑)。なんか萌えますw。
見えているのは、一部アパート群と小学校・中学校・幼稚園の校舎と体育館。
丘の上のは幹部用宿舎(役人でなく三菱のねw)。
★第1見学広場から
第二竪坑口桟橋(たぶんこっち)か選炭機
奥に30号棟(たぶん)
★第2見学広場に行く途中から
煉瓦造りの総合事務所(奥)
同じく
★第2見学広場から
総合事務所を東寄りから
総合事務所(しつこいw) 灯台の隣に見えるのは貯水槽
西寄り遠景から総合事務所
やっぱり、オイラって、教会趣味にしろ、煉瓦造り好きなのかもな(笑)。
★第3見学広場から
工場(左)
30号(右)31号棟(左)アパート
30号棟アパートは鉄筋コンクリのアパートとして日本最初(最古?)のもの。1916年。
なお、危険ゆえ立ち入り禁止区域内(島の北東側)には、
ほか、病院と隔離棟、X字の階段、寺(禅宗ならぬ全宗と言われていたそうで)、などがあります。
船の窓からの見学になります。
一度にたくさん見てガイドさんに説明されて間違えて覚えているかもしれません。もし、解説が間違えていたら、すみませんm(__)m。
予習を全くせずに行ったのです(言い訳)。というか、それだけ、多種多様なものがあると思って頂ければ幸いです。