LUNACY

cygnus' blog

西本智実イルミナートフィル(オーチャードホール第3回定期演奏会)×外山啓介(ピアノ)

2015-12-19 23:43:29 | ピアノとクラシック
12/11(Fri)だったので、もうだいぶ経ってしまいましたね。


ラフマニノフ: パガニーニの主題による狂詩曲 作品43
ムソルギスキー: (ラヴェル編)展覧会の絵
ラヴェル: ボレロ
[アンコール] アンダーソン: クリスマスフェスティバル

というプログラム。

オーチャード。やっぱり、音が頭の上を掠って飛んでいく~><。結構、後ろのほうの席だったんだけれど(汗)。

だから、最初のパガニーニの主題による狂詩曲なんかは、音が聞こえづらくて辛い。。。。
外山くんのピアノもちゃんと味わえなかった感じで、ちょっと残念。
オケもピアノも抑揚無く聞こえてしまってねぇ。。。
正直、あまり印象に残らなかったっす(汗)。

展覧会の絵も、金管ファンファーレが、なんかイメージ違うわぁってところ(汗)。
ボレロも、スネアはともかく低音打楽器さんが、なんかイメージ違うわぁって。。。
クリスマスフェスティバルが一番不満少なかったかも(笑)。

クリスマスフェスティバルでの、観客も一緒に会場での大合唱「きよしこの夜」は、男声で歌うと無駄に目立つので、僕はファルセットで頑張ってみたw。


なんか、オケについて、ネガティヴに書いてしまったけれど(汗)、
西本さん(むかし智サマとか言っていたけれどw)も、自ら芸術監督になって自前の楽団&バレエ団を構えたことは、もの凄い偉業だと思うのです。
まだまだ、できたてほやほやで、これからじっくり育てていくもの集団だと思っています。むしろ、こんな短期間にこれだけのことを成し遂げていることが素晴らしいといえるのではないかなと。
だから、この先に、期待しているということで、この日記オシマイ。
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「屍者の帝国」(映画)

2015-12-19 23:06:06 | 映画
伊藤計劃の未完小説を円城塔が引き継いで書き上げ、それがアニメ映画化されました。
知り合いのアニメーターさんが制作にかかわっていたので、観に行って来ました。
ロングヒット中で何より。

SFなのですが、何よりも、過去の世界の名作小説・童話に対するオマージュが引用が多く使われていますね。
設定は、産業革命期の英国ですが、今ここ(2010年代半ば)から先を見通すSFとしても通用するかと思います。
また、いわゆる批評にもなっている部分があるかなぁかと。
もちろん、エンタメとして楽しませてもらいました。
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「尚衣院(サンイウォン)」

2015-12-19 19:50:47 | 映画

韓流モノです。
朝鮮王朝・李氏朝鮮の時代劇。

もうこの解説↓
http://www.cinemart.co.jp/article/blog/20151106000266.html
以上に言葉を重ねて何かを書くのはアホくさいかもしれないけれど(汗)。

クライマックスの王妃の白ドレスの登場シーンは、ミュージカル「エリザベート」を思い出してしまったな、と。

あと、政治&外交的に、清朝との力関係を意識せざるをえなかったことがよくわかります。その意味、歴史もの映画の要素もありますね。

とりあえず、韓流エンタメ好きだけでなく、ファッション好きも、人情ものストーリー好きも楽しめる映画になっていたのではないか?と
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鎌谷悠希「しまなみ誰そ彼」第一巻

2015-12-19 18:24:52 | 本・コミック
鎌谷悠希センセの連載のコミック化(しかも小学館!?)。
他の連載もあるのに大丈夫か?と余計な心配もしてしまう(汗)。

いわゆるLGBTに属するティーンエージャーの苦悩と受容を描いた作品。
尾道が舞台。鎌谷センセの自伝的要素もあるのかな?

で、とにかく、いかにも鎌谷作品の真骨頂だなぁと思うのは、「誰かさん」という幽玄的な遊撃キャラクターだよな~。弥勒菩薩というか観世音菩薩的でもあり、飛鳥白鳳期の古墳壁画的な感じでもあるビジュアル含めて。
「ぶっしのぶっしん」といい「少年ノート」といい、共通のものがあるかと。
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