副題が「一億総老後崩壊の衝撃」「一億総疲弊社会の到来」
とりあえず、<自分の将来が不安で結局手に取ってしまった>購入。
ニュースに触れて入れは、とりたてて事例については目新しいことは感じなかった。
けれど、頭の整理になった。
全編を通して、福祉の現場での人の心というか心理・精神状態について、切っても切れないものとして触れているのに共感。
それから、個々の状況は各個人のせいではなく、むしろ、社会構造のせいであるということを意識しようということにも賛成。
続編の後半は、政策あるいは社会学論的な解決パッケージの模索の議論。たぶん、ひとつの案の提示ということなのだろうけれど、ここは、僕は、もうちょっと考えたい記述あったかな。
それでも、pp.166-167の池田勇人元首相のフィロソフィーの引用記述を読んで、池田元首相の「貧乏人は麦を食え」を思い出すのは、僕だけではあるまい。
とりあえず、<自分の将来が不安で結局手に取ってしまった>購入。
ニュースに触れて入れは、とりたてて事例については目新しいことは感じなかった。
けれど、頭の整理になった。
全編を通して、福祉の現場での人の心というか心理・精神状態について、切っても切れないものとして触れているのに共感。
それから、個々の状況は各個人のせいではなく、むしろ、社会構造のせいであるということを意識しようということにも賛成。
続編の後半は、政策あるいは社会学論的な解決パッケージの模索の議論。たぶん、ひとつの案の提示ということなのだろうけれど、ここは、僕は、もうちょっと考えたい記述あったかな。
それでも、pp.166-167の池田勇人元首相のフィロソフィーの引用記述を読んで、池田元首相の「貧乏人は麦を食え」を思い出すのは、僕だけではあるまい。