恵比寿ガーデンシネマ
たぶん10年ぶりの恵比寿ガーデンシネマ。休館&経営母体変更を経てからは初めて。
アイスランドの映画は、「氷の国のノイ」以来かな?
グズムンドゥル・アルナル・グズムンドソン監督。これが長編としては初とのこと。
受賞多数(40以上)だけれど、最も権威あるのは、ベネチア国際映画祭クィア獅子賞かな。
思春期の感じやすい少年少女たちを描いたストーリー。監督の自伝的映画とのこと。
青春映画とか恋愛映画ってのとは、ちょっと違うかも。そういう言葉でくくっちゃうのに抵抗があるというか。
ゲイの恋心がクローズアップされてくるし、橋口亮輔監督「渚のシンドバッド」あたり近いのかも。
まともな人間であれば、自分が傷つけた人間が自殺すれば苦しい。誰でももがく。
向き合うことは辛すぎる。
気になったのが、キリスト教・教会が全然出てこなかったこと。
とくに俯瞰の風景が圧倒的に美しい作品でした。カメラワークのせいもあるのだろうけれど、キャラクターのティーンエージャーの若さゆえの美しさとあいまっている感じ。
そして、「氷の国のノイ」のときも思ったのだけれど、とにかく色がほの暗い青さに包まれているイメージ(かといってロシア東欧映画とも違う)。地中海国家のサンサンとした太陽の明るさとは対照的。
そして、各キャラクターの心象と重ねているせいもあるのだろうけれど、雨が多いのが記憶に残りました。
たぶん10年ぶりの恵比寿ガーデンシネマ。休館&経営母体変更を経てからは初めて。
アイスランドの映画は、「氷の国のノイ」以来かな?
グズムンドゥル・アルナル・グズムンドソン監督。これが長編としては初とのこと。
受賞多数(40以上)だけれど、最も権威あるのは、ベネチア国際映画祭クィア獅子賞かな。
思春期の感じやすい少年少女たちを描いたストーリー。監督の自伝的映画とのこと。
青春映画とか恋愛映画ってのとは、ちょっと違うかも。そういう言葉でくくっちゃうのに抵抗があるというか。
ゲイの恋心がクローズアップされてくるし、橋口亮輔監督「渚のシンドバッド」あたり近いのかも。
まともな人間であれば、自分が傷つけた人間が自殺すれば苦しい。誰でももがく。
向き合うことは辛すぎる。
気になったのが、キリスト教・教会が全然出てこなかったこと。
とくに俯瞰の風景が圧倒的に美しい作品でした。カメラワークのせいもあるのだろうけれど、キャラクターのティーンエージャーの若さゆえの美しさとあいまっている感じ。
そして、「氷の国のノイ」のときも思ったのだけれど、とにかく色がほの暗い青さに包まれているイメージ(かといってロシア東欧映画とも違う)。地中海国家のサンサンとした太陽の明るさとは対照的。
そして、各キャラクターの心象と重ねているせいもあるのだろうけれど、雨が多いのが記憶に残りました。