シネマジャック&ベティ
ポール・バーホーベン監督
第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品。
17世紀の修道院での実話を元にしたストーリー。
・恋愛と人類愛とキリスト教と信仰と奉仕について、こちらにも考えを問いかけられているんだとおもう。
・ペストの流行も、今般の新型コロナウイルス感染症の世界的な騒動を明らかに意識していたかと。
・セリフにも出てきていたけれど、どうしてもジャンヌ・ダルクを意識してしまう。
・キリスト教についての知識が、僕にもっとあったら、もっと深く理解できたのかもしれない。
・ローマ教皇庁(カトリック中央協議会)としては、コメントしづらい作品かもしれない。
・シャーロット・ランプリングの存在感はさすが。というか、また汚れ役。
この役者さん、幸せになれるキャラクターを演じることがないよね。絶対タフだよ。