KADOKAWA青騎士コミックスから2022年に再版された大判コミック版。
ナチスドイツがらみの作品とは聞いてたのですが、最近、ちょっと事情があってユーゴスラヴィアの歴史を調べることになり、映画『アンダーグラウンド』、岩波新書『新版 ユーゴスラヴィア現代史』と続けて読んだ作品。
これらで勉強したことは、歴史的には、ナチスと同盟を組んでいたイタリアもユーゴスラヴィアに侵略していたこと、また、ブルガリアも枢軸国側についたこと。
ただ、もちろん、当時の国際関係や、ユーゴ国内のグループ対立もさることながら、
やはり、描かれているのは、戦争の悲惨さであり、自由の大切さならびに困難さです。
少年の成長物語と絡められています。「はだしのゲン」ユーゴスラヴィア版みたいなところがあります。
第5巻にある、イヴァン対マイスナー、クリロ(主人公)andイザク対ブランコの問答の内容は、考えさせられますね。
ナチスドイツがらみの作品とは聞いてたのですが、最近、ちょっと事情があってユーゴスラヴィアの歴史を調べることになり、映画『アンダーグラウンド』、岩波新書『新版 ユーゴスラヴィア現代史』と続けて読んだ作品。
これらで勉強したことは、歴史的には、ナチスと同盟を組んでいたイタリアもユーゴスラヴィアに侵略していたこと、また、ブルガリアも枢軸国側についたこと。
ただ、もちろん、当時の国際関係や、ユーゴ国内のグループ対立もさることながら、
やはり、描かれているのは、戦争の悲惨さであり、自由の大切さならびに困難さです。
少年の成長物語と絡められています。「はだしのゲン」ユーゴスラヴィア版みたいなところがあります。
第5巻にある、イヴァン対マイスナー、クリロ(主人公)andイザク対ブランコの問答の内容は、考えさせられますね。