毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「復興の地ヒロシマにポケモンはダメすぎ!」No.1725

2016-07-31 20:25:56 | 反戦平和
一昨日、昨日と広島の街に行ってきました。
 
平和公園はもちろん、街のそこここに原爆犠牲者の碑があり、
 
ボランティアガイドの米田啓治さんが、
 
汗を拭きふき、平和公園を案内してくださいました。
 
 
この木は被爆したアオギリです。
20年ほど前、修学旅行の子供たちを連れて来たときには
こんなにおい茂っていなかったので、とても嬉しく思いました。 
 
 
変わらず痛々しい幹。でも葉っぱの裏にはたくさんのセミの抜け殻が見えます。
 
アオギリは毎年、春に芽吹き、夏に葉を茂らせ実をつけて秋には散るそうです。
私が来たときはそう言えば秋でした。既に実がたくさんついています。 
 
 
下はアオギリ2世。ここにもセミの抜け殻が1つくっついています。
 
 
木の傍に子どもたちの感想が書かれたノートがありましたよ。
 
相生橋のたもとで署名活動をしている高校生がいました。
 
「先生にやらされているの?」と聞くと(笑)、
 
「いいえ、自分たちが自主的に先輩たちから引き継いでこれで9年目です。
 
平和のためになることだから、何も嫌なことはありません。」
 
と、実にキッパリ答えてくれて、これにもジーンときました。
 
 
 
 
午後、広島城の近くにある縮景園にも行きました。
 
原爆で全壊した由緒ある庭園が、70年間の間に植栽や池、庭を造り、
 
あまりの見事な再生に絶句しました。
 
樹木はどこから運んだのでしょうか、樹齢何百年も経た木が庭園を豊かに覆っていました。
 
広島の友人は、
 
「縮景園は凄いでしょう。広島の誇りだよ!70年間にあんなになる…奇跡ですよね。」

と、自慢します。
 
私も縮景園を見て、広島県人の復興にかけた執念を見た思いがしました。
 
写真はデジカメの電池が切れて、ネットから借りたものです。
 クリックすると新しいウィンドウで開きます
 
 
 
 広島の人たちの復興パワーに感動して帰ってきたら、
 
なんと原爆ドームに話題のポケモンGOというゲームの戦士
 
「ピカドン」が配置されているというではありませんか。
 
「ピカドン」という名前が不謹慎というのが下の記事ですが、
 
私はポケモンGOというフェイクのゲーム世界の背景に、本物の原爆ドームを使うという
 
その設定に腹が立ちます。
 
現実のものごとの深い意味がかき消され、単にゲームを面白くする道具に成り果てるのですから
 
このゲームに夢中になるということが如何にアブナイことであるかはよく分かります。

以下は今日見つけた記事。
 

「ピカドン」とは、広島および長崎に投下された原子爆弾の俗称。

ヒバクシャにとって複雑な感情を惹起させる言葉でもあります。

しかし「ポケモンGO」において、

広島市の原爆ドームに「ピカドン」という名前のピカチュウが配置された事が発覚。

冗談では済まされない悪質な設定でもあり、新たな社会問題となっています。

 

更新日: 2016年07月28日

原子爆弾の被害を受けた負の世界遺産”原爆ドーム”にはジムがあります。そのジムを制圧したジムリーダーが不謹慎だと話題に・・・。

 ・いわゆる「戦いの場所」に設定されているという。

広島の平和公園にあるジムにピカドンって名前のポケモンが置かれてた

 

原爆ドームがポケモンGOのジムになってて?
そこにピカドンっていう名前のピカチュウ置いとくって不謹慎すぎない?

 

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「ちょっと広島へ」No.1724

2016-07-29 08:17:19 | 中日(日中)関係

4年間働いた江西財経大学日本語学科出身の学生たちが

ここ数年の急展開で、現在何人も日本に留学しています。

今日、広島市に会いに行くのは厳密にいえば夏季だけ広島大学に研修に来ている

北京第二外国語大学大学院生の周文毓さんです。

4月、元クラスメートの余劉君さん、滕碧霞さんとともに菏澤に来てくれ、

その数週間後にお祖父さんを不慮の事故で亡くしたあの周さんです。

南昌で彼女をめぐるドラマはいくつもあるのですが、

そのどれも心が温まるものばかりで、今までブログにさりげなく紹介したものもあります。

今日、広島には南昌に熱い思いを抱く民間の日本人&中国人が、

合計8名も東京、横浜、大阪、広島から集合します。

また明日夜帰宅してボチボチご報告しますね。

では今から広島に行ってきま~す!

(新大阪駅まで歩いて30分足らず。便利だわ~)

 

 

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「人間もシロクマも生まれる場所は選べない」No.1723

2016-07-28 11:35:33 | 自分事情

日本に生まれ落ちた私は子どもの頃からずっと

(なんか微妙に入りきれない…)みたいな、

落ち着かなさを感じてきました。

生まれついてのひねくれ者だからですかね。

しかし、長年日本で暮らすことによって、愛着も湧いてきました。

どんなに今の政権や社会のムードが嫌いでも故郷の国ですから、

日本は私にとってとっかえひっかえできない大切な国です。

なので、嫌だが好きだ、好きだが嫌いだ、みたいな

悲しい複合的感情を抱えて暮らしています。


「ホッキョクグマ」の画像検索結果 

そんな今日、

毎年夏休みの楽しみであるNHKラジオ「夏休み子ども科学電話相談」を聞いていて

共感するものがありました。

電話口で、ある子が

「どうして他の熊たちは森に棲んでいるのに、

シロクマだけ氷のある所に棲んでいるんですか」

と質問したことに対して

札幌市円山動物園参与の小菅正夫(こすげ・まさお)さんが、

「ホッキョクグマは、自分で選んで北極に住もうと決めたんでないと思うよ。

たまたまそこに居ることになってしまって、長い長い年月と世代を経て、

今のように変化し適応してきたんだと私は思います。」

と答えました。

当たり前と言ったらその通りです。

しかし、今日はこの小菅さんの言葉が、深く胸に入ってきました。

 

もう、日本住民であるのをやめて、息子の住むタイかどっかに行こうかしらと

むしゃくしゃしていたんですけど、

長い世代を経て北極に暮らしている熊の類的存在に

私の中で(ニンゲンも個人で完結するもんじゃないぞ)と何かが反応したんでした。

私という人間の境界線はどこにあるか、どこで何につながっていくのか。

何百年もの時を繋いで極寒の地でしたたかに生きる能力を備えたホッキョクグマに

ヒントをもらった感じです。

このさむ~い社会をあったかくする工夫と知恵を

ちょっとでも次の世代につなげよう、と。

最後まで、できることを淡々と。

「ホッキョクグマ」の画像検索結果

 

 

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「『生きることについて』ナージム・ヒクメット」No.1722

2016-07-26 09:24:22 | 人間

部屋の整理をしていて偶然ナージム・ヒクメット(1901-63)の詩を見つけました。

映画『チェルノブイリ・ハート』(マリアン・デレオ監督)の冒頭、

この詩がゆっくりと流れていたそうです。

『生きることは、笑い事ではない・・・・・・。』

どう音読しようか、練習しようと思います。

 心の奥で理解し、表現し、伝えるために。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『生きることについて』

生きることは笑い事ではない

あなたは大真面目に生きなくてはならない

たとえば

生きること以外に何も求めないリスのように

生きることを自分の職業にしなければいけない

 

生きることは笑い事ではない

あなたはそれを大真面目にとらえなくてはならない

大真面目とは

生きることがいちばんリアルで美しいと分かっているくせに

他人のために死ねるくらいの

顔を見たことのない人のためにさえ死ねるくらいの

深い真面目さのことだ

 

真面目に生きるとはこういうことだ

たとえば人は七十歳になってもオリーブの苗を植える

しかもそれは子供たちのためでもない

つまりは

死を怖れようが信じまいが

生きることのほうが重大だからだ

 

この地球はやがて冷たくなる

星々の中の一つでしかも最も小さい星 地球

青いビロードの上に光り輝く一粒の塵

それがつまり

われらの偉大なる星 地球だ

 

この地球はいつの日か冷たくなる

氷魂のようにではなく

ましてや死んだ雲のようにでもなく

クルミの殻のようにころころと転がるだろう

漆黒の宇宙空間へ

 

そのことを今嘆かなくてはならない

その悲しみを今感じなくてはいけない

あなたが「自分は生きた」と言うつもりなら

このくらい世界は愛されなくてはいけない

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ナージム・ヒクメット(1901/1902-1963)

トルコ出身の詩人・戯作家・革命家。

作品を発表する毎に投獄された時期もあって、

獄中生活はトータルで十数年に及んだ。

1951年紆余曲折を経てモスクワに亡命したが、

その後、生きて故国の土を踏むことはなかった。

ナージムの作品がトルコで発禁処分を解かれたのは

彼の死の2年後のことだった。

広島の少女の詩『死んだ女の子』はナージムの詩。

海軍学校時代の写真(Wikipedia)

「死んだ女の子」の原稿と広島折鶴の会から没後のナージム・ヒクメットへ宛てた手紙

(Wikipedia)


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「落ち込んじゃあ、いられない」No.1721

2016-07-26 00:08:53 | がんばろう沖縄

YOU TUBEの動画で21日から25日までの沖縄高江の様子をずっと見ていると、

これは戒厳令下の状態だと思いました。

弁護士さんたちが機動隊に、道路を封鎖して通さない理由を聞いても、

答えず目をそらして無言です。

法的根拠なしにただ権力を傘に通行妨害をしているのです。

通行・移動の自由は大切な人権です。それを力で抑圧し制限しているのです。

一体誰が命令して?もちろん安倍政権です。

 ↓     ↓     ↓     ↓     ↓     ↓

高江の様子 【いつでもどこでも通行止め/弁護士編】

https://www.youtube.com/watch?v=MQfWCkpN_ek

 

日本が壊れつつある有様が、このように具体的に目に見えてきました。

コメントは

「反日沖縄サヨクが高江に現れる」とか、

「プロ市民」とか、

「北部訓練場返還になぜ反対?」とか、

正体が分からないから何を書いてもいいとでもいうような

嘘・デタラメと無知、および冷酷な悪意に満ちています。

この人たちは自分たちの姿が恥ずかしくないのでしょうか。

社会でこんな愚劣な者どもが大手を振ってのさばっているのが

私はどうしても納得できません。

日本崩壊は政治権力を握る層とそれに追随する社会内部から始まっています。

 

私は残念のあまり涙を流しながら、

沖縄で買ったタピオカの粉と中国張家界かどこかで買った葛粉とを半々にして

くずもちを作りました。

食べると元気になるかと思って。

材料はタピオカ、葛粉、黒糖、黒すりごまです。

 

 

火にかけたら数分で写真のようになりました。

冷蔵庫で冷やし、黄な粉をかけて食べたら、食べ過ぎで胸焼けしました。

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「沖縄・高江の三日間をyou tubeで確かめる」No.1720

2016-07-24 13:50:57 | がんばれ沖縄

下のyou tubeを見ることができる人はぜひ下の動画を見てください。

首の紐を機動隊に引っ張られている女性が、

首に食い込まないように歯で紐を食いしばっているのを、

「自作自演だ」とコメントした者がいます。

その後、その女性は両手首を縛られてしまいました。

それも自作自演でしょうか。

「反日《サヨク》の次のターゲットは高江だ」と、

反対派住民が何年にも渡って全国民に支援を訴えてきたことを一考だにしない者がいます。

つまり、今まで関心もなかったことがいろいろな経緯を経て、

今、目に見えるようになった途端に、

違う立場の者の声に対して少しも耳を傾けることなく、

単純な「お上に盾突く反日サヨク」という余りにも思考力のない決めつけをし、

子どもや孫に平和な暮らしをパスしたいと頑張る人たちに対して、

罵声や嘘八百で押しつぶそうとする愚鈍な姿が浮かんできます。

日本人はいつからこんなに堕落したのでしょう。

品格の欠片もありません。

取り合えず、罵声やウソに惑わされず、

現場で何がおきているのか自分の目や耳で確かめましょうね。

 

「何やってる 死ぬでしょ!」7/22沖縄・高江

https://www.youtube.com/watch?v=UFkPKyS7SV8&app=desktop

 

②沖縄・高江7/22「ぜひ現地の声が届くような報道をして頂ければありがたい」山城博治IWJ中継

https://www.youtube.com/watch?v=RP5MN4fW8OU

http://twitcasting.tv/iwj_okinawa1 3人の救急搬送 1.女性 首を絞められ 2.見ていた女性が卒倒 3.男性 昨日は2人計5人 忸怩たる思い いったん引く 皆の決意には涙が出るほど嬉しい。

 

③【沖縄・高江】先の「ひき逃げ」動画の前 現場に駆けつける配信者7/21 「逃げる前」まで19pm【高江からなので電波状況悪いです】

https://www.youtube.com/watch?v=75Fa0bAtmCc

 

④沖縄・高江 弁護団7/23 中継iwj_okinawa1

https://www.youtube.com/watch?v=jXXHdUiCdrs

 

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「そもそもなぜ高江にヘリパッドか」No.1719

2016-07-23 09:54:13 | がんばろう沖縄

アベ官邸の指示による反対住民への予告なし、有無を言わさぬ強制排除で

けが人が続出しました。

これ以上抗議活動を続けると死者が出た可能性があるとは現場にいた人たちの声です。

昨日午前9時頃、反対派の人たちが抗議活動を引き上げたのはそういうわけでです。

非暴力の抗議活動と、それに対するアベ政府の暴力性がはっきり見て取れます。

 

しかし、そもそもなぜ、高江というヤンバルの小さい村で

こんなとんでもないことが起きてしまったんでしょうか。

私は友人の一人と昨夜電話で高江の話をしたのですが、彼女は、

「辺野古は知っているけど、高江って何?どこにあるの?」状態でした。

今まで、テレビや全国紙がほとんど報道してこなかったので知らないのです。

私の友人の多くはインターネットを使っていない人が多く

このブログを見てくれている人も片手で数えられるほどです。

私は自分にできる広報活動の一つとして、

下に資料として転載するeveryone says I love youさんの記事を、

私の友人一人一人にメールに貼り付けて送ろうと思います。

各テレビ局や大手メディアの怠慢と自主規制に強い憤りを覚えつつ。

 

ーーー資料「everyone says I love youさんの7月23日ブログ」

安倍政権、沖縄県高江のヘリパッド基地工事を強行再開。機動隊が抵抗する市民を引きずり排除。

2016年07月23日 | 沖縄差別の解消と基地問題

 

 まず、前提として、米軍北部訓練場とヘリパッド移設計画について。

 米軍北部訓練場は国頭(くにがみ)村と東(ひがし)村にまたがる国内最大の米軍専用施設で、面積は約7800ヘクタールもある広大な施設です。

 1995年の沖縄少女暴行事件による沖縄の基地負担「軽減」の名のもとに、この北部訓練場について1996年の日米特別行動委員会(SACO)最終報告で約4千ヘクタールの返還が盛り込まれたのですが、返還区域のヘリパッド7カ所を残る区域に移設することが条件とされました。

 

 

 ヘリパッドとはヘリコプター離着陸帯のことです。

 

 その後、この計画はヘリパッドを6カ所に減らして東村の高江地区周辺に造る案となり、国は2007年に着工しました。

 

 

 

 これに対して、高江の住民は区民総会で反対を決議しましたが、東村は2007年に移設を容認しました。

 そして、2014年までに完成した2カ所は15年2月に米軍に先行提供されましたが、残る4カ所については、平和団体などが進入口近くを封鎖して反対運動を続け、着工されていません。

 このように、同じ沖縄の問題ですが、広い意味での基地負担「軽減」、米軍再編、グアム移転計画という意味では関係あるものの、このブログで大きく扱ってきた普天間基地の辺野古移設、辺野古の新基地建設とはまた別の問題です。

 

 

先行供用されているヘリパッド2つではオスプレイまで来て離発着が続く。

 

 さて、このように沖縄県東村などにある米軍北部訓練場の一部返還の条件として日米が合意したヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)の移設計画で、県警は2016年7月22日早朝、移設予定地への進入口の近くに反対派が築いたバリケードの撤去を始めました。

 これに対して、反対派の市民ら約200人が集まり、機動隊ともみ合い騒然となりました。

 

 沖縄防衛局は

「ヘリパッド移設工事を再開した」

と発表しています。

 

 県警がバリケードの撤去を始めたのは、ヘリパッドの建設予定地に通じる東村高江の県道沿いの進入口付近で、機動隊員が午前5時半ごろ、道路に座り込んだり寝たりして工事再開に抗議していた市民らを抱え、離れた場所に連れて行きました。

 午前中、反対派がバリケードとして止めていた車両数台を機動隊が移動させました。防衛局はバリケード撤去作業の開始をもって工事を再開したとしていますが、現地は騒然としました。

 

 政府は工事への協力を県に要請し、翁長雄志知事は6月、反対派に車両を移動させるよう文書で指導した一方、防衛局が県に連絡せずに資材搬入を始めたことには「不意打ち的だ」と不快感を示し、安慶田(あげた)光男副知事は22日午前、中嶋浩一郎・沖縄防衛局長と県庁で面談し

「政府が警察力を用いて住民を強制的に排除する事態が生じていることは、県民に大きな衝撃と不安を与える。県や地域住民に十分な説明もないまま強硬に工事に着手する政府の姿勢は到底容認できない」

とする抗議文を手渡しました。

 

 面談後、安慶田副知事は報道陣に

「昨日の政府との協議でも一言も説明がなかった。提訴と同日に工事を再開しており、政府は本当に県民に寄り添う気持ちがあるのか」

と話しました。

 中谷元防衛相は工事再開の理由については、野鳥営巣時期などを踏まえたとし、

「工事ができる期間が限られている」

と説明したということです。

 なにが、野鳥か。おためごかしな環境保護。人間の事はどう考えているのか。

 基地負担軽減と言いながら、ヘリコプターの離発着場を残すどころか、さらに密集させて住民の暮らす周辺近くに持ってくるような乱暴な計画を立てるからこうなるのです。

 安倍政権の非人間的な性格がよく表れているのが、この高江のヘリパッド建設強行なのです。

 

 

検証地位協定 日米不平等の源流
琉球新報社地位協定取材班 (著)
高文研

スクープした外務省機密文書をもとに、日本における米軍の行動、基地使用、米兵犯罪の取り扱い…等の実態を検証、米軍側に身を寄せて地位協定の拡大解釈で対応する外務省の、「対米従属」の源流を突き止めた問題作!

日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞大賞、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞受賞。


本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」 (戦後再発見」双書2)
前泊 博盛 (著, 編集), 明田川 融 (著), 石山 永一郎 (著), 矢部 宏治  (著)
創元社

なぜ米軍は、自国ではできない危険なオスプレイの訓練を、日本では行なうことができるのか? なぜ日米地位協定は、日本国憲法の上位法としてあつかわれているのか?

実は基地問題だけでなく、原発事故やその再稼働問題、TPP参加問題など、現在の日本で起きている深刻な出来事の多くが、在日米軍がもたらす国内法の機能停止状態に起源をもっている。

ベストセラー『戦後史の正体』に続くシリーズ第二弾は、さらなる闇に踏みこみ、「戦後日本」最大のタブーである日米地位協定に迫る! 

 

沖縄と本土――いま、立ち止まって考える 辺野古移設・日米安保・民主主義
翁長雄志 (著), 寺島実郎 (著), 佐藤優 (著), 山口昇 (著), 朝日新聞取材班 (著)
朝日新聞出版

2015年7月29日東京。聴衆が固唾を飲んで聞き入った、白熱のシンポジウムを完全収録! その発言を生で聞こうと集まった人々が見守る先にいたのは、翁長雄志・沖縄県知事。

 

沖縄の米軍基地 「県外移設」を考える (集英社新書)
高橋哲哉 著
集英社

圧倒的多数が日米安保体制を容認する本土国民に対して、また“本土の平和・護憲運動”と“沖縄への基地封じ込め”の不幸な癒着関係に対して、著者はヤマトの知識人としてはじめて「県外移設」という論争的な問題提起を行う。

 

写真ドキュメント 沖縄「辺野古の海」は、いま: 新しい巨大米軍基地ができる
新藤健一 編著
七つ森書館

辺野古の海は、驚異的に美しいですが、そこへアジアでも最大という巨大な要塞ができる──どうしてでしょうか。
ジュゴンやアオサンゴの大群落などが、お花畑のように、あるいは森林のように……、たくさんの魚たち。
100点あまりのカラー写真と芥川賞作家・目取真俊が問題に迫ります。

 

普天間移設 日米の深層
琉球新報「日米廻り舞台」取材班 (著)
青灯社

県外・海外移設を可能と考えるアメリカの専門家・元高官たちと、辺野古に固執する日本政府―。全国紙が伝えなかった問題の深層を総力取材でさぐり大反響を呼んだ「琉球新報」連載の書籍化。

 

 

 もとが、沖縄少女暴行事件をきっかけにした沖縄の「負担軽減」の流れのはずが、辺野古も高江も、実質的に沖縄に新たな負担を負わせる内容になっていることが救いようがないところです。

ヘリコプターが離着陸するヘリパッドを温存し、しかも、付近住民が住む近くに移転し、爆音オスプレイまで利用するようになったから、こんなにも沖縄県民は怒っているのです。

政府はアメリカと仕切り直しの交渉をして、本当の意味で沖縄の人が納得できる、条件付きでない負担軽減をすべきです。

 

 

反発強める 政府、ヘリパッド工事再開

辺野古提訴も刺激

 ヘリパッド移設を巡り、反対派は22日未明から東村高江周辺の工事現場の出入り口付近の県道に車両を置くなどバリケードを築いて抵抗。全国から動員された機動隊員が次々と車両を撤去し、反対派を排除した。撤去が完了した午後には出入り口付近から工事現場に資機材や重機が運ばれていった。

 上京中だった翁長氏は、記者団に「警察力を用いて住民を強制的に排除する事態は、県民に大きな衝撃と不安を与え、誠に残念。到底容認できず、強く抗議する」と政府を批判。一方、菅義偉官房長官は記者会見で「私は知事から反対と聞いたことがない。(反対派が置いた)違法車両撤去にも協力してくれている」と反論した。中谷元(げん)防衛相も記者団に「2015年以降、知事に対し(県道上の車両撤去の依頼を)沖縄防衛局長から5回、私から直接4回行い、丁寧に進めている」と強調した。

 北部訓練場は面積約7800ヘクタールと沖縄最大の米軍施設。その約半分の4000ヘクタールの返還が実現すれば、沖縄県内の米軍専用施設は約17%減り、全国の中で沖縄が占める割合も約74%から70%程度に減少する。このため政府は返還は大幅な基地負担軽減につながるとし、県にヘリパッド移設への協力を迫ってきた。

 しかし、辺野古を巡る提訴と同日の着工は、県側の反発を強め、相互不信に追い打ちをかけている。訴訟を巡っても翁長氏は「法廷闘争によることなく真摯(しんし)な協議が行われるよう求めていただけに、非常に残念だ。国の強硬な態度は異常だ」と政府を批判。これに対し菅氏は会見で「知事がマスコミの前でそのような発言をすることは極めて残念だ。昨日の協議会での発言と全く違う」と真っ向から反論。21日に両者出席の下で開かれた政府・沖縄県協議会の席上で、迅速に司法判断を仰いで確定判決に従うことに、知事が「異存ない」と同意したと明かし、「『強硬』との言い方には違和感を覚える」と不快感をあらわにした。

 政府は県を相手取り、地方自治法に基づく違法確認訴訟を福岡高裁那覇支部に起こした。翁長氏が昨年10月に行った辺野古沿岸部の埋め立て承認の取り消しに対し、石井啓一国土交通相が撤回を求めた是正指示に従わない知事の「不作為」の違法性を確認するためのものだ。第1回口頭弁論は8月5日。最高裁判決は年明けになるとみられる。

 3月の和解条項を盾に早期決着を図る政府と、直近の参院選で移設反対派が勝利した「民意」を背景に闘争長期化を狙う県。不信感の高まりとともに譲歩の余地は狭まっており、和解の枠組みが維持され協議を継続しても、解決の糸口を見いだす可能性は乏しい。【佐藤敬一、高本耕太】

 

ヘリパッド工事再開 反対住民、激しい怒号 機動隊、引きずり排除

 「いよいよ歴史をかけた県民の闘いが始まる。絶対にこの場所を守り抜きましょう」。午前3時半過ぎ、沖縄平和運動センターの山城博治議長がゲート前に集まった住民らを前に声を張り上げた。ゲート前の県道には車数十台を約100メートルにわたって駐車し、バリケードを築いた。

 「危ないから暴れないでください!」。空が明るくなり始めた午前5時半過ぎに機動隊員が動きだし、ゲート前から住民を押し出そうとすると、あちこちから怒声が上がった。住民らは道路に寝そべって「沖縄から出て行け!」「機動隊は帰れ!」などと叫んだが、県道をふさいでいた車は一台ずつ撤去されていった。

 ゲート前に駐車した車の上で抵抗した住民らも機動隊員たちから一人ずつ両手足を持たれて、次々と引きずり下ろされた。その際に数人がぐったりした様子で救急車で搬送された。地元消防によると、けいれんを起こした20代女性など男女3人を運んだ。

 工事が始まった2007年7月から抗議を続けてきた東村の伊佐真次村議は前夜から泊まり込み、「これだけ大勢の機動隊が高江に来たのは初めて。ありったけの権力を見せつけて沖縄の民意をつぶそうとしている。きょうは長い一日になりそうだ」と話した。

 沖縄本島北部の本部町で7〜11歳の3人の子供を育てる知念沙織さん(36)は、経営する飲食店を休んで前日昼から泊まり込みで抗議した。「ヘリパッドができれば米軍オスプレイが飛び交い、穏やかなやんばる(沖縄本島北部)の森は変わってしまう。そんな環境を子供たちに残したくない。私たちの生活を犠牲にしてまで造らなくてはいけないものなのか」と涙を浮かべた。

 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設問題を巡り、政府が県を相手取った訴訟も22日に起こしたことを踏まえ、沖縄本島中部のうるま市から駆け付けた新里紹栄(しょうえい)さん(64)は「こんな手荒いやり方ではなく、話し合いを続ける道はなかったのか」と声を震わせた。

 学生時代から京都市で暮らす沖縄県浦添市出身の自営業、矢ケ崎(やがさき)響さん(41)は「元海兵隊員の男による女性暴行殺害事件にショックを受けて来た。沖縄はいつまで我慢し続けるのでしょうか」とやるせなさをにじませた。【川上珠実】という。

 

 

「基地押しつけるな」機動隊ともみ合い

 「やんばる(沖縄本島北部)の森に入るな!」「沖縄をばかにするな!」。22日昼過ぎ、晴天から一転、激しい雨が降り出した。住民らが声を上げる中、防衛省沖縄防衛局のバスが工事現場の出入り口前に到着。続々と降車した作業員たちが周囲の草を刈り、工事車両が中に入るための準備を進めた。

 ヘリパッドは米軍新型輸送機オスプレイが利用するため、騒音問題などが懸念されている。移設予定地近くに住み、移設工事が始まった2007年7月から抗議活動を続けてきた安次嶺現達(あしみね・げんたつ)さん(57)は「長年ここで座り込んだが、突破された。静かに暮らしたいだけなのに、政府はなぜ沖縄の声に耳を傾けないのか」と悔しげに語った。

 工事現場の出入り口がある県道には22日未明から反対派が車数十台を駐車してバリケードを築き、道路に座り込んだ。しかし空が明るくなると、機動隊が出動。「沖縄の民意を無視するな!」と怒声を上げる住民らを押しのけ、次々と車を撤去。車の上で男女6、7人が抵抗したが、機動隊員たちともみ合いになった末に引きずり下ろされた。

 この日、政府は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設を巡って県を相手に訴訟も起こした。名護市の主婦の玉里浩美さん(61)は「沖縄に基地を押しつけていいのか。これで民主主義といえるのか、本土の人も考えてほしい」と話した。

 反対派は同日夕、移設予定地近くで集会を開催。工事に反対する住民団体代表の間島孝彦さん(63)が「豊かな自然を守らないといけない。工事が本格化するこれからが本当の闘いだ」と訴えた。23日も朝からの抗議を予定する。【川上珠実】

 

3 コメント

何を言っても無視? (リベラ・メ(本物の))
2016-07-23 08:04:47
沖縄は元より、私達も不安視・疑問視しているのに、強行手段に打って出るなんて…。安倍首相にとっての民意”って?
 身の毛がよだつほどこの国が恐ろしいです。 (Unknown)
2016-07-23 08:20:32
この国の政府に対して、憤りを通りこして恐怖しか感じません。国が怖いです。政府が怖いです。我欲に狂った人間が支配する国が怖いです。
沖縄の怒りではない、日本の怒りだとずっと昔、諸星裕さんたちも訴えてたのに、何も変わらない。ちゃんと報道してほしい。
 馬鹿な本土の人間達の無知 (一国民)
2016-07-23 09:59:39
この騒動も、何の事情も経緯も知らず関心も無い本土の人間にとっては「その位の工事だったら、そこまで反対する気持ちが分からない」程度の軽い印象しか持たないだろう。

でも、そんな無関心な本土の人間も、アメリカ軍基地、例只の軍用ヘリパッドでも、自分の住居の近くにそれらが出来れば反対するくせに、自分達は何の負担も負わないだけで反対派の人々を揶揄さえするのだから、いい気なものです。

小池百合子がその本性を剥き出しにして、奥多摩当たりに同じ軍用ヘリパッドを作ります、などと言い出せば、ネットで右翼根性丸出しな都民の屑共も反対するだろうに。

無知ほど、残酷な仕打ちなものはないという好例だと思う。現在日本人、本土の人間の恥部。
ーーー資料ここまで
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/ea5796d2c5b797e28cdb95d7d669d3d8
コメント (6)
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「安倍政権の沖縄いじめ:首絞め、突き落とし、拳で殴る無法者の警察」No.1718

2016-07-22 21:05:49 | がんばろう沖縄

警察がこんなことをする正当な根拠はない。

それでも平気でやりたい放題している。

これが今、法治国家のはずの日本で行われていることです。

テレビは呑気に歌やスポーツ、ドラマばかり。

ニュースでも、トルコのクーデター事件や中国の南シナ海関係は

どのテレビ局も報道するのに、

自国政府の沖縄県民虐めは伝えません。

 

下は、フェイスブックに載っていたジャーナリスト田中龍作さんの

現地高江からのレポートです。

テレビがこれを全国津々浦々に伝えないのなら、

テレビの値打ちって一体なんなのでしょう。

ーーーーーーーーー

【沖縄・高江発】 山城議長「これ以上機動隊の暴力に晒されたくない」

街宣車の上から落とされそうになり悲鳴をあげる女性。反対派住民のマイカーが下に見える。=22日午前8時50分頃、東村高江 撮影:筆者=

街宣車の上から落とされそうになり悲鳴をあげる女性。反対派住民のマイカーが下に見える。=22日午前8時50分頃、東村高江 撮影:筆者=

 夜がやっと白み始めた午前5時30分。機動隊の第一陣がゲート前になだれ込んで来た。あれよあれよ という間に増派されていき、30分も経たぬうちに300人位にまで膨らんだ。

機動隊は座り込んでピケを張る反対派住民を次々とゴボウ抜きしていった。住民の次はゲート周辺に停めているマイカーの排除だ。機動隊はマイカーをジャッキ付きの荷車に乗せて一台一台移動させていった。

 援軍が駆け付けようにも不可能だ。警察はゲートの4㎞手前から道路封鎖した。タクシーさえも通れない。すべての交通を遮断した。反対派住民は孤立無援となった。

 反対派の街宣車2台が10年前からゲートに横付けされヘリパッド建設資材・機材の搬入を阻んでいた。反対派にとって最重要の砦だ。だが砦をガードしていたマイカーも住民も排除された。

 砦は裸同然となった。2台の街宣車の屋根に乗る反対派は、合わせて約10人。彼らはロープで自らの体と街宣車をつないだ。田中は一緒に街宣車の屋根に乗った。

 機動隊は間髪を入れず攻め込んだ。街宣車の屋根によじ登り反対派の排除にかかった。高さ2メートル以上ある街宣車の屋根から落ちれば大ケガは免れない。

 「危ないから止めて」。屋根から逆さに落とされそうになった女性(写真・上段)が悲鳴をあげた。機動隊は一向に気に留めなかった。首を絞められる男性(写真・下段)もいた。

大量の機動隊が投入され、ゲート前の県道70号線は屈強な男たちで埋め尽くされた。=22日午前8時50分頃、東村高江 撮影:筆者=

大量の機動隊が投入され、ゲート前の県道70号線は屈強な男たちで埋め尽くされた。=22日午前8時50分頃、東村高江 撮影:筆者=

 午前10時20分。反対派のリーダーである山城博治・沖縄平和運動センター議長がマイクを握った。山城議長は「これ以上機動隊の暴力に晒されたくない。今日は これで ここを 出る」と一時撤退を宣言した。辺りは静まりかえった。

 反対派弁護士の小口幸人氏は「法律がないのに警察は思うがままにしている。戒厳(※)と同じ。県はこんなことをする気がないのに」と指摘した。

 現場の道路は県道70号線で管理者は沖縄県だ。街宣車を停めているのは道路から外れた路肩だった。県道封鎖についても正当な法的根拠はない。

 「警察の上(官邸)が命令を出せばそれがルールになる。治安維持のためならそれがルールになると思っている」。小口弁護士は喝破した。

 治安維持のためなら首相に大権が与えられ、個人の権利を制約できる。道路封鎖を決めたのは官邸だという。

 「(強制排除について)一切説明はなかった。問答無用の安倍政権を象徴している」。山城議長の言葉が事態を的確に表していた。

(※戒厳:戦時・事変に際し、立法・行政・司法の事務の全部または一部を軍の機関に委ねること。通常、人権の広範な制限がなされる。戒厳令:戒厳を布告する命令。)

街宣車の屋根にのぼって来た機動隊員から首を絞められる男性。=22日午前8時50分頃、東村高江 撮影:筆者=

街宣車の屋根にのぼって来た機動隊員から首を絞められる男性。=22日午前8時50分頃、東村高江 撮影:筆者=

  ~終わり~

 

胸つぶれる思いですが、ボンヤリしてはいられません。

今私にできることは何か、考えました。

①抗議の電話を掛ける。

②飛行機で飛んでいく。

③地域の沖縄連帯集会に参加する。

④辺野古基金にカンパする。

⑤周りの人に高江で何が起きているかを伝える。

 このうち、私がすぐにできることは①④⑤です。

どうか、みなさんもできることをいたしましょう。
 
 
 
①抗議の電話

 ・沖縄防衛局 098-921-8131  

 ・沖縄県警 098-863-9110

 ・警察庁 03-3581-0141

 ・防衛省 03-5366-3111

④辺野古基金振込先
  • ゆうちょ銀行(電信)
    17000-13659411
  • ゆうちょ銀行(払込取扱票)
    01790-5-128966
  • コザ信用金庫那覇支店
    017-2032531
  • 沖縄県農業協同組合本店
    780-0024403
  • みずほ銀行那覇支店
    693-1855733
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「沖縄・高江で明日22日、ここ10年で最大の戦い」No.1717

2016-07-21 21:59:12 | 人間

固き土を破りて

県民の怒りに燃ゆる島 沖縄よ

我らと我らの祖先が血と汗を持て

守り育てた 沖縄よ

我らは叫ぶ 沖縄よ

我らのものだ 沖縄は

沖縄を返せ 返せ  沖縄に返せ

 

今日もこの歌が高江の森に響いています。

(https://www.youtube.com/watch?v=MskBAI1GSp4)

 

参院選の結果、沖縄では現職大臣(島尻愛子)が落選し、自民党が全議席を失いました。

沖縄の基地撤去を主張するオール沖縄の完全勝利です。

民意がこれほどはっきりしているのにもかかわらず、

選挙の翌日から、

アベ政権は暴力団壊滅と同レベルの人数の機動隊を派遣してむき出しの圧殺を図っています。

明日22日、沖縄の高江でここ10年来で最大規模の集会が開かれますが、

1000名の機動隊が福岡、大阪、東京から圧殺のために動員されており、

今夜から明日にかけて県道を検問封鎖し、県民が通れないようにしているそうです。

また、警察の車が座り込んでいる人をひき逃げしたという事件も、2時間前にUPされています。

(https://www.youtube.com/watch?v=N58VnQzOhD4)

 

いったい選挙は何のためだったのか、沖縄県民の怒りは察するに余りあります。

沖縄県民は言います。

「中国が攻めてくると、よく言われるが、攻めてきているのは中国じゃない。

日本政府だ!」

また、先日の米軍軍属の女性殺害に関して、

「第二の加害者は日本政府であり、本土の人たちです!

しっかり沖縄に向き合っていただけませんか。」

「綱紀粛正、再発防止。何千回言ったかね?」

この言葉を日本国中の人間は謙虚に聞かなければならないと、私は思います。

 

先ほど、三上智恵さん(「戦場ぬとどみ」の監督)からの緊急呼びかけが

フェイスブックに載っていました。

う~、駆け付けたいが身体は一つ…。

ーーー呼びかけここからーーー

沖縄本島にいる皆さんに
本気で呼びかけます

本日2時から
東村の高江
集落を北に超えて10分くらいのところにある
ヘリパッド建設予定地に
来てください
テントがあるからすぐにわかります
初めての人大歓迎!

1000人規模の集会をします
素敵な森の中の集会になりそうです

日中、影のない
あまりの暑さに
きのう路肩の雑草を刈り込み
大事な木は残して
隙間のある林にしました
木陰がたくさんできました

ひろじさんが
足に刺さらないように
竹の根っこなども
大汗かいてみんなと丸め
今日、1000人来てくださることを
切に切に願いながら
待っています

平日で動きにくいでしょう
ここはひとつ半日休暇をとり
木登りトカゲや
セミたちとともに
涼しい風が入り込む高江の森の中で集会をやりましょう

そしてそのまま夏のキャンプをしませんか

昨夜は月も丸くて
夜中も高江の森は昼のようでした
ぜひ一度、夜の高江を体験しに
泊まり込む覚悟で来てみませんか
現場は今夜泊まってくれると
とても心強いと思っています

もしも深夜に
国家権力が道をふさぎ
誰も入れなくなって
明日800人の機動隊がやってきても
1000人の県民が森にとどまり
やめてと声を揃えたら
数では勝てるのです
非暴力で、笑いながらです

この作戦はだめだと
機動隊に諦めてもらいましょう

だから、お願いします
沖縄と本土に
取り返しのつかないような
亀裂を入れる暴挙が、
歴史的な汚点が、
刻まれる前に

国が諦めるくらいの県民を
森に集めましょう!

大拡散希望します!

ーーーここまでーーー
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「暑い大阪に戻り歌を聴く」No.1716

2016-07-20 23:58:03 | 自分事情

昨夜8時半過ぎに斜里の兄の家を発ってから、約21時間かけて大阪の自宅に戻りました。

移動それ自体が旅行です。

肌寒い日の多かった斜里では(ひょっとして大阪も今年は涼しいのかも…)と

淡い期待を抱きましたが、やはりそれは幻想に過ぎませんでした。

南北に細長いこの国ではシベリアみたいな気候とタイみたいな暑さが同居しているのを

再確認しましたよ。

自宅に夕方6時前に戻り、とりあえずは寝ました。

網走から札幌までの夜行バスのシートは固く、さらにリクライニングが壊れていて、

あまり寝られなかったんです。

覚醒後ダイアナ=クラールの『DESPERADE』とか聴きながら、

北海道でブヨに噛まれたところに薬をぬり、体制を立て直しているところです。

 

↓私が通った斜里中学校。当時はこんなだったかなあ? なんかオシャレになった感じです。

↓そこいらじゅうにあかつめ草が咲いていました。昔から好きな花です。

 

↓兄に借りた自転車でブラブラ。

今回帰った故郷斜里には参院選の名残のポスターがそこここに見られ、

特に大阪では考えられない比率で(自民党と同じくらい)

社民党のポスターが貼ってあるのが驚きでした。

福島みずほさんの写真が立て続けに貼られていたり、

自民と社民のポスターが平等に貼られていたり、

都市部と違って公明党のポスターは非常に少なかったです(民進も同様)。

と言っても私が斜里の片隅を自転車で走った限りのことですけどね。

そう言えば、私が子供のころ、このエリアは

自民が一人に対して旧社会党が二人当選していたところでした。

山口県など本州と違って(笑)、

地元の歴史と言っても明治以降の北海道開発の150年程度なので、

その分、閉ざされた「村」感覚が希薄なのかなあ。

斜里には、「護憲橋(ごけんばし)」という橋がありました。

今回帰ったときその橋はもう見当たりませんでしたが、地名が残っていました。

 

《ふろく》

今日FBで見た北海道新聞の記事にこんなのがありました。

札幌市(26%)や全北海道(23%)は全国平均(たったの13%!)に比べて

憲法問題に関心も、投票率も高かったことが分かります。

大阪はなんかねええええ。

無駄に嘆いてはいられませんけど……。

 

 

 

 

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「実家の墓はオホーツク海の傍」No.1715

2016-07-19 16:12:52 | 自分事情

お墓がオホーツク海の傍にあることについて、

子どもの頃は何も特別な感じがありませんでしたが、

ただ墓参りに行くたびに靴の中に砂が入るのが嫌でした。

故郷を離れて幾星霜の身になってみると、

この立地条件はなかなかステキだなと思えます。

 

一昨日、ウトロに住む次姉が

遠路はるばる(車で40分)実家の墓掃除にやってきました。

甥と私も連れ出され、途中から兄も加わって、

長女亡き後3人になったきょうだい勢ぞろいでお墓をきれいにしました。

つい最近まで母や長姉も一緒にやっていたのに、

もう二人ともこの世から姿を消しました。

お墓は時の流れを嫌でも感じさせ、

いつか私も確実に消えてなくなることを示す証拠品のように存在していました。

 

↓浜風で文字が薄くなった墓石にアクリル絵の具で祖父・祖母の名前を書き込むけなげな甥。

↓お墓は生前(私たちの)両親が自分たちで作ったもの。

両親の一代前の祖父・祖母世代は本州から渡ってきた人たちで、墓どころではなかったようです。私の高校の世界史の先生が「私たち道民の先祖は夜逃げか犯罪者、または一山当てようとした山師などです。」とニヤリとして話したことがありました。ここで話せば長くなるから省略しますが、まさにその通りです。

墓場の後ろは防風林で、その向こうはオホーツク海です。

↓お墓掃除の後で、ちょっとだけ海を見に。みんな墓参りをしたらすぐ帰るのか、道がほとんど消えかけていました。

↓出た!

絵葉書になりそうな風景が広がります。向こうに見えるのは知床連山。ハマナスの花はほんの少し前にピークが過ぎた感じです。

天然の植物園みたいな~。

  

 

 

まだまだあるんですけど、

とりあえず自慢はこれくらいにしておきましょう(笑)。

もう今夜網走を発ち、明日は札幌ー千歳から暑苦しい大阪に戻ります。

ちなみに今、斜里の外の気温は17.5℃です。

この寒気をちょっと大阪に持って帰りたいわ~。

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「千歳から網走までの車中から見えたもの」No.1714

2016-07-15 23:24:32 | 日本事情

昨日14日の移動【大阪ー北海道・斜里】

①大阪淀川区の家を7:40出発→タクシーで梅田バス乗り場へ

②バスで関空第2ターミナルへ9:30到着

③関空発10:25→新千歳空港着12:20(ピーチ航空時間通り)

④新千歳空港→バスで札幌駅前バスターミナルへ(1時間半)

↓大阪のジメジメ感まるでなし。爽やかな風そよぐ千歳です。

↓アカツメ草と蕗がお出迎え。

↓私は子どもの頃から「月寒(つきさむ)」というこの地名が大好きでした。

↓「狸小路」どこの町にもあるような通り。  ↓木の後ろに時計台がチラッと見えます。

   

⑤札幌駅前15:20発→バスで網走へ21:10着

 

↓緑がきれ~い♡♡

↓途中トイレ休憩した比布(ぴっぷ)サービスエリア。道の駅もなんもない。

↓層雲峡の辺り。

↓以前から見たいと思いつつ見逃していた「ナイトミュージアム」の上映!

最後の場面、ロビン=ウィリアムズが主人公のベン=スティーラーを励ましていて、

(ロビンはいつも皆を励ましてばかり。でも自分は自殺してしまった)と、

悲しい気持ちが蘇ってきました。

エアコンなどつけていないのに、足元がスースーして靴下を履いて見ました。

⑥網走→兄迎えの車で斜里へ23:00着

(途中網走市内で回転寿司をいただきました

 

今まで故郷には大阪(関空)から女満別空港まで

飛行機で一気に帰っていたのですが、

今回は格安航空のピーチで千歳へ飛び、札幌からバスで網走・斜里へ

と移動しました。

前者に比べたら時間は長くかかりますけど

中国国内での移動の長さに慣れたこの身には、

札幌ー網走の約6時間は、

決して我慢できない時間ではありませんでした。

何より経費が関空ー女満別(全日空)だと片道¥35,000、

今回のピーチ航空~長距離バスは¥17,000で半額です。

バスの車内から外の景色も楽しめるわ、安いわで、

次回からずっとこの札幌経由コースにしようと決めました。

まだ学校は夏休み前で、観光客もそう多くない平日の北海道の移動は

とても快適でしたよ。

 

 

 

 

 

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「都知事選と天皇の生前退位」No.1713

2016-07-13 23:38:48 | 人間

明日、北海道の斜里に行ってきます。

元来、引きこもり派なのになんでこうドタバタしているのか自分でも納得いきません(笑)。

実家の建物はもはや朽ち果てているようなので、兄の家にお泊りです。

 

支度しながらニュースをチェックしてみると、ビッグな話題が目に飛び込んできました。

その1:都知事選に立候補していた宇都宮健児さんが辞退されたこと。

野党4党が鳥越俊太郎さんを統一候補としてことで、分裂を避けるための英断でした。

宇都宮さんは既に様々な準備を進めていたので、苦渋の決断だったのは誰が見ても

分かります。

宇都宮さんが立候補した後で野党4党が別の候補を立てたことは

私など部外者から見れば、

(どうして宇都宮さんでダメなんだろう?立派な方なのに失礼な)と思えました。

(また民進党がグズグズ言ったのか?)とか、

もし違ったら民進党さんには申し訳ないですけどそんな憶測をしていたのです。

いずれにしても、鳥越俊太郎さんは民主主義勢力の代表として、

宇都宮さんはもちろん、石田純一さんや古賀茂明さんの分も頑張ってほしいと思います。

 

その2:昭仁天皇が生前退位されるかも知れないこと。

 

NHKニュースによると、昭仁天皇は生前退位の意向を示されたということです。

戦後の「日本国憲法」の下で初めて即位された天皇です。

平和憲法下で「天皇」をどう位置づけるかご自身で考え、考え、

生きてこられたとお見受けします。

記事によれば皇室典範には生前退位の規定がないので、

国民的議論が必要になるだろうとのこと。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160713/k10010594271000.html?utm_int=news_contents_news-main

 

しかし、宮内庁はこのニュースを全面的に否定しています。

http://www.asahi.com/articles/ASJ7F6W4MJ7FUTIL04G.html

事態を見たいと思います。

 

天皇退位の記事を読んでいるうちに、

下の記事(天皇の82歳の誕生日に寄せたメッセージ)も見つけました。

「先の戦争を考えて過ごした一年」というものです。

昭仁天皇といい、徳仁皇太子といい、

日本の歴史を学び、戦争と平和について真正面から見つめる真摯な姿勢を感じます。

http://www.asahi.com/articles/ASHDN3F2WHDNUTIL002.html

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「選挙結果2:光も見えた」No.1712

2016-07-12 23:26:04 | 反戦
10日夜、参院選の結果を私はラジオで聞いていて、

ある程度予期できたこととは言え、

大勢がわかると全身の力が抜けて、とりあえず布団を敷いて寝ました。

さらに翌日の記事でアベ首相の狡猾な満面の笑いを見たときは、

鉄の壁を構築して心を防衛しなければなりませんでした。

大阪でわたなべ結さん(次席:共産)が当選していたら

「改憲」勢力が3分の2にはならなかったのに…、残念です。

複数区でも野党統一候補が実現していたら、

大阪も兵庫も一人ずつ確実に通っていたのに…。

衆院選ではさらに野党各党(て言うか民進党)が覚悟を決めて、

複数選挙区でも統一候補を実現させてほしいです。
 

でも、振り返ってみれば、

今回は日本選挙史上初めての野党統一候補擁立だったし、

統一が決まるのがもたついて遅かったにしては、

11区で統一候補が当選したのですから確実に効果はありました。

(2013年の一人区ではたった2人しか野党は当選しませんでした)。

これは、自民公明が口汚く揶揄するような低レベルの野合ではありません。

スペイン人民戦線同様の「反ファッショ統一戦線」で、すばらしい戦略です。


私は特に、沖縄・福島・青森・宮城・岩手・山形には感動しました。

基地、原発、TPPなどで苦しめられている人々が、

野党統一候補に一票を投じて現政府にNO!を突き付けたことに。

(沖縄・福島は現職大臣が落選)

東北は保守の地盤が固いところで、

中でも福島はその最たる県だという印象を私は持っていました(これ偏見だった?)。

「野党統一で戦うことは力になる」という実感を得たのが今回の希望の光その1です。


その2は、全国の多くの一般庶民が政治や選挙活動を政党任せにせず、

自分たちに何ができるかを考え、積極的に行動した画期的な選挙だったことです。

庶民の一例、わが娘も以前はあまり政治に熱心とは言えない子でしたが、

今回の選挙では夫婦で新聞にまで紹介されるほどめちゃくちゃ頑張っていました。

↓神戸新聞に載った娘夫婦の雄姿(笑)


連れ合いの賢ちゃんは自前で音響装置を買い、

「街角選挙カフェ」を開催してまわり、

これまた数年前は想像もできないことでした。

↓家の前には共産党・社民党のポスターがバンと。


↓これらも全部自分たちの手作り。車に常備して移動するところがすごい。

↓投票日は、一緒に自前で選挙活動した無党派市民グループの友達の家で
選挙結果を待ちながら、食べたり飲んだりするため家族でお出かけです。
自分たちの生活に政治・選挙がしっかり位置づいているのが親としても頼もしい限りです。


最後に、

福島瑞穂さんの当選も嬉しいことです。

社民党は唯一みずほさんだけが当選しました。
 
土井たかこさんの後を引き継ぎ、国会内外で奮闘努力を重ねてきたみずほさん、

社民党がどうなるか、ビミョーですが、

彼女にはこれからも頑張ってもらわなくてはね。
 
 

とりあえず、皆さんお疲れさまでした~!
また、今日から頑張りましょう。
EmojiブルーはーとEmoji
 
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「選挙結果1:安倍晋三『憲法は前文から変える』」No.1711

2016-07-11 10:11:09 | 日本事情

ほらね!

選挙戦では憲法問題に触れず、公約の隅っこにチラッと書いた「改憲」です。

「改憲派」で参議院の3分の2をとったとたんにこれですよ。↓

 
「立党以来の悲願です」
 WWW.BUZZFEED.COM|作成: 古田 大輔
 

池上彰さんのインタビューで「改憲」を問われた安倍首相は、

「憲法改正は自民党の立党以来の悲願」

「憲法改正するとは、ずっと申し上げています。選挙公約にも書いております。また、どの条文を変えていくかについては、谷垣総裁時代に憲法改正草案をお示ししている」

具体的にどの条文を変えようとしているのか。

池上さんが9条や96条を例に挙げて問うと、

安倍首相は、笑みを浮かべて、

「それだけではなく、前文から全てを含めてですね、それを変えたいと思っています」

https://www.buzzfeed.com/daisukefuruta/revision-of-the-constitution?utm_term=.nt6d8b6VPZ#.ifKbDmQx1e

 ―――
 
(ここから私の呟き)
 
こうなることは明白だったのに、巷では
「え?憲法改正って、公約だった?知らなかった」とか、
「3分の2ってどうして重要なの?」
とかの声が多いと聞きます。
政府による言論統制と自主規制で
ジャーナリズム精神が瀕死状態のテレビしか見ていない場合、
こうなるのは仕方がないのでしょう。
 
参院選挙の報道がたいへん少なかった投票前に比べ、
一夜明けたら、もう選挙結果のオンパレード。
なぜ、投票日前にこの熱心な報道がなかったのでしょう。
あまりにも作為的な世論誘導です。
 
日本の報道機関が今回の選挙に果たした負の影響は大きいですね。
 さて、私たち庶民はどうしたらそれを変えられるのでしょうか?
それとも、諦めるしかないのでしょうか。
 
 
 ≪付録≫
 
 
 
 
 
 
 
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