昨日は日本の養鶏農家が洗卵・選卵して清潔で新鮮な卵を市場に出荷していると書いた。
それで終わっては、言葉が足りず、言いたいことの半分しか述べていない。
「糞が付いているからといって、その卵が新鮮かどうかは分からない」
と言う主張は分かっていただけると思う。
だからと言って、
「日本の卵の売り方の方が先進的で優れている」
と私は喜んではいない。
実際、ここ南昌郊外のスーパーにも
きれいに洗って糞なんか一つもついていない卵も売られている。
しかし、それらは高額である。
それだけ手間賃がかかっているからだ。
私は糞がくっついているのを買って自分で洗って使っている。
約二年、その生活を続けているが、
まだ鳥インフルエンザどころか腹痛にもなったことがない。
もちろん、洗う時には古い歯ブラシで、
卵が潰れないように気を使いながらこすって洗う。
数分かかる。
それをしなくても済む日本のスーパーの卵は楽で便利だ。
しかし、その「便利だ・楽だ」が常に曲者。
養鶏場の選卵・洗卵には電気エネルギーを使う。
消費者が自分でちょちょっとやればそのエネルギーは不要だ。
清潔さを追求するあまり、日本島の住民は雑菌に弱く、
「カラダ弱い民族」に成り果ててしまった。
「どこの国に旅行してもお腹を壊す情けない民族」
という汚名返上のためにも、
自然界の雑菌に日々自分が触れて、自分が対処したほうがいいんじゃないの。
というのが、私の「糞付き卵」考の残り半分である。
それで終わっては、言葉が足りず、言いたいことの半分しか述べていない。
「糞が付いているからといって、その卵が新鮮かどうかは分からない」
と言う主張は分かっていただけると思う。
だからと言って、
「日本の卵の売り方の方が先進的で優れている」
と私は喜んではいない。
実際、ここ南昌郊外のスーパーにも
きれいに洗って糞なんか一つもついていない卵も売られている。
しかし、それらは高額である。
それだけ手間賃がかかっているからだ。
私は糞がくっついているのを買って自分で洗って使っている。
約二年、その生活を続けているが、
まだ鳥インフルエンザどころか腹痛にもなったことがない。
もちろん、洗う時には古い歯ブラシで、
卵が潰れないように気を使いながらこすって洗う。
数分かかる。
それをしなくても済む日本のスーパーの卵は楽で便利だ。
しかし、その「便利だ・楽だ」が常に曲者。
養鶏場の選卵・洗卵には電気エネルギーを使う。
消費者が自分でちょちょっとやればそのエネルギーは不要だ。
清潔さを追求するあまり、日本島の住民は雑菌に弱く、
「カラダ弱い民族」に成り果ててしまった。
「どこの国に旅行してもお腹を壊す情けない民族」
という汚名返上のためにも、
自然界の雑菌に日々自分が触れて、自分が対処したほうがいいんじゃないの。
というのが、私の「糞付き卵」考の残り半分である。