毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「米共和党員(元陸軍大佐)インタビュー:日本に基地を置くのはカリフォルニアより安上がりだから」No.2789

2018-12-31 17:06:01 | 民主主義について
パワフルな2人の在米日本女性、
コリン・パウエル元国務長官の主席補佐官も務めた
元陸軍大佐ローレンス・ウィルカーソン氏に
アポ無し直撃インタビュー!           

一人はジャーナリストのHideko Otakeさん

(今夏沖縄でチラッとお会いしました)、

もう一人はワシントンDCを拠点に平和活動を続けるShizu Takasuさんです。

その行動力と言い、ウィルカーソン氏から引き出した回答と言い、

この二人が為したことはまさに快挙です。

アメリカってこういうことが実現できる国なんですよね……。

また、回答内容がすごいですよ!

「何だよ、こんなことで沖縄にずっと基地を置いているのかよ~~!!」

と思わず叫びましたよ。列挙するとこんな感じです。

・沖縄問題は主に日本政府の問題だ。

・日本政府は沖縄の基地を本土に引き取らないと何度もアメリカに明言している。

・戦略的にアメリカは沖縄基地を必要としていない。

・沖縄の一握りの海兵隊など中国との戦いでは何の役にも立たない。要は核兵器だ。

・ただ、アメリカ国内に基地を置くより日本に置いた方がはるかに安上がりだ。

・トランプはアメリカ帝国に貢ぐ日本を切り離している。帝国は富が続かず崩壊する。


「沖縄に基地を置くのは戦略的に必要だから」という説は完全に覆されましたよ。

どーすんねん、ええ? 

以下、Hideko Otakeさんによる書き起こしです(動画サイトは一番下に表示)。

【沖縄の海兵隊は無用・人類史上初、地球規模の帝国を牛耳るアメリカ・崩壊の時が来る:ウィルカーソン元陸軍大佐との会話】 

2018年11月29日、海外米軍基地閉鎖・再編連合の立ち上げシンポ終了後、コリン・パウエル元国務長官の主席補佐官も務めた元陸軍大佐のローレンス・ウィルカーソン氏にShizu Takasuさんと共に聞きました。

 Hideko Otake

*   *   *
[沖縄のために活動している(と二人が自己紹介)]

あなた方の問題は、日本政府です、米国政府もですがね。

日本政府は、沖縄の駐留基地の本土への移設はないと過去何回も明言しています。

一方で沖縄に寄り添うと言いながら。

問題はふたつです。ひとつはどうやら沖縄を見下しているらしい日本政府。

もうひとつは、実は沖縄の基地を必要としていない米国です。

どうやって注目を引くかが、あなた方のチャレンジです。

米国の議員で沖縄に目を向けている人は、ほとんどいません。

アジア小委員会の委員長あたり、あとはバージニア州選出のティム・ケイン議員は、ありえますね。

息子が海兵隊だし。脈はあるかもしれません。だとしても困難な闘いです。

問題の解決は、米国民が巨額の負担を負わされ、

どんなにひどい赤字を抱えているかを理解することです。

それがわかれば、軍を撤退し始めるはずです。

[「戦略的に、沖縄に海兵隊がいる必要はないと?」という問いに]

あんなわずかな海兵隊で中国に何ができます?

そのために駐留してるとされているようだが。

この間も太平洋の前方展開部隊とかマティス国防長官が言っていましたが、

ナンセンスです。

私は4年間、太平洋の軍事作戦作成を担当しました。

当時は冷戦時代でしたから、ソ連と戦う場合、

影響を及ぼすことができる唯一の方法は、カムチャッカかオホーツク海あたり、

極東の戦域を核攻撃することです。

沖縄にいるひとにぎりの海兵隊がなんだっていうんです。

核兵器が太平洋でソ連の注意を喚起する唯一の方法だというときに。

相手が中国でも同じことです。

海兵隊を中国に投入したりしたら、あっという間に全員、死んでしまいますよ。

なぜ、駐留しているのか?戦略的な答えはありません。

マティスたちはあれこれ言うかもしれませんが、

唯一の理由は海兵隊は本国に戻ってきたらお役御免になるのではないかと

恐れている。

あとは、カリフォルニアに置くより日本に置く方が

安上がりだからと言われています。

[「日本政府は、それをわかっていてなおかつ?」という問いに]

日本政府も安倍首相も、分かってるとは絶対に言いませんよ。

私は4年間、日本と外交してましたから、よく分かってます。

[「軍は拡張を好むというイメージがあったので、

軍関係者が撤退を唱えるのは驚きです」というコメントに]

軍人は、自分たちが何をやっているのか、理解しています。

我々は帝国であり、世界のいたるところにいます。

世界のどこにでも遍在しているのは我々だけで、我々は全世界を分割して管轄下に置き、

4つ星の海軍提督や、空・陸・海兵隊の将校に預け、各地域の軍事作戦をたてる。

そんなことをしているのは、アメリカだけです。

人類史上、これまでそんなことをした国は皆無です。ローマですらやらなかった。

まったく新しいタイプの帝国です。

この帝国を維持するために巨万の富を注いでいる。

富が底をつくのは、時間の問題です。

その帝国を維持するために、日本が自分たちの富を注いでいる。

ヨーロッパが富をそそいできた。

トランプはそんな彼らをつき放してしまっている。長続きはしませんよ。

[「ありがとうございました。あなたは共和党員ですよね?」]

そうですよ。党を回復しようとしています。

もう5人しか残っていない。穏健派、リアリストは。難しい。実に難しい。

 

動画はこちらから(辺野古高江新聞) ↓ ↓
 https://www.facebook.com/hideko.otake.7/videos/10157080086287948/
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「中国の民から日本の民へ:民主・自由・戦争嫌いは人類共通の価値観です」No.2788

2018-12-30 23:27:41 | 民主主義について

↑沖縄の写真家森住卓さんの写真:12月14日、土砂積載船の側まで行って海への土砂投入を止めさせようと、小さいカヌーで辺野古の海に懸命に漕ぎ出す軍事基地建設反対の人々。

 

この間、中国駐在の私が遠慮しながら周囲に訴えている

「トランプ大統領への請願署名」に

何人もの中国の人々が応じてくれていることに

深い感銘を覚えています。

何しろ、中国は(これまでの)日本に比べて

庶民に対する政治的圧力がダントツ強い国です。

また、文革の暗闇で政治権力の怖さを骨の髄まで味わった中国庶民にとって、

その恐怖の記憶は未だ脳裏の奥深くに沈殿していると言われます。

ですので、署名活動などほとんど誰もやったことがなく、

どんな内容の署名であっても、

日本で署名に応じるのとはその重みと言うかプレッシャーが違うことは

分かっていただけると思います。

今日も、メールで署名した旨連絡してくれた方がいました。

以前、「日本は言論の自由がある民主主義の国ですね。」

とおっしゃっていたことのある日本留学の経験を持つ大人、

とだけ紹介しておきます

こんな内容でした。

ーーーーーーーーーー

日本語能力を高めるために、
私は毎日のようにNHKニュースをフォローしています。
最近注目しているのは辺野古でのことです。
民主主義の国である日本が、
あんなに民意を無視して
無理やりにしていることにびっくりさせられました。

第二次世界大戦の日本で、
沖縄県の受けた衝撃が最も大きかったと聞いています。
戦後73年を迎えた今でも、
沖縄の民は依然としてアメリカ軍基地の暗闇の下で暮らしています。
沖縄は沖縄人の沖縄で、アメリカの軍事拠点ではありません。

私も少しでも力を捧げて
沖縄で、胸を張って日本政府とアメリカ軍とに抗議している人たちを
喜んで応援していきたいと思います。
民主、自由、戦争嫌いというのは人類の共通的な価値観で、
沖縄県の皆さんと手を携えて
ともに政治の暗闇と闘うのは私の栄誉です。
 ーーーーーーーーーーーーーーーー
政府誘導のネガキャン「中国が日本に攻めて来る」は、
知日派の中国人を慎重にさせ、
「中国人は辺野古に近づかないほうがいい」
と言う中国人の声も複数聞きました。
 
日本在住の中国の方が、
「沖縄県民を応援したいが、中国人が辺野古に行くと
中国政府の回し者のように思われるから私は行きません。
留学生を辺野古に連れて行くのも止めた方がいいですよ」
と忠告してくれたこともあります。

しかし、

「民主、自由、戦争嫌いというのは人類の共通的な価値観」です。

政府の「反中国」ネガティブキャンペーンにのせられない様にしましょう。

日本政府がここまで沖縄県民を虐め、

声を押し潰そうとしているのを見るに見かねて、

国境を越えて、

私の周囲だけでも何人もの中国の人々が、

沖縄県民に手を差し伸べているのです

つながり合いが平和への希望を生み、希望が未来を紡ぎます。

私たちはつながりましょう。

今回の請願署名は中日分断キャンペーンをも越えて、

のびのび、堂々と広がっているのを感じます。


トランプ大統領への辺野古基地建設中止嘆願署名は、ここから

   ↓        ↓         ↓

https://petitions.whitehouse.gov/petition/stop-landfill-henoko-oura-bay-until-referendum-can-be-held-okinawa?fbclid=IwAR3iSOKXlt5XKKRNVT2ZO8tIMHubZUBhKj3pEKWXgYX0tKsjlD0ret3SXcg

「WE the PEOPLE」

署名の仕方解説は下のブログに。

  ↓   ↓   ↓

「英語に負けるな~!何としてもトランプ大統領に署名を届けよう!!」No.2784

 https://blog.goo.ne.jp/bluehearts_10_11/e/bdc21caf6b5e7b72d030c92c98e2437c

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「キャンパス内流浪の民の生きる道」No.2787

2018-12-28 23:13:50 | 中国事情

 10日ほど前、ゲートが突然に封鎖され苦難の日々が始まりました。

ゲートと言っても沖縄辺野古の話ではなく私の職場、菏澤学院の西北の門です。

大学キャンパスには教室のある教学楼の他に、図書館、

スーパー、食堂、学生寮、職員家族寮(外国人教師もここに住む)などが

あって、キャンパスから一歩も出ずに生活することも可能です。

大学と外とを隔てる外壁の中にはさらに、

家族寮とその他の大学施設を分ける塀があるのですが、

その塀にはゲート(西北門)や小さい通用門があって誰でも通り抜けできました。

私の宿舎は家族寮の北端(右下)にあり、

いつもピンクのコースで教室へ行っていたのですが、

12月18日の朝、いつもの道、いつもの門を通って教室に行こうとしたら

あれれれれれ?

西北門の通用口がコンクリートで塞がっているではありませんか

怒りの門」と私が名付けた門です。

仕方がないので、大きく外周を回ることになる西門2 に向かうと、

ほんの20mほど手前に小さい通用口(通用門2)があったので

いつもなら10分間の道のりを急ぎ足で17分かけていきました。

 問題は帰りです。

私は毎日、大学スーパー水を3L買うのでできるだけ短距離で帰りたいのです。

そして、門の外のマントウ屋さんでマントウを2個買わなければなりません。

この日々の生活の流れが突然のゲート封鎖で断ち切られてしまいました。

「怒りの門」と名づけたくらいで私の気持ちは収まりませんよ

夜にドリルかなんか持って行って大穴を開けてやりたい気持ちです。

怒っているのは私だけでなく、家族寮に住む年配の方々は

「毎日広いキャンパスを孫と一緒に散歩していたのに、不便でたまらないよ」

と、プリプリしています。当然ですよ。

日本の大学には見られない、

年配の方々や赤ちゃんがキャンパス内をのんびり歩く姿は、

どれほど学生の勉強の邪魔になると言うのでしょうか。

誰もそんな風に思う学生はいないはずです。

第一、この情景は中国のどこの大学でも普通に見られるものです。

この大学は数々の愚かな施策を行っていますが

今回の西北ゲート封鎖による家族寮と教学区の隔離はその代表例です。

下の写真は私の宿舎から「怒りの門」(西北門)に行く途中の通用門1です。

右のコンクリート封鎖部分が今まではオープンしていました。

工事開始後、そこから出入りしていたのは男子学生たちだけでしたけど

こうまでされるとムカつきます。

 

2日後、宿舎の傍の様子がちょっと違うので近づいてみると、

いままで高くそびえていた男子寮の塀の北端が崩れて、向こうの男子寮が丸見えです。

こんなところに新しく門を作り始めましたよ。

1日目。

2日目。

5日目。はやっ。学生寮側から家族寮を見たところです。

真ん中のビルの1つ向こうが私の住む外国人教師宿舎です。歩いて1分かかりません。

これで、教室へ行く道は確保されました(オレンジ色行きコース)。ふう、やれやれ。

そしてさらに私は、教学区(と言っても工事中)と家族寮を隔てる塀に沿って

学生たちがゾロゾロ歩いていることに気づいたのです。

下の写真は工事エリアですが、

はるか向こうに、家族寮との塀沿いに歩く学生たちが見えるでしょう。

私はピンと来ました。

スーパーや食堂からの帰り道がきっとあるはずです!

まず、スーパーを出て、

忌々しい「怒りの門」の真新しいブロックで塞がれた部分を見、

おもむろに右折します。ゴミ箱が並んでいるほうです。

(ああ、この門の向こうにはマントウ屋さんが見えているのに……)

食堂の脇にほんの少し隙間が開いていました!A地点です。

身体を横にすれば通れます。

ちょっとややこしい足元を誰も整備しないのが中国式。

↓この道は学生たちによって踏みしめられてできた獣道のようなものです。

フェンスの内側の遠くに男子寮、外側(左)に家族寮があり、手前右は工事エリアです。

直進しましょう。

工事エリアと男子寮を隔てる柵を乗り越えたら、自由の世界が(笑)。

↓乗り越える前のB地点です。

この踏み台のコンクリートもややこしい代物ですが気にしちゃいられません。

↓乗り越えて後ろを振り返るとB地点はこんな感じで、誰でも乗り越えられます。

しかし、年配の利用者は少ない様子です。

きっと遠慮しているのでしょう。

気軽に利用する学生たち。

不便でも文句も言わず、最低限工夫して生活しています。

これは間違った行為でしょうか。

いいえ、生活者の意見を聞こうともせず、

一方的に封鎖する学校側の落ち度だと私は思います。

このゲート封鎖という施策には民主主義の欠片もありません。

辺野古の海に土砂投入している日本政府と同じです。

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「世界で広がる反辺野古基地への連帯:請願署名始めたロバート梶原さん」No. 2786

2018-12-27 23:38:18 | 民主主義について

12月8日、ハワイ在住日系4世のロバート梶原さんが始めた米大統領宛請願署名は、

12月27日夜11時50分(北京時間)現在168,301 署名が集まっています。

今日も、北京から我が教え子の一人が

こんな熱い連帯のメールを送ってくれました

先生 
分かりました!!
QQやウイチャットで、それに、Facebook とinstagram にも
広く呼びかけます!
どうやら携帯ではその署名のリンクが開けないんです。
パソコンでVPNを使って開きます。そして、広く呼びかけます!
少しでも力になれば嬉しいです! 
先生、一緒に頑張りましょう!

日本とアメリカに留まらず、世界に広がりつつある
この署名活動の発端を作ったロバート梶原さんに
取材インタビューしたBusiness Insider Japanの記事を見つけました。
そもそも、この署名の広がり具合の布石として、
やはり玉城デニー知事の訪米があったという指摘には
ナルホドと思います。

トランプ大統領への辺野古基地建設中止嘆願署名は、ここから

  https://bit.ly/2SF0eMT

 
ーーーここから記事ーーー

沖縄・辺野古への土砂投入停止を訴える請願署名を始めたハワイに住む日系4世のミュージシャン、ロバート梶原氏。Business Insider Japan

16万突破!世界で広がる反辺野古基地への連帯

ハワイに住む日系4世のミュージシャンが始め、

沖縄・辺野古の海への土砂投入停止を訴える請願署名が、

驚くスピードで世界に広まっている。

「工事開始の日が近づくにつれて、不安も増す一方で、希望も失せていました。

日本とアメリカの政府は、沖縄の人々と、玉城デニー県知事の声を無視したのです。

でも、工事反対のデモを毎日している人々のことを考えると

何もしないわけにはいかず、

少しでも彼らのことを知ってもらえればと、

ほとんどやけくそで始めたのです」

と、ロバート梶原氏(32)は、署名活動を始めたきっかけをBusiness Insider Japanに語った。

「世界には150万人のオキナワンがいます。10万の署名は簡単ではないでしょうか」(梶原氏)

 この請願サイトは署名開始から30日以内に10万署名が集まれば、ホワイトハウス内で検討され、60日以内に回答が来るという制度だ。サイトはソーシャルメディアで拡散し、10日間で10万人を達成。署名を呼びかける中にはタレントのりゅうちぇるやローラも。この日、梶原氏はYouTubeでこう語っている。

「わずか10日で10万集まったということは、多くの人が沖縄をサポートしているし、多くの人が辺野古に基地を望んでいないという表れだ。強いメッセージだ」

 梶原氏は母方が沖縄県中城(なかぐすく)村出身の日系4世で、子どもの頃から祖父母から沖縄の文化と歴史を聞き、自分のアイデンティティの一つと考えるようになった。辺野古にも何度も訪れ、ウチナーグチ(沖縄の方言)も話す。

梶原氏はまた、辺野古基地建設反対を訴えるため「沖縄と結束しよう」と、12月18日に各地の日本国総領事館前に集まることをYouTubeで呼びかけた。この結果、ワシントン、ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、ホノルルなど、全米各地で集会が開かれている。

デニー知事を歓迎したアメリカ市民

10万署名を集めたのち、梶原氏はすでに次の目標を立てている。

*ホワイトハウス請願サイトで最多の署名を集めること(12月21日現在7位)

*アメリカの主要メディアに取り上げてもらい、アメリカ人の署名をもっと集めることで、ホワイトハウスの理解を得やすくすること

「工事の停止は、民主主義と平和主義に基づくものです。

もし人々が望まなかったら、政府はそれをするべきではないのです」

と、毎日、基地建設反対を訴えるYouTubeビデオをアップしている。

梶原氏は今、辺野古問題に関心がある人々の間で、リーダーのように見られている。署名スタートから30日の1月7日には署名を提出するため、梶原氏をワシントンのホワイトハウスに送ろうという計画も持ち上がっているという。実現すれば、辺野古問題で市民の声がアメリカ政府に直接届けられることになり、画期的だ。

防衛省による土砂投入を海外の市民やメディアは、沖縄・辺野古問題が異なる次元に突入したととらえた。沖縄タイムスによると、有力紙ワシントン・ポストは土砂投入から20分後に、AP通信の記事をサイトに掲載した。ニューヨーク・タイムズもこれに追随。

その“予兆”は11月中旬の玉城デニー沖縄県知事の訪米から始まっていたのかもしれない。玉城知事の訪米はこれまでの歴代沖縄県知事や名護市長の訪米とは驚くほど異なる歓迎を受けた。

玉城デニー沖縄県知事の訪米時、沖縄ゆかりのアメリカ市民は「We love Denny」と書かれた紙を持って知事を歓迎した。

  撮影:Keiko Tsuyama

工事の停止を訴えるため、安倍首相を何度も訪問している玉城知事は連帯を訴えるため、ニューヨークとワシントンを訪問。沖縄ゆかりの市民に、「ウイ・ラブ・デニー!」と熱狂的な歓迎を受けた。

玉城知事はニューヨークの集会で市民約150人を前に、「多様性の威力と沖縄民主主義の誇り」と題したスピーチを行い、「(基地問題を)沖縄だけに解決策を問うのではなく、日米の市民が自分のこととして、とらえてもらいたい」と訴えた。

「(基地問題は)沖縄の民衆の意思に関わらず、押し付けられてしまった。日本が沖縄の問題を無視したままでは、民主主義国家ではない。そこにさらに、辺野古の基地増強という負担を強いているわけです」

「また、(ハーフという)私のような存在が、沖縄の魂でもアイデンティティでもある。この多様性を誇り、それをアメリカにも尊敬してもらいたいのです。アメリカが自国の民主主義を誇りに思うなら、それを沖縄にも実現してもらいたい」(玉城デニー沖縄県知事のスピーチより)

として、沖縄県、日米政府の3者会談を強く希望していると強調した。

 アメリカ人は環境問題に敏感

 集会に来ていたハーフのアリス・クリマさん(24)は、知事のスピーチを笑顔を浮かべながら聞き入り、「希望が湧いてきた」とコメントした。

「日米の民主主義を尊重するという戦略は、今まで聞いたことがなかったし、いろんな行動を起こすことで、基地問題を解決していく道につながるのでは、と思い始めた」

また、アジア・パシフィック・ジャーナル編集者のマーク・セルダン氏は、玉城知事はこれまでと異なる知事として期待できるとして、こうコメントした。

「辺野古の問題をアジェンダとして当選したが、この問題を解決するために、民主主義というキーワードなど新しい言語を見つけようとしていると思う。さらに、アメリカ人は環境問題についてとても敏感です。沖縄は、太平洋戦争で『戦争のキーストーン』でしたが、今後は環境に優しく『平和のキーストーン』になると主張していけると思います。そういった新しいメッセージを期待しています」

署名活動は1月7日まで続く。梶原氏らは、オノ・ヨーコなどアメリカのセレブが署名し、アメリカ人がこの問題に関心を抱いてくれることを期待している。

Business Insider Japan 津山恵子 [ジャーナリスト]

https://www.businessinsider.jp/post-182322?fbclid=IwAR3l7XWEabCYp-li7600C0VfWgmG4GiAU1IrvLPrVVtJGblsrTe9TB4hM6E

 

トランプ大統領への辺野古基地建設中止嘆願署名は、ここから

  https://bit.ly/2SF0eMT

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ザンビアや上海から『トランプ大統領に嘆願署名送りました!』と」No.2785

2018-12-26 22:57:08 | 民主主義について

 

ザンビアに行った教え子がメールで、

米大統領への嘆願署名をしたことと結婚したことを書いてきました。

彼女は日本に留学していた昨年2月、

私と一緒に辺野古に行って船に乗せてもらい、

特製水中眼鏡で海の珊瑚を観察したり、

キャンプシュワブのゲート前に行き、

座り込みをして基地建設工事に反対する人々をつぶさに見た子です。

はにかみやさんの彼女が、伊江島のヌチドウ宝の家で謝花悦子さんから

「あんたは沖縄の子みたいだねえ。」

と言われてさらにはにかんでいたのが昨日のことのようです。

彼女のザンビアからのメールの一部です。

「沖縄のことはまだ鮮明に覚えています。
沖縄の美しい海がだんだん消えてなくなってしまうと思うたびに、
非常に切ない気持ちを持っています。
でも、頑張っている沖縄の市民たちや先生のような人たちがいるからこそ、
この声はきっと世界の隅まで伝わっていくことができると思います。
アメリカでもデモが始まったのを知って、とても嬉しく思います。
私たちは署名みたいなことしかできないです。
けど、いつまでも、私は沖縄を応援します!」

 
メールに添付されていたザンビアの写真。


さて、彼女より数日前に上海からも署名した旨メールがきました。

今夏一緒にバリに行った子です。

「嘆願書に署名しました。

WeChatにも内容を転送して皆によびかけました。

沖縄の県民の役に立てば良いと思います。

うまく行けるよう祈ります。」


バリで結婚した子も昨日メールをくれました。

「返事が遅れてすみません、最近はケーキ作りクラスに参加しました。

私はその嘆願書に署名しました。役に立てるように祈ります。
 
周りの友達に呼びかけて、一緒に署名します。
 
平和を守ることは世界中の人々の希望です。
 
沖縄のことはいい方向に進んでいけるように祈ります。」
 

さらに、南昌からも!

「こんばんは。

二日前冬季の墓参りに実家に帰って、今日南昌に戻ってきました。
 
さて、沖縄県民は頑張っていますね。
 
応援します。早速署名します。
 
堂々とほかの人に呼びかけるのは中国では難しいですが、
 
知り合いに転送してみます。」

 

こんな返事をもらうと、勇気と元気がふつふつと湧いてきます。

さあて、まだまだ呼びかけられる人がいるはず。

この週末、

また頑張ろう。

 

トランプ大統領への辺野古基地建設中止嘆願署名は、ここから

 

 https://bit.ly/2SF0eMT


ブログ「チョイさんの沖縄日記」https://blog.goo.ne.jp/chuyからお借りしました。

 

今日26日も、キャンプシュワブゲート前では雨の降る中懸命の抗議活動。

機動隊は人間をまるで荷物扱いし、何の権限でか檻の中に抗議者を閉じ込めています。

国会前ではできないことを沖縄なら好き勝手やっているのです。

↑つらっとしてわざとこんな屈辱的な運び方をする機動隊員。

FBのながいようさんの写真をお借りしました。

 

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「英語に負けるな~!何としてもトランプ大統領に署名を届けよう!!」No.2784

2018-12-25 20:49:20 | 民主主義について

 トランプ大統領への辺野古基地建設中止嘆願署名は、ここから

     → https://bit.ly/2SF0eMT


今回、私が「辺野古の工事をせめて県民投票までストップしてください!」

という米大統領への嘆願署名を友人たちに依頼したところ、あちこちから

「一応、やったんだけど届いたかどうか分かりません」

などという返事が来るではありませんか。

いくら中学や高校で勉強したといっても普段、英語を全く読んでいないと、

サッパリ役に立たないことがここでも再確認されました。

このブログを読んでくださっている中にも署名する気はあるのに、

英語の壁に阻まれている方がいらっしゃるかもしれません。

そこで私は署名ガイドを作ってみました。

①嘆願署名サイトをクリックする。

    ↓   ↓   ↓

   https://bit.ly/2SF0eMT

②サイト画面で下の表示を見つけ、署名して自分のメールアドレスを打ち込む。

そのあとで、「Sign Now」をクリックする


すると、すぐに自分のメールアドレスに次の人から、次のようなメッセージが来る。

この段階ではまだ署名は完成していない。そのメッセージの中ほどの紺色の太字部分クリックする。

     〈こんな人から↓〉

      〈こんなメッセージが↓〉


クリックしたらこの画面が出る。

これで署名は成功裏に為されたことになります。

 

 ふう、やれやれ。これからは署名一つするにも英語だわ。

しかし、英語ぐらいにたじろぐ私たちではありません!

あと2週間あります。署名100万人集めましょう!

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「天皇メッセージ:涙声で〈これからも沖縄に寄り添う〉の意味」No.2783

2018-12-24 11:34:27 | 民主主義について

↑朝日新聞 デジタル「自分はつなぎの天皇」 陛下は友人に、そう語った」より

緒方雄大 2018年12月23日


昨日、平成天皇の最後の誕生日の会見動画を見ました。

 日本の皇族として生まれ、象徴天皇制下の天皇の職務を30年間担ってきた

「あきひとさん」という正真正銘の一人の人間が、

 日本の歴史と現在の中での自分自身の人生を語る中、

「戦争」「沖縄」「犠牲」「国民」「平和」という言葉で涙声になったとき、

(なんと残酷なポジションに生まれてしまったんだ、この人は)

と、本当に気の毒に感ぜずにはいられませんでした。

あきひとさんのお父さんは「天皇は神である」というシステムの下、

かけがえのない個人の多大な命を戦争で失わせ、

敗戦になるや、「いや、これからは人間です」と

自分を誤魔化すのも大変だったでしょうが、

それをすぐ傍で見てこざるを得なかった、

そして、戦争責任も取らず、意味不明の変化を為した天皇制システムの

主軸を担わなければならなかった「あきひとさん」にとって、

お連れ合いの美智子さんがいらっしゃらなければ、

一人でこの非合理性に耐えることはできなかったかも知れません。

「聡明な人ほど苦労する」の典型のようなあきひとさん。

「自分はつなぎの天皇である。

皇太子の代に明るい皇室となれば・・・・・・」

と1993年1月に友人に語ったそうです。

日本会議みたいな人たちが、また国民を天皇の赤子にしようと

時代錯誤の考えやムードを振りまいていますが、

それに同調することなく、

「象徴天皇制」を掲げて対峙しているのが

なんと、天皇家の人たちだということに

国民の一人として私は申し訳ない気持ちがします。

本当は、もっと自由に個人の人生を歩みたかったかもしれない

開明的な思想の持ち主が制度に自分の人生を制限されながら、

それでも押し潰されずに前を向き、

先代天皇の戦争責任を黙って背負い、

何とか次の時代にはよりマシな制度と社会になることを祈りながら

行動されていらっしゃったことに衷心から敬意を表すものです。


しかし、統治機関ではない象徴天皇制は非常に曖昧なものです。

天皇御本人が模索してこられた「弱き民に寄り添う」天皇像は

「ひでりのときは 涙を流し

寒さの夏は オロオロ歩き

みんなに デクノボーと呼ばれ……」

という宮沢賢治の詩の一節を思い起こします。

しかし、決定的に異なるのは、

「一日に玄米四合と 味噌と少しの野菜を食べ」るのでも、

野原の松の林の蔭の 小さな萓ぶきの小屋にい」るわけでもないところです。

天皇家は莫大な「天領」を持つ超資産家です。

その個人的に努力し稼いで増やしたのではない財産は、

戦後の民主化によって主権を持つようになった

日本の全ての民がO.K.と言ったものなのでしょうか。

敗戦後、農地改革(農地開放)によって、

地主の土地を没収し、農民の半数近くを占めていた小作農も

自分の土地が持てるようになりました。

そのおかげでそれまで小作農だった人が、

自分の農地で自分の農作物を生産し、市場に出荷できるようになりました。

それが日本の農村の近代化の主要因だったことは

誰しも認めるでしょう。

しかし、その時「天領」が没収されたとは聞いていません。

天皇が神様から転じて私たちの仲間の人間になったことの中には

それは含まれないのでしょうか。

「象徴天皇制」は戦後のどさくさで取りあえず拵えたシステムです。

私たちはそんなこともほったらかしで

戦後70年有余も放置してきたのですが、

天皇家の人々にとって、それは苦しみの70年だったと

「あきひとさん」の涙声は

私たちに告げているのではないでしょうか。


天皇陛下、平成最後の誕生日 涙声で「国民に感謝する」 会見全編

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「せやろがいおじさん、辺野古の海中から基地移設に一言」No.2782

2018-12-23 10:42:04 | 民主主義について

今、話題の〈せやろがいおじさん〉。

せやろがいおじさんは、本土から沖縄に移り住んでいるコメディアンですが、

本土にいた頃は沖縄の基地問題についてはもちろん、

各種社会問題について発信するなど考えてもおらず、

ただ(どうしたらウケルか)だけで頭がいっぱいの

「お笑いを仕事とする普通の若者」だったそうです。

彼のスタンスは、

一方から他方を攻撃して相手を押し潰すのではなく、

あくまでも対話で着地点を見出そう、ということです。

(これはデニー知事も言っていることで、

だから政府に「協議の中から解決策を!」と強く要請しているのですが)。

綺麗ごととは百も承知の上で、

しかし、綺麗ごとを少しでも可能にする道はないかと訴え

せやろがいおじさんの辺野古の海中からのスピーチを文字にしてみました。

(文字は動画画面にも現れますけどね。関西弁部分はをつけました)。

辺野古への基地移設に一言【せやろがいおじさん】

「お~~~い、全国のみなさ~ん、

辺野古に土砂投入されたけど、どない思てる~?

日本にある米軍施設の7割が沖縄に集中している上に、

今、辺野古に新しい基地を作ろうとしている。

県民は選挙で辺野古移設NO!の民意を示したのに、

今ああいった形で土砂が投入され続けとる

確かに防衛の面はメチャメチャ大切

それに、世界一危険だと言われている普天間基地の返還も喫緊の課題

そのために辺野古への移設を進めようという意見もめっちゃ分かる。 

沖縄の人も、もちろん外国に侵略されたいわけなし、

普天間基地の危険性は誰よりも身にしみてわかっとる

けど、それらの不安を解消するために「辺野古が唯一の手段」と言われると

イマイチ納得できひんねん

防衛の面も、

「極東の有事は韓国に展開されている米軍の戦力で十分対応できる」

という情報があったり、

「辺野古の短いV字滑走路では米軍の主力機が離着陸できひんから

あんまり使えへん

と言う情報があったりする!

また、早期の普天間基地の返還という面から見ても

辺野古がマヨネーズ並みの超軟弱基盤であることが分かって、

「地質改良込みの工事だと工事期間が13年かかる」

という情報や、

「辺野古に移設しても他に8つの条件が揃わないと普天間基地の返還は実現しない」

みたいな情報もある。

他にも色んな情報が飛び交う中、

ホンマに辺野古じゃないと、防衛力は維持できひんのか?

ホンマに辺野古なら、普天間を最速で返還できるのか?

疑問に思ってる県民はまだまだ多いと思う。

今、沖縄に必要なのはそういった疑問に対する丁寧な回答と思うねん

なのに、おエライさんから聞こえてくる言葉は、

「辺野古が唯一の選択肢」ということだけ

何を言っても同じ言葉しか返ってこない!

もう、ほぼドラクエの村人

「沖縄に寄り添う」って言ってくれたな。

じゃ、最低限、沖縄県民が納得するまで、説明しよ

もっと言わせてもらうなら、難しいかも知れんけど

可能性がちょっとでも残っている限りは

新しい基地を作らずに普天間基地を返還する方法を一緒に模索しよ

そこまでやってこその「沖縄に寄り添う」やろ

今の状態は「沖縄に寄り添う」じゃなくて「沖縄にもたれ掛かる」から。

一見、寄り添っているように見えて下の棒だけに負担がかかってる

「人」という字みたいになってるから。(メガネが飛んだ)

ほんでこんな民意無視されまく(ゴボ)りの状態で、

若者に選挙行こうって言える?!

そんなもん

「もう駅名は〈高輪ゲートウェイ〉に決まってるけど、他の候補も募集しま~す」

って言うてるようなもんぞ。

今度2月に辺野古移設を問う県民投票あるけど(ハ~)、

その民意も無視されたら、いよいよ若者の政治への諦め、エグくなるぞ!

「嫌でも国民が投票して今の政権が選ばれた結果、この政治が行われてる」

と言う人も居ると思う。

確かにそれも分かる。

でも、政権取ったら無敵で、

野党の批判も、国民の意見も、総無視していいみたいになったらヤバイやん

「政権取った~!」が、マリオにおける

「スター取った~!」みたいになったらアカンと思うから、

いろんな批判の声をあげて、その声を拾い上げてもらいながら

政権運営したほうがエエと思う!

ほんでこの件について触れるとき、やたらと口悪くなるの、なんで!?

右と左の罵り合いの悪口合戦、マウンティングの取り合いが行われてる!

そんな、わざわざ対立を深めるような言葉と態度取らんでもエエと思う。

 

今からちょっと綺麗ごと言うから、覚悟してな。

右と左って敵対・対立っていう構図あると思うんけどホンマにそうかな?

右足・左足両方動かしていかんと前へ進めへんように、

右の意見・左の意見両者を取り込んでいきながら、

より物事を前に進める議論ってできひんかな?

右と左は敵じゃなくて、より良い着地点を見つける相棒と思うねん

だからもう、くだらない悪口とかは抜きで、

右の意見も左の意見も踏まえた上で、「辺野古以外で防衛力を保つ方法はないか?」

という方向で議論しようや!

わあ~!!思った以上の綺麗ごとったね!

クッサイね!

聞いてるだけで恥ずかしいね!

でも、俺は本気でそう思う。

罵り合いを止めて対立が対話に変わったとき、

この国にある、政治のこと語るのはタブーみたいな空気感も変わっていくと思う。

この国に住む人たちが、この国について語るのがタブーなわけがないやん

もっと何か、

「昨日のMステ見た~?」ぐらいの感じで、

「昨日の国会見た~?」「与党の答弁、マジ卍」ぐらいの感じで語ってええと思う。

まあ、いろいろ言うたけど、これはあくまで俺一個人の意見

この動画見て、改めて(私は移設容認派やな~)と思った人はそれはそれでエエと思う。

ほっときゃ移設工事は進むと思うし。

ただ(やっぱり私は移設反対派な~、この件含むいろんな政府の強引なやり方は

そろそろ見直す時期に来てるんじゃないかな~)と思う人は、

ちょっと動いてみいひんか。

簡単なことでエエ

ホワイトハウスに「県民投票まで辺野古の基地移設待って」と

お願いする署名をネットでやることができる。

これなら指一本で参加できる。

なんならこの件について、友だちと話してみるとかだけでもエエと思う。

とにかく、何か動いてみよ

流された末にたどり着いた未来と、

動いた末に行き着いた未来では、受け入れ方違ってくると思う。

 

代案も出さんとさっきから偉そうなこと喋って申し訳ない!

ただ最後に、沖縄出身じゃない本土出身沖縄在住の俺からこそ

言える一言を言わてくれ。

この問題は

日本の民主国家としての在り方を問われている。

だから、

沖縄の問題なく、

日本の問題として、考えよ~~~!!!

せやろがい!!

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 トランプ大統領への辺野古基地建設中止嘆願署名は、ここから

 https://bit.ly/2SF0eMT

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「トランプ大統領への嘆願署名15万6,392 人(12月22日23:33現在/中国時間)」No.2781

2018-12-22 23:23:28 | 民主主義について

トランプ大統領への辺野古基地建設中止嘆願署名は、ここから

 https://bit.ly/2SF0eMT

東京新聞)

18日サンフランシスコ(FBより)

期末試験問題作りが終わり、今週末はついに時間が自由に使えます。

最近はフェイスブック(メッセンジャー)での通信がメインになり、

e-メールは学生が宿題を送ってくるぐらいで

手紙はあまり書かなくなりました。

今日は久しぶりに1日がかりで13人にメールを送りました。

「トランプ大統領に辺野古基地建設中止を訴える嘆願署名のお願い」です。

依頼する案件は同じでも、

久しぶりに書く一人ひとりの顔が思い浮かぶと

当然文は違ってきて、とてつもなく長時間かかりました。

コメントへのお返事もそうなんですが、

実は、私は課題を溜め込むという悪癖があり、

毎日、小まめに書こうと思っても子どもの頃から

ギリギリにならないとできないんだす

思えば小学校3年生の夏休み明けに、

日記を一気書きしたときは辛かったなあ。

その時の日記はまだ大阪の家に置いてあり、たまに出して読むと、

ミミズののたくったような字の汚さもさることながら、内容は

(この子は一体・・・・・・)と我ながら情けなくなるものばかり

例えば、

「朝、歯をみがくと歯ぐきから血が出ました。

おねいちゃんが、『毎日みがかないからだよ』とおっしゃいました。」

とほほ……。

でも、毎日違うことを書かなければならないと信じて

次の日は、

「朝、歯をみがくと虫歯の穴からごみがぼろぼろ出ました。」

とほほ……。

こんなのを担任の先生は、

ただ「よくできました」と書いて返してくれました。

(よくできたって?何が?)私は到底信じられませんでした。

その先生はかなりテキトーな人だったと今でも思っています。

 

ま、とにかく

明日もトランプ大統領への嘆願署名依頼を

送れそうな人全てに送る時間があるのは嬉しいことです。

 

明後日から本格的に試験が始まります。

冬休みまであと3週間。

 昨日21日(金)厳重汚染のキャンパス。

 

 

 

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「大気汚染が〈重度~厳重〉になってきた菏澤」No.2780

2018-12-21 23:59:12 | 中国事情

トランプ大統領への嘆願署名は、ここから→ https://bit.ly/2SF0eMT


先週は気温が連日マイナスでしたが、今週、少しずつ寒さが緩んできました。

それと同時に大気汚染のレベルが一気に跳ね上がりました。

3年半前に菏澤に来た当時よりはずいぶんマシになったのですが、

その影には菏澤市当局の強引な工場閉鎖などもあります。

困り果てて自殺者も出るのが中国政府の上からの環境対策です。


↓昨日20日朝8時。まだ重度汚染レベル。喉に違和感アリ。

↓今日21日午後7時。朝から厳重汚染警報が出っぱなし。

マスクをしても喉が痛い。

しかし、学生たちはそれでもマスクを装着しない呑気な人が多いのです。

昨日の午前10時、授業に行く途中男子寮の脇を通ると

朝から卓球をして遊んでいる二人の学生がいました(マスクなし)。

遠くが霞んでいるのは汚染のせいです。

重度汚染の日だと言うのに一年生たちは体操をさせられていました。

下は体操が終わった後記念撮影しているクラス。

外国語学部のビル2階から見ると、

やはり靄がかかっています。

一年生の教室に入ると、ああ、脱力。

じゅうにがつ にじょうにち もくようひ・・・・・・。

冬になると教室のカーテンは閉めたままです。

寒さを防ぐためです。

 

教室の黒板の上には、山東省教育局の検査前に突然掲げられたスローガンが。

こういうのをチャンチャラおかしいと言うのです。

でも、学生たちは掲げられたことにも気がつかない様子なので

私は訳もなくホッとしています。

それに比べて、見てください。

これは教育局の検査のずっと前から私が掲げているスローガンですよ(笑)


↓これはこの大学の教室で遭遇したチョーク消しです。

な、なんと水拭きタイプなんですよ。

乾くまで次の文字が書けないというしろものです。

これが菏澤学院方式です。

他の学校でこんなの使っているとこあるかしら?

 

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「高木美保さん『芸能人の政治発言タブーは鎖国状態発想』ローラを全面支持」No.2779

2018-12-20 22:29:41 | 民主主義について

トランプ大統領への嘆願署名は、ここから→ https://bit.ly/2SF0eMT

     

   ↑主な仕事:農業、副業:女優&タレントの高木美保さん

数日前、ローラさんがインスタで「みんなで沖縄を守ろう」と呼びかけた際、

ネトウヨが上から目線で

「誰に吹き込まれたか知らんけど」だの、

「知識も無いくせにだのと非難したことを書きましたが、

今日20日の「羽鳥慎一モーニングショー」では、

ローラが工事中止の嘆願書への署名を呼びかけた話題を特集したそうです

東京スポーツWEBによると、

番組の中で高木美保さんはローラさんの今回の行動について

次のようにその勇気を称えました。

「日本は有名人とか芸能人とかの政治的発言はタブーっていう、

その発想を変える時代じゃないか」

「インターネットで世界とつながる。

世界の中で日本だけが鎖国状態のような考え方でいていいのかなと思うし、

政治的発言は政治家を倒そうということではなくて

『この国をよくしたい』『政治家にもよくなってもらいたい』

そういう純粋さをローラさんの中から感じる」

「例えば『自然を守る』という発言をしたならば、

自然環境を破壊するようなプラスチック製品のコマーシャルは

できなくなるかもしれません。でも、その代わり、

彼女のできることは広がっていく。

すぐに仕事に差し障るということではないと思う」

「一つは環境のため、一つはみんなにパワーを注入している。

両方の素晴らしさがある」

「私は拍手喝采ですね」

ーーーーーー東スポWEB引用ここまで

 

ローラさんは沖縄基地建設ストップの最先頭の立場で

勇気ある呼びかけをしましたが、

高木美保さんは、

そのローラさんをしっかりバックアップする

頼りになる大人の芸能人だなあ、と

名も無き一庶民ではありますが、

私が高木美保さんの勇気を拍手喝采する次第です。


また、『モーニングショー』の取り上げ方にTwitter上で、

次のような声が次々と上がっていると「女性自身」が紹介しています。

私はそれらの意見に100%共感するものです。

(そもそも、テレビなどマスコミが情けないんだよ!)

《ローラさんが「政治的発言」をすることによってCM出演などに影響が出るのではないか、という言説は「心配」しているふりをして「抑圧」しているだけ》(法政大学教授・上西充子氏)

 

《芸能人は政治的発言はタブーみたいなテロップの出し方やめてほしい。こういう報道を見たら若い人はやっぱり政治の話はしちゃいけないんだなと思うし、無関心が蔓延するだけ、投票率だって上がらない。ローラかっこいいよ!》(越谷市議・山田裕子氏)

 

《松本人志やつるの剛士、小籔など、現政権にゴマをする政治的発言は「政治的発言」としてカウントされない。他方でローラさんのように現政権の目指す方向と違う発言をするだけで「政治的発言」としてテレビで吊し上げられる》(政治学者・五野井郁夫氏)

「そもそも”政治的”な話題を避けているのはワイドショーのほうでしょう。テレビが沖縄の基地問題をまともに取り上げないから、ローラさんが自ら署名を呼びかけた側面もあるわけです。むしろ、ローラさんを揶揄するような取り上げ方をした『モーニングショー』のようなマスコミの姿勢こそ、問い直されるべきではないでしょうか」(マスコミ関係者)

 

東京スポーツウェブ記事www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/1226026

女性自身記事https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1695766/ 

 

 

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「辺野古の土砂は金の土砂?銀の土砂?…いえいえ、違法で粗悪な赤土の土砂!」No.2778

2018-12-19 23:56:02 | 地方自治

 正義を踏みにじり、数々の違法の犯しつつ

無理やり工事を再開し、サンゴを殺す赤土を辺野古の海に投入し始めた、

悪い、非常に悪い日本政府ですが、

ここでその赤土に関する

〈オスプレイ・ふあんクラブ Osprey Fuan Club〉さんの

ためになる記事を一挙掲載させていただきます

いつものことながら、国家と金儲けの利権屋がくっつくと

こんな酷いことをするという典型です

ーーーーーーhttp://ospreyfuanclub.hatenablog.com/

どっから、どうみても真っ赤だろ。


県民の超低速な癒しのコーナー、

沖縄タイムスの4コマ漫画『おばぁタイムス』に、女神がパァァァァと現れた。

イソップ寓話『金の斧』の女神である。

    

   12月16日沖縄タイムス

島の年寄りたちの悲しくやりきれない思いを 

静かに四コマに表現している。 

まさに、

ーーーtwitter.com/

ーーーーーーーーーーーー

しかし、琉球セメントが投入した土砂は、

 実際には「金の土砂」や「銀の土砂」でもなく

 はたまた「普通の土砂」ですらない。

 どっからどう見ても

真っ赤っかの「違法の土砂」だ。

 まず、 沖縄県はサンゴを窒息させ、

サンゴの海を死滅させる赤土の流出について、

1994(平成六)年に「赤土等流出防止条例」を制定し、

厳しく取り組んできた。

 ゆえに、1~5工区の埋立てに関し、

防衛省はすべて県内産の岩ズリとし、

本土のゼネコンを主として、

283億6126万9800円の契約をしている。

 283億6126万9800円だ。

↓色で塗ってあるところが上で示す辺野古側の埋立契約箇所。この部分だけでこの金額。

 

資料によると防衛局は今年3月2日に各社と契約。同月29日に1~3工区で埋め立てに使用する土砂の一部を「海砂」としていたが、全てを「岩ズリ」とする内容に契約を変更。全5工区で本部、国頭の県産の岩ズリを使用する。仕様書は岩ズリは海上から運搬し、陸揚げした後にブルドーザーで押し出し海域を埋め立てるとしている。

新基地埋め立て順序変更、辺野古海域から開始 4JVと1企業計283億円契約 | 沖縄タイムス

   

ところが、どうみても、

これは岩を砕いたまっとうな「岩ズリ」ではない。

まっとうな岩ズリであれば、黒っぽい色のはずだが、。

 奇妙なくらい、恐ろしいほどに、

赤過ぎるのだ。


    伊波 洋一 (いは よういち) on Twitter:

腑に落ちないのは赤土の投入だ。今日、羽田から那覇に戻ったが、那覇空港の沖合展開埋立でも赤土は見えない。那覇空港沖合展開でも海砂・岩ズリ・浚渫土、公共残土が埋立土砂とされている。購入する岩ズリがほとんど赤土の土石とはあり得ない。琉球セメントの自由裁量なのか。

 

f:id:ospreyfuanclub:20181219025153p:plain

 真っ赤な赤土が海水に溶け、海が赤土色に染まっているのが見えるだろう。

このままでは、大浦湾のサンゴたちはひとたまりもなく赤土に覆われることになる !

 

伊波 洋一 (いは よういち) on Twitter:

臨時国会中の防衛省のヒアリングで搬入される沖縄産黒石の岩ズリの品質検査の書類の開示を求めた。12月13日付で提出されたが、出されたのは写真のように黒石の岩ズリの検査風景の写真だった。しかし、琉球セメント桟橋の堆積場の赤土土石や辺野古に投入されている土砂の様子とはずいぶん違う。

 f:id:ospreyfuanclub:20181219025346p:plain

f:id:ospreyfuanclub:20181219025614p:plain

伊波 洋一 (いは よういち) on Twitter:

琉球セメント安和桟橋の堆積場に残された堆積と琉球セメントが提出した船ごとの検査風景は随分違うことは明らかだ。1立米1万円以上の単価で買う沖縄産黒石の岩ズリが赤土の土石になっても、辺野古埋め立ては大丈夫なのか。後で、土壌改良が必要となる恐れはないのか。

 

 我々が忘れてはならないのは、

今ちょうど土砂が投入されている第3工区は

大林組 (東京都) と東洋建設 (東京都) と屋部土建 (沖縄市) の

JV (合同企業体) が防衛局と 

72億1310万4千円 で契約した工事であるという事。

1立米1万円以上で契約したはずの沖縄産黒石の岩ズリが、

なぜ違法で粗悪な赤土にすりかえられ投入されているのか。

 これは赤土条例に違反しているだけではない。

 契約違反の違法工事、

そして国民を欺く税金詐欺。

そう、これが基地利権企業のやり方だ。

本部・国頭の県産の黒色岩ズリを含んだ埋立ての契約金

283億6126万9800円のうち、

いったいどれだけの金が東京に還流しているのか。

沖縄をダシにして、

沖縄の山を削り、

沖縄の海を赤土で埋め、

もうけはごっそり東京に持って帰る。

 本土ゼネコンの手先として徴用される琉球セメントが

本当に正直者なら、赤土は全元あった場所に戻すだろう

 あの戦争の罪業から、

日本の企業は「何も」学ばなかったのだろうか、

 ただただ、儲けのためだけに、

どんどん進んで権力と悪に加担した。

ospreyfuanclub.hatenablog.com

 

「地域とともに歩む」をうたう琉球セメントだが、

 今、その企業にひとカケラの良心でも残っているだろうか。

 もう一度、琉球セメントにたずねたい。

 おまえが辺野古に落としたのは、

どんな土砂か。

 

 

 

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「ローラさんがインスタで『みんなで沖縄をまもろう』と呼びかけ」No.2777

2018-12-18 23:47:39 | 民主主義について

「モデルローラ沖...」の画像検索結果

私のような世捨て人には「ローラ」と言えば西条秀樹ぐらいしか

思い浮かばないんですけど、

とても人気のあるモデル・タレントのローラさんが、今日18日、

「みんなで沖縄を守ろう!

 たくさんの人のサインが必要なんだ」

「美しい沖縄の埋め立てをみんなの声が集まれば

止めることができるかもしれないの。

名前とアドレスを登録するだけでできちゃうから、

「ホワイトハウスにこの声を届けよう」

と、自身のインスタグラムで嘆願書署名を呼びかけたとのこと

何とまあ、涙が出るほど嬉しいことです。

例によってネトウヨたちがせっせと

「誰に吹き込まれたか知らないけど」

「知識もないくせに」

等々、差別丸出しコメントを書いているのは

澄んだ湖に汚物をまき散らかすに等しい行為です

(「知識も無いくせに」は自分の鏡を見て言えってんだ、ばあか)と

つい、ネガティブな発言をしたくなるのは私も人間ですから~。

と言うのも、ネトウヨのバカたれどもは、

「芸能人」とジャンル分けされた人たちが政治的発言をすると、

必ず「浅智恵」「知らんくせに」「安倍首相はお前より知っている」

などと上から目線の差別発言をするのです

女性の「芸能人」となるとそれに対する「上から目線性」は

男性芸能人の場合の数倍に膨らみます。

日本に女性差別が蔓延っている証拠ですが、

ところで、

「日本に女性差別はありません!」と断言した

自民党杉田水脈議員は腹立たしいことにまだ現職なんですよね。

(女性差別の現実が未だに分からないほど社会性が未成熟なまま

歳を重ねている女性。ああ、何が悲しくてこんなのを国会議員に

してしまったのか、日本人は……)

 

さて、話をローラさんに戻します。

彼女は今までも、

ごみが海に流れ出し生態系を壊す「廃プラスチック問題」に言及したり、

ユニセフに1000万円を寄付したりなどの社会活動を続けているそうで、

それから見ると、今回の署名呼びかけも

彼女のポリシーに合致するものであることは言うまでもありません。

今日18日で早くも10万人を越えた嘆願署名ですが、

ローラさんの他にも、

アジアン・カンフー・ジェネレーションの後藤正文さん(Gotch)や、

俳優の東ちづるさん、映画監督の塚本晋也さん、想田和弘さん、

芥川賞作家の平野啓一郎さん、学者の内田樹さんなど、

「芸能人」や「著名人」の多くが署名に協力しているそうです。

影響力を持つ人の呼びかけがどれ程力になるか、

名も力も無い私には痛いほど分かるだけに

インスタで520万人のフォロアーを持つローラさんの呼びかけは、

思わず涙が出ましたよ。

ローラさん、ありがとうね!!

 

トランプ大統領への嘆願署名は、ここから→ https://bit.ly/2SF0eMT

ローラさん(長尾みなみさん撮影)



 

 

 

 

 

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「駒田アナが涙目で辺野古の様子を伝えたら『キャスター失格』と非難する者がいる件」No.2776

2018-12-17 23:46:08 | 地方自治

「TBS駒田健吾アナウンサー、辺野古埋め立てで半泣きになって視聴者唖然」 

http://netgeek.biz/archives/133156

という記事がネットにありました。記事前半はこんなふうでした。

 ↓        ↓         ↓

TBSのNEWS23で駒田健吾アナウンサーが辺野古埋め立てを紹介しているときに涙をこらえながら嗚咽混じりに話すシーンがあった。

辺野古に土砂が投入されたと紹介する場面で、突然感情を抑えきれなくなった駒田健吾アナウンサー。涙声になりながらもなんとか自分の話を続ける。

しかしながら視聴者としてはなぜ駒田健吾アナが泣き始めたのか全く理解できない。辺野古が大いに揉めているのは知っているが、仮に当事者であろうとも泣くほどのことではないと思うのだが…。

客観的な立場から公平に事態を報じるべき報道機関として、個人的感情を出してしまったのはアナウンサーとして失格なのではないか。ネット上ではそんな声も飛び交った。

ーーー引用ここまで

「半泣き」とか、嗚咽混じり」とか書いてあったので、

私はどれどれと、そのnetgeekの動画を観てみたんですけど、

画面が小さかった所為か「半泣き」は見えず、

(ひょっとしてこれが目に涙を浮かべている場面かな)と思った程度でした。

「嗚咽混じり」については全くそんなことはなくて、

「声がやや震えている」というのが正確でしょう。

つまり、針小棒大な誇大表現です。

動画はhttp://netgeek.biz/archives/133156

のサイトで見ることができますので、

興味のある方は確認してみてください。

しかし、そもそも、

〈キャスターが涙目になってはいけない〉という決まりが

どこかにあるのでしょうか。

↑14日辺野古で取材している駒田アナ(NEWS23より)。

過去において、涙目レポートをしたアナやリポーターは数知れずいますが、

あの兵庫県議員のように大泣きされたならいざ知らず、

涙目にならざるを得ない深刻な状況において

無表情に淡々と報告されたら、

そっちのほうが逆に視聴者ドン引きでしょう。

要するに、

「TBS駒田健吾アナウンサー、辺野古埋め立てで半泣きになって視聴者唖然」

の記事を書いた人は、

「辺野古埋め立てを批判している」駒田アナウンサーを

叩きたかったんでしょう。

「ネット上で飛び交った/アナウンサー失格では?」の声は

辺野古埋め立て推進の立場の人たちの声だというのが事実でしょう。

「仮に当事者であろうとも泣くほどのことではないと思うのだが」

述べているくだりには心底憤りを覚えます

駒田アナは条件付容認の人(当事者)に話を聞いて、

その容認派の人(当時者)が涙を流して苦しみながら

「国策だから諦めないと仕方がない」

と言っていることに心を揺さぶられているのです。


リテラ(LITERA)に駒田アナの言葉があったので拾ってみました。


「『NEWS23』駒田健吾アナの辺野古レポートに感動!涙を浮かべて沖縄の苦しみと本土の無関心を訴え」https://lite-ra.com/2018/12/post-4430.html

駒田「きょう辺野古に実際に住む人たちに、たくさん話をうかがってきたんですが、まあ、ほぼ反対派一色でしたね」

 しかし駒田アナはあえて、きわめて少数の“条件付き容認派”の話を紹介したいと言い、現地の商工会長の話を語った。

駒田「その方はですね、条件付き容認であると、『一知事が変えられなかったものを、ひとつの地区が変えられるかどうか』というふうに疑問を呈していて、『相手は日本政府であり、そしてその先にはアメリカ政府がある』と、『だから私は条件付き容認だ』と言っているんですが、子や孫の話になると涙を浮かべてらっしゃるんですね。あの思い、涙の意味……」

 駒田アナは声を詰まらせた、こう続けた。

駒田「きょうはずっと回ってきたんですけど、なぜあの思い、涙を流さなければいけないのか、誰が流させているんだろうか」

 そして、声を震わせ目に涙を浮かべながら、本土の人に向けて訴えたのだ。

駒田「本土の人は無関心だし、みなさん辺野古が唯一の選択肢だということにもう頭から信じ込んでいるんですよね。これは、本土の人もですね、ここはひとつ考え方を変えてですね、ぜひ沖縄の方になんとか寄り添っていただきたいときょうは思いました」

「『NEWS23』駒田健吾アナの辺野古レポートに感動!涙を浮かべて沖縄の苦しみと本土の無関心を訴え」https://lite-ra.com/2018/12/post-4430.html

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さりげなく、公平ふうに書いているnetgeekの人、後半は突然に、

「現地では反対派が大暴れ」などと、

『ニュース女子』レベルの捏造をそのまま偽写真まで掲載して、

行ってもいないくせに書いていることがバレバレでした。

(なんだやっぱりネトウヨだったのか、

こういうのに騙されないようにしないとね)

と今日も思いましたよ

こういうヤラセ記事を見抜く力を身に付けないとね~

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「政府の沖縄虐めを傍観する日本人に良心はある?やっぱない?」No.2775

2018-12-17 00:00:32 | 地方自治

   

ジュゴンはここ何ヶ月も生息が確認されていないそうです。

世界に類を見ないサンゴも、

赤土の土砂が生き埋めにしようとしています(怒)。


憤怒の人がここにも。

 ↓   ↓   ↓

「どこまで沖縄を本土の犠牲にすれば満足がいくのか、

日本人に尋ねたいものである。

代替案や日米交渉など、工事を留保する言い訳なら、いくらでもあるはずだ。

しかし、菅官房長官の陣頭指揮は、強行突破以外の考えは微塵もない。

逆らうヤツの息の根を止めるのが菅の天命であるかのようだ。

太平洋戦争末期、本土決戦の時間稼ぎの為に犠牲になった沖縄に対して、

無惨で残虐な行為に出ている日本政府。

そして、他人ごとのように傍観する日本人に、良心はあるのだろうか。」

〈世相を切る あいば達也〉さんのブログよりごくごく一部を引用。https://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/0dbfe25c88867cdf9c7742f811c394a7


傍観する日本人に、良心はあるのだろうか。

傍観する日本人に、良心は、あるのだろうか……。

反芻していて、はっと、

政府の沖縄虐めを傍観するホンドの日本人は、

社会性が3,4歳児並みなのでは?と思いつきました。

ちゃんと見本があるんですよ。

私の4歳の孫娘です。

彼女は一通りのことはペラペラ話せるようになりましたが、

生活全体を広く捉える視点など、当然ながらサッパリなくて、

両親を頼り、両親を信じ切って生きています。

その姿が政府の沖縄虐めというか沖縄潰しに何も感じないで

アベ政権支持の数字の中に入っている人たちと重なるんですよねえ

まるで、親に付き従う子どものように

アベ政権を信じてついて回っている人たちと

(なんだと、3,4歳児と一緒にするな!)とムカついている

アベ政権支持者がいたら伺いますよ

アベ首相は

「県民の意志に耳を傾け」

「知事選の結果を謙虚に捉え」

「県民の心に寄り添う」と口先ではぺらぺら言いながら、

着々と基地工事再開の準備をして、

12月14日、

「民意がなんじゃー!

そんなもの国家権力が押し潰してくれるわ!!」

と、土砂投入を強行しました。

生き埋めにしたのは辺野古の海だけではありません。

民主主義も同時に殺そうとしているのです。

なぜ、

ここまで民心を踏みにじる人でなし政権を、

あなたは、

支持するのですか。

政府は国民の親でも何でもありません

そろそろ、自立しませんか。

一人の大人の人間として、

社会の有様を曇りなき目で見つめてみませんか。

政治は、力なき民のためにこそ為されるべきなのです。

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