毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

小国日本は何を学ぶ? ゼレンスキー・トランプの凄い会見

2025-03-01 23:52:18 | 反戦平和

会談の決裂はトランプの目論見通りだったのだろうと多くの識者は言います。

なるほど、アメリカ側から仕掛けた茶番に

ゼレンスキーが乗せられたのでしょうか。

大国を頼りに戦争をする小国の運命をこれほど明示するものもないでしょう。

ゼレンスキー、哀れなり。

ウクライナに埋蔵されているレアアース等鉱物資源の権益を巡って

アメリカ・ウクライナ両国が合意したと事前報道がありました。

その合意があったればこそゼレンスキーは訪米したのでしょうが、

トランプはさらなる権益が欲しかったのか、

その合意以上のものをプーチンから得ることができる算段がついたのか、

ま、大国アメリカ帝国はウクライナのような

微小国家の立場に慮ることなどする必要がないのです。

議論の中で何度も、

「(ウクライナは)アメリカに感謝しろ。」と丸出しの傲慢さを示した

トランプ大統領とバンス副大統領。

全アメリカに放映されたこの動画を見て、アメリカ人は

(当然だ、今まで金や武器をたんまり出してやってたんだから)と同調するか、

(小国を弄び、踏みにじる自分の国を恥じる)と思うか、どちらでしょう。

日本は、この動画を見て

「アメリカの傘の下で安心」がどれほど根拠のないものか、

いくら何でも悟らないとね……。

日本が自立した国家であるためには、

トランプの靴を舐めまくる奴隷根性はいい加減やめて、

アジアの近隣諸国と仲良くし、

戦争回避の予防外交に努めることが肝要だと私は確信します。

 

 

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