毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

政倫審、あの人らが正直に言うと思う?

2024-02-28 22:59:55 | 日本事情

政治倫理審査会で裏金、政治資金問題の不正疑惑が晴れるなんて

庶民は誰一人思っていないと思うが、

開くと言ったり(ちゃんと説明責任果たしたというアリバイ作りのため)、

いや撤回すると言ったり(非公開が原則なのに公開なんてムリだとか)、

経過もグチャグチャだ。

当初「私の知り得ること、知っていること、すべて正直にお話ししたい

と言っていた西村コーネン前経産大臣が、

「テレビカメラは嫌だ」と駄々をこねて28日開催が急遽中止された。

結局、岸田首相が公開出席を表明して2/29、3/1に開かれることになった。

しかし岸田首相なんかが会に出席して

いつものコンニャク答弁で無駄に時間を取るぐらいなら

安倍5人衆のうち最大の裏金2728万円を入手した萩生田光一や、

5年で50億円(1カ月当たりの平均値8333万円)の政策活動費を受けた二階俊博

政倫審に出席を指示するほうがよほど有益だったろうに。

なにしろ現自民党総裁なんだから。

まあ、あのヘタレは二階や萩生田に「出席しろ」なんて電話もできないだろうけどね。

↑首相官邸で2024年2月28日午後5時38分、竹内幹撮影© 毎日新聞 提供

高木毅前国対委員長は非公開を希望していた一人だが、

岸田首相が公開出席を発表したら

やっぱり説明責任とか、国会の状況を見るとオープンでやるべきだな、ということは思っていた

と簡単に身を翻すフットワークの軽さ(笑)。

この高木毅は「パンツ泥棒」「パンツ高木」として有名だが、

それは若く未熟だった頃の過ちだったと生温かい目で見る人もいるだろう。

もっと看過できないのはこの人のおやじ高木孝一だ。

高木孝一は、敦賀市議を2期、福井県議を4期つとめた後、

1979年から95年の16年間、敦賀市長として市政を牛耳った地元政界のドンだが、

市議、県議時代に敦賀原発誘致の旗振り役を担い、

市長時代、敦賀原発の2号機建設を推進した筋金入りの原発推進派だった。

私が十数年前に知って衝撃を受け、パソコンに保存したのが次の発言だ。

1980年代はじめ、あの能登地震の地、志賀原発の建設計画が持ち上がったとき、

志賀町に出向いて講演を行った際のものだ。

(原発誘致で)その代わりに百年たって片輪が生まれてくるやら、五十年後に生まれた子供が全部、片輪になるやら、それはわかりませんよ。わかりませんけど、いまの段階ではおやりになったほうがよいのではなかろうか

敦賀原発ではこの少し前に、コバルト60とマンガン54が漏洩するという

重大事故が起こり、さらにそれを隠蔽するという

「事故隠し」が大きな問題になっていた。

そんな状況で「子供が片輪になっても」などと発言する人物が

パンツ高木氏の父親だ。

また、次のような言葉もある。

原発推進派の考えを端的に表すものだろう。

「原発をもってきさえすれば、あとはタナボタ式にいくらでもカネは落ちてくる。早い者勝ち!」

言い換えれば「子や孫はどうでもいい、金、かね、カネだ!」と言っているに等しい。

もし、今回の能登地震で志賀原発が稼働していたら…と、

日本中の人々がぞっとしたはずだ。

原発については、この高木おやじの発言と今回の能登地震とを見比べて判断したい。

・・・さて、こんな人の子どもが高木毅で裏金の人だ。

      高木孝一発言の参考書:『日本の原発、どこで間違えたか』(内橋克人/朝日新聞出版)

〈付記〉政治倫理審査会メンバー25人(うち自民15,立憲5,公明2,維新・教育2,共産1)

泥棒仲間が泥棒を審査する構図丸見え。これを日本語で「茶番劇」という。

 

 

 

 

 

 

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冬の終わりにーカメムシとわたしの越冬

2024-02-21 13:07:12 | 自然

今朝、蛇口から出る水が手に少し温かく、

水ぬるむ春が来たんだと思った。

この冬、私は例年になく暖房器具を極力使わずに過ごした。

昨夏、扇風機以外の器具を使わず暑さを凌ぐ実験をしたので、

その続きとして寒さも我慢しようと思ったのだ。

例外として、室内に退避させた植物たちのために

室温が10℃未満の時だけガスファンヒーターを付け、

12℃になったら止めた。そんな日が10日ほどあったと思う。

住まいが近畿地方であること、

今年が暖冬だったこと、

部屋でも外と変わらない装束を纏っていたことなどで

夏よりずっと耐え易かった。

 ←寒い日の室内での装い

思えば中国に行ったばかりの冬、現地の学生や先生方が

部屋でもジャケットを脱がないことにかなり違和感があったが、

今冬の室内の私の姿を見たらその中国の人々も呆れただろう。

暖気のない部屋は、

子どもの頃の北海道の薪ストーブの家の中や、

母が私たち子どもをストーブの傍に立たせて、

何枚も何枚も下着から上着まで丁寧に着せていたことなどを

思い出させて懐かしかった。 

また、暖房を断つことで、寒さに震えるガザや能登の人たちに

ほんの少しだけでも近づけるような気がした(所詮安全に保護された室内だが)。

 

部屋にいる人間は私だけだが、

植物や虫たちが同じ部屋、同じ室温でともに時を過ごしてきた。

私が特に気になっていたのはツヤアオカメムシだ。

⤵昨年11月、裏庭で見つけたときのもの。少なくとも二匹居た。

 

  

 

寒くなり、気がつけばカメムシも一匹、草木とともに部屋に移動していた。

⤵室内が16℃以上になったとき、植木の間をウロチョロ散策するツヤアオカメムシ。

 

⤵室温が10℃~12℃で推移した12月から今まで、カメムシは一か所でじっとして微動だにしなかった。

  

⤵二月に入り、ぽかぽかと暖かい日に外で日向ぼっこさせた。

生きているかどうか確かめたくて、

私がふうっと息を吐きかけると、触覚がピクピク動いた! 

⤵今日2月21日も、カメムシは木立ベゴニアの一枚の葉に張り付いている。

カメムシに張り付かれている方の葉は

冬でも少し、また少しと大きくなり、色も濃くなってきた。

春になったら

カメムシはまたブーンと羽音をたてて飛ぶだろうか。

 

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確定申告ボイコットしたい

2024-02-19 23:21:26 | 民主主義について

裏金脱税議員は納税するか、自首するかどっちか選べ!

と、私がぷりぷり怒りながら確定申告の作業をしていると、

毎日新聞が「戦後1947年以降、政府の不支持率が初めて80%を超えて、82%に達した」

とのこと。支持率は14%ですって(まだそんなに支持者がいるのか!)

岸田首相はこうなっても鈍感力炸裂で、まだ政権運営を続ける気でいるんだからスゴイ。

自民党に投票していた国民は深く反省してくださいよ。

そして、次の選挙では、くれぐれも庶民を大切にする政治家・政治グループに投票してください。

下の表は裏金議員の一覧表です。

選挙の時、間違ってこの人らの名前書いたらあきませんよ、ホンマに。

修正申告した裏金は使途不明、領収書なしということはその他の雑収入に相当するのが当然でしょ。

にも拘わらず森山総務会長は、堂々とこう言うのです。

「(裏金の)皆さんは(領収書はなくても)政治資金として処理しているので納税はあり得ない

ふざけてるんですか。

私たちが税務署で「領収書はないけど、適切に使ったので控除対象にしてくださいよ」

と言って通用しますかっての。

ほんと、確定申告ボイコットしたいわ。

今度の選挙で自民党に投票しようと思ってる人、迷惑ですから、ぜひ止めてください。

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納税して自民党を養うの、心底、つくづく嫌だ

2024-02-17 11:44:44 | 日本事情

Image

⤴X(旧ツイッター)のともの@tomonoiseさんからお借りしました。

岸田首相という人は、庶民の神経を逆なですることに秀でた才能を持っているようだ。

ようするに貴族なんだな。

私は戦後の教育を受けて育ったので、

日本では国民は貴賎なく平等で、主権は国民一人一人にあり、三権は分立して

曲りなりに国民国家を形成している、していなければならないと思ってきた。

しかし、今の日本には明文化されていない身分制が存在している。

貴族=上級国民(一部資産家&それに追随する政治家・官僚)と庶民だ。

いつのまに貴族が復活したんだろう。

私たち庶民は進んで自らをこの身分に位置づけたことなどない。

すべての国民は・・・」で始まる日本国憲法の数々の条文は、

私たち庶民が、法の下の平等を有し、精神・身体・経済の自由が保障され、

生きる権利、教育を受ける権利、働く権利があることを認めている。

裁判を受ける権利や国家賠償を請求する権利、請願権もある

もちろん、選挙権も私たち庶民は手中に握っている。

これだけあれば、国の主役は誰なのか子どもでも分かるってもんだ。

金まみれ、権力まみれの腐臭を放つ政治家たちではない。

日ごろ、何の力も持っていないみたいに感じていても、

日本という国の主人公は私たち一人一人であり、

実に豊かな権利を有しているである。

山本太郎の表現を借りれば、

「首相はただの雇われ店長、オーナーは国民」だ。

しかし、戦後の日本はいつからか、

「国民に主権があるのが間違いだ」(自民党参議院議員・西田昌司)と豪語する者が

国会議員になるような国になってしまった。

国民がボンヤリしているうちに、

行政(政府)・立法(国会)によって国民の大切な諸権利が制限されてきているのが

今の日本の状態だ。

そっか~、分かった!

「貴あれば賤あり」は、貴賎を作りたがっている者が策を弄して作るんだ。

今の日本の「上級国民」と庶民の格差は、

「上級国民」どもが意図的に私たちを落とし込めてきたことの結果なんだなあ。

いや~、のんびり・うっかりしていたらしてやられた…と感心ばかりしていられない。

このまま行くと私たちは「庶民」から「奴隷」のポジションに格付けされてしまう。

 

国の内実は政治が作る。

だから、政治家の仕事はとても大切で、高潔な人格が求められるのだ。

汚らしいクズが政治権力を握り、調子に乗っているから、

今の日本はこんなに腐臭を放っている。

 

このまま日本が腐り続けていくのかは、

クズがいつまで政治権力を握り続けるかにかかっている。

今の日本で軍事クーデターは現実的でないと思えるので

やっぱり、地道に選挙による政権交代しかないかな。

野党(維新・国民・立憲除く)も、政権を握ってからの柱になる政策を練りつつ、

政権奪取を実現する準備をしてもらいたい。

もう、私は下品なやつら&ぼんくらどもに政治をやらせることがたまらないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)への拠出金停止は不公正で人道に反する

2024-02-15 22:39:40 | 反戦平和

⤴2024年1月15日ガザで生まれた新生児。ガザでは昨年10月以降約2万人の赤ちゃんが生まれたが、死産も多いという。病院にたどり着けず、トイレで出産した女性も。(国境なき医師団のサイトより)

 

UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関:ウンルワ)の職員の一部が、

ハマスと繋がりがあったことを理由に、

アメリカを始め欧米諸国とそれに追随する日本政府は

UNRWAへの拠出金を停止した(ノルウェーは拠出を続けている)。

このUNRWAは、自由な経済活動どころか世界との直接的な連絡もままならない

ガザ=「天井のない牢獄」に住む人々にとって、

これまでどれほど生命を繋ぐのに役立ってきたかは

言うまでもない。

この停止措置によって欧米、日本は

ガザの人々の飢餓に加担することになる。

イスラエルにとっては、今までこのUNRWAの存在は目の上のタンコブで

忌々しくてたまらなかったという。

この拠出金停止措置はイスラエルに対する絶大な支援だ。

ハマスと繋がっていたとされる職員9人はすでに解雇されており、

刑事訴追されるようだ。

では、それでいいのではないか。なぜUNRWAの組織を干すのだ?

 

例えば警察官が不祥事を起こした場合(暴力団と繋がり賭博に係わっていたとか、

いやハマスが暴力団だと言っているわけではない。ただの例え)、

警察署という組織が予算配分を停止されるなんてことにはならない。

その問題を起こした警官が(ときにはその上司も)処分されて終わりだ。

警察官の不祥事なんて星の数ほどあるが、

それを理由に警察署組織全体に対して予算カットするなど聞いたことがない。

それと同じことだろう。

この拠出金停止は確実にガザの人々の死を具体的に加速させている。

アメリカの太鼓持ち日本政府はまたしても即刻アメリカに右倣えをして

アメリカ・イスラエルを調子に乗らせている。

この悪しき絆を切らないといけない。

日本政府はついこの間、「イスラエルはジェノサイドを止めるように」と命じた

国際司法裁判所(ICJ)の裁定を支持したではないか。

その日本がジェノサイドに加担してどうする。

ここは日本国民の出番である。

 

声をあげましょう。できることはあります。

取り合えずchange.orgの署名があります。ぜひ!⤵ ⤵ ⤵

あなたの声がチカラになります

あなたの声がチカラになります

UNRWA (国連パレスチナ難民救済事業機関)への資金拠出を見合わせた日本政府【ならびに各国政府】に撤回を求めます❗️

Change.org

 

ガザ地区の現状とUNRWAの活動、日本支援 ⤵ ⤵ ⤵

 

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確定申告スルーしたら刑事罰だよ…じゃあ国会議員も

2024-02-10 21:45:53 | 民主主義について

ネットのアプリで今年の確定申告作成に取り掛かった。

去年、初めて息子の店の青色申告というものにトライし、

アプリのあーせい、こーせいという指示にひたすらつき従ったおかげで

何とか期日までに税務署に出すことができた。

今年も同様だ。

⤵例えば支出はまず一日ごとに日付、項目、内容、取引先、金額を打ち込んでいく。

更にそれをこんなふうに一覧表にまとめていく。⤵

けっこう大変な作業だ。

(もし、確定申告をしなかったらどうなるのだろう?

スルーする道はないのだろうか)と、善からぬ考えが頭をもたげた。

なぜならば、私は昨今の世間を騒がせている

日本の多くの国会議員のセンセー方の態度に少なからず影響を受けたのである。

会計簿の収入・支出欄に記載漏れがあり、指摘されても、

「何時、誰にもらい、何に使ったのか、ぜ~んぶ不明である」と

実に堂々としているので、私はいたく感銘を受け、

私のような庶民もそれに倣えばいいのではないかと思ったのである。

もし税務署に文句言われたら「記憶にないです」「あ、うっすら…」

とか言ってたら、そのうち見逃してくれるんでは?と。

しかし、ネットで「確定申告は無視できるか」で検索すると、

たちまち、〈確定申告をするのは義務です。 確定申告をしないと無申告加算税や延滞税などのペナルティが課せられる可能性があるほか、無申告や所得隠しをすると刑事罰に科せられることになります〉と出てくる。

法で定められているのなら仕方がない。

しかし、国会議員も国民の一人なのだから、義務を果たさず収入を隠していた

多くの国会議員はただちに逮捕され、刑事罰を受けることが

法の下の平等というものだ。日本がまだ、法治国家ならば。

 

私は今からまた、確定申告の続きをする。

もう、目がしょぼしょぼしてきたんですけどさ。

 

 

 

 

 

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京都市長選における立憲民主党の態度を見て政党不信倍増

2024-02-05 22:14:47 | むかむか

そもそも、泉健太立憲民主党代表はこう言っていました。

自民党が、国民生活を停滞させている。」

from nhk.or.jp

 
 
自民党が、国民生活を停滞させている。
次の衆議院選挙で、立憲民主党に力を与えてください。
自民党を上回る議席を獲得し、政権交代を起こし、
政治資金規制法の改正で金権政治を終わらせ、
教育の無償化や第一子からの児童手当増額で国民生活を豊かに!」(Xより)
 
はあ?じゃあ、京都市長選挙はどーゆーわけで
「国民生活を停滞させている自民党」と組んだんですかね?
立憲なにがしたいのか、意味不明です。
以前、大阪都構想反対のために大阪で自民党と野党が維新と対決したのと
今回の(前回もだけど)自民・公明・維新・立憲の野合は全く違って、
政策の共通点が一切ありません。
これについて私は一有権者として立憲民主党に説明を求めます。
 
下の写真、仲良しの顔ぶれがスゴイですね(前回の市長選の写真ですが今回も同じ)
左→右(前原誠二:教育、福山哲郎:立憲、西田昌司:自民、伊吹文明:自民)
Image
 
⤵右端の福山哲郎(立憲)の大喜びの姿を見た立憲の真面目な議員さんたち、
見て恥ずかしくないですか?
もう、こんな立憲とは離れて自立した方がいいと私は思います。
Image
 
⤵あげくに、なんですかこれは、辻本清美。
この人も食えない二枚舌の輩でした。
こんなのは政治のプロとは言いません。
本当に、残念を通り越して吐き気をもよおす体たらくです。
私は、未来永劫死んでも立憲民主党には投票しません。
ていうか、前から投票してなかったけど(てへ)
そう言えば、前回の京都市長選の時も怒って書いていたなあ。

 

 

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大石あきこ勝訴の弘中惇一郎弁護士の経歴を知ってあんぐり

2024-02-03 16:06:00 | 人権

 

弘中惇一郎弁護士、

橋下徹名誉棄損訴訟で大石あきこの弁護人を務めた方ですが、

さっき息子が電話で私のブログ文について触れ、

「弘中弁護士は一度も勝ったことがないみたいにも読めるけど…」

と言ったところで電波が途切れてそのまんまになったのが気になり、

念のため買い物に行く前にネット検索してみました。

すると、どうでしょう!この弁護士さん、

ロス疑惑の三浦和義氏の無罪、

障碍者郵便制度悪用事件の村木厚子氏の無罪等々、

数々の無罪を勝ち取ったことで「無罪請負人」と呼ばれる超有名弁護士なんだとか。

三浦さん、村木さんの事件と名前はガッツリ記憶にありますが

弁護人までは全く知りませんでした。

さらに何と、カルロス=ゴーン氏の裁判の弁護人でもあったとのこと。

しかし、あの消費者金融「武富士」によるスラップ訴訟を

吉村洋文(今の大阪府知事)と一緒に武富士側の訴訟代理人として

担ったという人物でもあります。

しみじみ〈食えない人〉ですが、

こういうのをプロフェッショナルというのでしょうね。

ま、でも今回、橋下徹には絶対負けるわけにはいかなかったので、

大石さんは小異を捨ててプロに依頼したのでしょう。

この勝訴の持つ意味は非常に大きいと思います。

維新の勢いに一つの歯止めをかけたんですから。

橋下徹の控訴の理由の意味不明で弱弱しいことと言ったら・・・。

ざまあみやがれい!

 

ちなみに弘中氏が弁護人・代理人を務めた有名人は下記の通り。

いやもう、バラバラや。

ーWikipediaよりー

 

 

 

 

 

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大石あきこ、橋下徹に全面勝訴(やった~!)

2024-02-01 22:05:25 | 民主主義について

 

久しぶりに気分がいいニュースだ。 

「裁判で真実を明らかにする」とよく言われるが、

裁判で真実が明らかになることなど、ほぼほぼない。

法廷という箱の中で原告・被告双方の弁護人が言葉による論述ゲームを展開し、

勝った弁護士側が勝訴するというのが一般的な裁判だ。

さらに、辺野古新基地建設工事差し止め訴訟などは

弁護士による弁論を真面目に聞くこともなく、

はじめから司法の独立をかなぐり捨てて国側に従う裁判官だったため、

沖縄県の人たちの思いと地方自治の自立性は司法によって簡単に踏み潰された。

近年はこうした行政の言いなり判決がとても多いので、そのたびに気持ちが暗くなる。

 

今回の橋下徹による名誉棄損訴訟は、行政との対峙ではなかったので

原告側・被告側の論述が対等に展開できるものだった。

被告の大石あきこ側弁護士、弘中惇一郎氏の論述の見事さが

勝訴という結果になったんだなとYouTubeの動画(下)を見て私は思った。

しかし、この弘中弁護士は今まで裁判の判決で

「勝訴」の垂れ幕を掲げた経験がないと言って、

ちょっと照れ臭そうだったのが可笑しかった。⤵

大石あきこさん、一度、大阪市淀川区十三で街頭演説していたときお見かけしたが

そのときの言葉の選び方と今は全く雲泥の差だ。

国会議員になって、本当に成長したなあ。

 

でも、大阪府職員だったとき、頭から押さえつける橋下徹知事(当時)に

真っ向から論戦を挑んだ心意気はそのままだ。

これからもまっすぐな人でいてほしいと心から願う。

 

 

 

 

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