毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「労働節;ゆったりパーティー」 2013年4月30日(火) No.635

2013-04-30 20:22:38 | 中国事情
今年の労働節休暇は昨日・今日・明日(月~水)の3日間。
土日も入れたら5日間と思うのは日本的発想で、
土日は振り替え出勤、授業の日となり、
私は納得できない日曜日の授業を、またしてもせざるを得なかった。

昨日は終日作文チェック。
今日は、我が宿舎に初めて8人もの大人の中国人が来てくれて、
お昼からワイン、白酒、ビールを飲みながら、のんびりお喋りをしたり、
歌を歌ったりして、気分転換の楽しいひと時を過ごした。
私は中国語がさっぱり分からないが、
頼みの楼しんけつさんが、朝から買い物、料理、もてなし、通訳、と
八面六臂の大活躍。
それに、遊びに来てくれた中国の方々のほうが
日本語や英語を話してくれて、何とか意思疎通出来た次第だ。
ここは中国なのだから、
私ももうちょっと中国語の勉強しなくちゃダメだな、と
滞在2年8ヶ月を経て、ようやく痛切に感じた日でもあった。

それにしても、こののんびり感覚はなんだろう。
今日ご参集の人々は、経済的に余裕のある階層の人たちで、
楼さんを除くと50代~80代の人生の後半を生きる人たちばかり。
多分私が唯一、低所得者層代表だ。
自ずと、このゆったりの根拠が分かるというもの。

そうは言っても、ビンボー人の私とて、生活は非常に質素だが、
かなり自由でゆったり過ごしていると自分で思っている。
モノを買わされる不自由から脱却することが
自由を得るポイントだと私は思う。
日本の人びとの多くは、モノを買い過ぎだ。
買わずに作る、修理する、産み出す(鶏か!)など、
やってみたらメッチャ楽しいんだよん。
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「中国語『アイヤ~』の意味」 2013年4月29日(月) No.634

2013-04-29 20:38:38 | その他情報
今日、大阪の十三(じゅうそう)で、
(中国)帰国者の友の会があった。
スタッフの誰からも「こんなんやったで~」というような
連絡が来ない・・・。
その代わりに、参加された読売新聞の石塚記者から
チャッチャとメールが送られてきて、
(本当にプロだなあ)と感銘を受けた次第である。

「次回は8月の最初の日曜日、ということになりました。」
とまで教えていただき、
もう、ほとんどスタッフのリーダーみたいなもんです。

以前の会で、李さんなど帰国者の60代の人たちがよく、
アイヤ~」とため息をつくのを聞いた。
それを聞くたびに、ちょっぴり悲しくなったものだ。
日本的にため息というのは、『酒は泪かため息か』的なもので、
(李さんは辛いんだろうな、悲しいんだろうな)と思えるのだった。
しかし、数日前、ここ南昌で80歳の先輩が
「アイヤ~」と口にされたのを聞き、
その気持ちや如何と尋ねる機会があった。
その方によると、
人生の愁い、哀しみは当然あるけど、思いがけない喜びもあり、人生はいいものだ
というような気持ちが「アイヤ~」には込められることがあるそうだ。

今日の「帰国者の友」交流会でも、
李さんたちの「アイヤ~」が聞かれただろうか。
夏休みの再会が待ち遠しくなってきたなあ。
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「在特会に決別した人の声」 2013年4月28日(日) No.633

2013-04-28 20:41:14 | その他情報
今日の朝日デジタル記事に「在日特権を許さない市民の会」(在特会)
をやめた人の話が載っていた。
どうして在特会に参加したのか、
なぜやめたか、興味深く読んだ。
歴史問題についての認識は、やはり在特会にいたら得られない、と
いうことがよ~く分かった。
以下全文転載。
―――――――――――――――――

在日攻撃 牙をむく言葉(敵がいる:1)
「みる・きく・はなす」はいま

 【石橋英昭】3月の日曜、昼下がり、東京・新大久保。
 「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の桜井誠会長(41)が、
先導車から拡声機でコールする。
 「新大久保のゴキブリの皆さんこんにちは! 
こちらは『全日本・社会の害虫を駆除しよう清掃委員会』のデモ隊です」
 「変態民族を撲滅しましょう!」
 「在日韓国人をテポドンにくくりつけ、韓国に撃ち込みましょう!」
 なぜ、こうも激しい言葉を投げつけるのか。桜井会長はこう言う。
 「韓国や北朝鮮の振る舞いに本気で怒ってるから、殺せとまで言うんです。
単に排外主義と決めつけないでほしい。怒りを間違えないでほしい」
 「在日韓国・朝鮮人が不当な特権を得ている」と主張する市民団体だ。
外国人への参政権付与や生活保護の受給、朝鮮学校生の授業料無償化。
次々と抗議の的を見つけては、過激なシュプレヒコールで練り歩く。
2006年末の結成で、会員は公称1万2千人。
    □
 反対側の歩道には、デモへの抗議に集まった人たちのプラカードが並ぶ。
指を突き立て「ザイトク帰れ」と叫ぶ一団も。
韓流の街・新大久保で2月以降、繰り返されている光景だ。

 雑踏に隠れるようにして見ている眼鏡の男性(39)がいた。
仮に生主(なまぬし)さん、と呼んでおく。
 在特会や同種の右派系市民団体のデモや街宣に、過去65回参加した。
外から見るのは初めて。涙が出そうだった。
 在特会を知ったのは、数年前のこと。
 メーカー勤めのころ、海外との取引で日本が不当におとしめられている、
と思うことが多かった。
歴史問題でも領土でも外国に責められてばかりではないか。
 そんな時、ネットで在特会の動画を見つけた。
自宅でパソコンに向かっては、興奮で机をバンバンたたいていた。
後に妻から、そう聞かされた。

 生主さんが初めて参加したデモは11年8月、
フジテレビへの抗議。韓流ドラマが多いのは偏向と訴えた。
10月、民主党本部前の座り込みに加わった。
政府が中国や韓国に弱腰なのが、許せなかった。
 デモの後の居酒屋では、気の合う仲間が何人もできた。
会社員もいれば、主婦もいる。
生主さんも脱サラして事業を起こし、小学生の子が2人いる。
 やがて、ニコニコ生放送の「生(なま)放送主(ぬし)」
を引き受けるようになる。
パソコンとカメラを手にデモを追いかけ、ネットで動画を中継する。
頼まれれば全国どこへでも車を駆った。
 中継画面はいつも視聴者のコメントで埋まる。
「そうだあああああああ」。
多くの人が机を鳴らし、そして路上に出た。
    □
 「日本を、取り戻す」
 昨年12月の総選挙結果は地方のデモの帰り道、車中で知った。
安倍政権誕生に「高揚感がありました」。
日の丸持参で街頭演説に出かけた仲間もいる。
 生主さんはその後、目標を見失った気がした。
仲間うちのツイッターのつぶやきも急に減る。
デモでより激しい言葉が使われるようになるのは、それからだ。
 中継のとき、デモ参加者と通行人との温度差は、前から気になっていた。
飲み会で主張と少しでも違うことを言うと、みなすぐに激高した。
 でもその「怒り」の根拠って何だろう。
 「ネットで都合よい情報ばかり集めては、
身内でそうだそうだと盛り上がっていただけではないか」
 立場の異なる人が書いた本を読んでみた。
在日韓国・朝鮮人がなぜこの国にいるのか。
歴史的な経緯を初めて知った。
 2月。自分は行かなかった大阪のデモで
「朝鮮人を殺せ」と連呼するのを、動画で見た。
 ビールをあおった。
 3月、新大久保でのデモの前夜。迷いに迷った末、
「決別宣言」を、自宅からニコ生で放送した。
 「殺せ、ゴキブリと言いながらのデモには、
もう賛同できない。スタンスの違う人からは、モンスターに見えるのではないか」
 灰皿には吸い殻の山。
 「怒りを伝えるためにタブーを破るんだという。
でも、あんな言葉を使わないとできないのか」
 1時間で5471件のコメントが殺到。
「お前は在日認定」
「氏(し)ね~~」
 言葉が今度は自分に刺さってきた。
 ただただ、怖かった。
 

◇http://www.asahi.com/national/update/0428/OSK201304270133.html?ref=nmail
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「パギやん『日本人だけ』の世界に浸る愚鈍な心 その2」 2013年4月27日(土)No.632

2013-04-27 20:53:59 | その他情報
パギやんはものすごく怒っている。
この世は「日本人だけ」と錯覚して生きる愚鈍な者たちに
もはや教育・啓蒙・善導など無意味だと言う。
私も、教育・啓蒙しようなどとは、さらさら思っていないが、
それでも、
「コイツ」「死ね」が小学生の日常語として定着しているのを、
日本人として手をこまねいて見ているわけにもいかない。
日本社会がとんでもない方向に激変したのは事実だが、
ということは、また、
どこかに向かって激変する可能性があるのだから、
その「変化する可能性」に向けて思考を練るしかない。
ああ、なんでこんな一介のただのオバチャンが(中国的に言うとオバアちゃんが)、
日本国全体を憂えなければならんのか。
ホンットにみんな一人ひとり、
自分の頭でしっかり考えてもらいたいもんだ。

趙博「日本人だけ」の世界に浸る愚鈍な心(その2)(No.630の続き)

「ザイトクカイ」の心の構造

この心情は、「匿名性」を笠に着て行われるネット上の差別発言・カキコミに
一脈通じるものがある。
「単なるおバカじゃないか」と切って捨てるわけにはいかないのだ。
翻って
「悪い韓国人もいい韓国人も皆殺しにしろ」
「鶴橋大虐殺をするぞ」
などという罵詈雑言を都市空間で叫ぶような輩どもは、
言うまでもなく、公然と差別者たることを自負している。
キャツ等は「匿名性」をかなぐり捨てたように見えるが、
成員一人ひとりの瞞着と「なりすまし」の上に
同一性(oneness)を形成しているに過ぎない。
「ザイトクカイ」の言動について語るだに吐き気をもよおすのだが、
冷静に判断すると、件のヘイト・スピーチは「自分は日本人だあ!」という
主張なのだ。「女のくせに」という言辞が「俺は男だ」という含蓄を伴うのを同様、
「朝鮮人」「韓国人」「中国人」等が差別用語に転化するのは、
「日本人」という同一性(oneness)が他者性(otherness)を否定して成り立つからに
他ならない。
柄谷行人が「国家は、何よりも他の国家に対して国家なのです」
「一般的に言って、国家はその内側から見ると、見えませんね」(『倫理21』)
と述べているのは、他者性(otherness)を否定して世界は成立しないという意味だ。
進行しつつある眼前のファシズムとは、
この至極当たり前のことが「日本人という同一性(oneness)」には通じない
という現象なのである。
 韓国人と朝鮮人の用語上の差異やその歴史的区別も識別できない者どもに、はたまた、
「今、この瞬間には日本人しかいない」などと錯覚して生きることを
喜びの常とする愚鈍な心に、「教育・啓蒙・善導」など無意味である。
決して実践しないことを宣言しつつ、
筆者は殺意の眼差しで凝視し続ける。
何故なら、僕にとって彼・彼女らも「意味ある他者」だからだ。

 ―People's News「人民新聞」通巻1477号より URL:http://www.jimmin.com 
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「コイツ、ウザイ、死ね」 2013年4月26日(金)No.631

2013-04-26 19:59:54 | 日記
大阪の小学校の子どもが、周囲に聞こえないほどの声で
「コイツ、ウザッ」
「どっか行け」
「死ね」
と呟き出したのはいつ頃からだろう。
もちろん、限られた少数の子たちだが、
クラスに一人は確実に存在するのではないだろうか。
独り言風にボソっと言うので、
誰のことを言っているのかも分からないことがある。
そういう子は、どちらかというとクラスで弱い立場の子だ。
自分が言われてきた言葉を、
周囲に返しているように見える。

こうした状況の以前に、
もっと大声で同様の言葉を怒鳴りちらかす子がいた。
いわゆるクラスの権力者だ。
教師が指摘すると、エヘラエヘラ笑ったりするが、
大多数の子どもたちには十分な威嚇行為だ。
権力者は決してクラスメートから信頼されていないのに、
彼(大方は男の子)の命令には逆らえないヒエラルヒーのようなものが、
教師が放っておくとあっという間にできる。

大阪では、かなり一般的な現象だった(今もそうかな?)。
私の経験では1995~2000年ぐらいを境に
そうなってきた感触がある。
保護者同士のコミュニケーションも難しくなり、
40代のお母さんが、
「5歳年下とはもう全く話ができません。
 私らとは、価値観が違いすぎて・・・」
と、PTA会の後でこっそり話してくれたことがあった。

現在、現場で働く大阪の教師たちは
本当に苦しいだろうと思う。
どこにも灯りが見えない状態ではなかろうか。

親も子も直感的、感覚的にものを言う。
思考しない。
(嫌だな)と感じたら、排斥する。いじめる。
そんな傾向が甚だしくなってきた。
嫌になった原因や根拠を考える時間を自分に与えない。
ただ脳みその表面を流れていく汚い言葉の洪水。
インターネット上でも
これと同じ現象が起きている。

思考回路を修復し、復活させるにはどうしたらいいのか。
と言うか、修復は可能なのだろうか。

とりあえず、自分は排斥しない。いじめない。
そして、いじめられたくもない。
なので、そのために、
自分が存在することと同等の権利を持って、
他の人も存在することを意識する。
他の人の立場から物事を考えてみる。
異論を即座に拒絶せず、多角的に分析する。
皆がそんな思考習慣を身につけたら、
排外主義は克服できる。
ということで、修復の可能性は、あるな、きっと。(*´∀`*)





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「パギやん『日本人だけ』の世界に浸る愚鈍な心 その1」 2013年4月25日(木)No.630

2013-04-25 19:26:29 | その他情報
このタイトルは趙博(チョウ バク)さんが、
People's News『人民新聞』No.1476に寄せた文章からそのまま
借りた。
趙博さんは『浪花の歌う巨人・パギやん』の名で関西では
よく知られるシンガーソングライターであり、
パンソリの語り手、「歌うキネマ」の演者でもある。
今回は人民新聞編集者山田さんの許可を得て
パギやんの文章を紹介させていただく。
(彼は生まれも育ちも関西。「僕は在日関西人」と名乗っている)

―――――――――――――――――
3月17日、ソウル仁川空港。
そこで目睹・体験した2つの出来事を紹介しよう。

搭乗手続きの列で待っていると、僕の前方にインド人とおぼしき
サリー姿の女性がいた。その後ろ(つまり僕の真ん前)には、
若い日本女性が2人並んでいる。「日本人」という確証はどこにも
ないのだが、日本語を喋り黄色人種で黒い髪の毛のこのご両人、
漏れ聞こえてきた会話の内容からして僕なりに日本人と判断した。
 
すると、他愛もない会話に勤しんでいた2人のお嬢さんの片方が突然
「早く行けよ、このアジア系」
とのたもうた。もう片方も
「ははは、アジア系だよね」
と笑って応える。その言辞は、
明らかに自分たちの直前にいるサリー姿の女性を指していた。
「今言うたこと、通訳したろか。お前らこそはよ行かんかい、この日本系!」
とドヤすと、お2人は一瞬沈黙・・・後、再び何事もなかったのように会話に戻った。

出国手続きを済ませ、搭乗口へ向かう「動く歩道」上を足早に歩いていくと、
遥か前方で、これまた別の女性2人がキャリー・バッグを押しながら横2列に並んで、
後続の進行を妨げるかのように牛歩している。
出発時刻が迫っていたので、2人の間を小走りにすり抜けた。
その時、腕に少し接触したようだったが、構わず進んだ。すると、
「なんだよ、コイツ」と声が・・・。
すかさず振り返り、
「コイツ?誰に言うとんねん、コラ!」
と啖呵を切ると、慄いて後退するご両人。そこで、
「公衆道徳守れ、ボケ!!」
と畳みかけた。

日本人が日本人だけの世界に浸るのを心地よく思うことについて、
筆者にとやかく言う資格も能力もない。
しかし、その「日本人だけ」という同一性(oneness)が
他者性(otherness)を捨象して成立しているダイナミズムを、
当の日本人は気づいているだろうか?
前述した2人の女性2組が『周囲の人間は日本語を解さない』という
前提で言葉を弄したのは明白であろう。
「自分が何を言っているか相手には分からないはずだ」
という思い込みがあるから、侮蔑的に「このアジア系」と発したり、
プロレスラー並の体格の男に対して、無謀にも「コイツ」と
吐き捨てることができるのである。
(続く)

URL:http://www.jimmin.com
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「えっ!南昌にも鳥インフルエンザ!?」 2013年4月23日(火)No.629

2013-04-23 20:27:22 | 中国事情
どうもそうらしい。
今日、授業の合間のおしゃべりで、
「南昌大学付属病院で診察を受けた人が、鳥インフルエンザと診断され、
すぐに上海に移送された」と聞いた。
そうですか。ついに来たか。

上海の領事館からは
毎日最低1回、最新情報がまとめ役の三宅さんに送られてきて、
それを私たちはパスしてもらっているのだが、
今日の情報に下のような文言が・・・。

鳥インフルエンザ関連情報(第24報)
(江蘇省・浙江省における新たな感染・死亡例の発生など)

在上海日本国総領事館
2013年4月22日
・・・・・(中略)・・・・・・

(3)男性、宋某、54歳、江西省出身
13日に感染を確認、上海市公共衛生臨床センターで治療。


この男性、宋某さん(54歳)のことを
学生は言っていたのだろう。
ということは、情報はわりときちんと公開されているんだな。
ちょっと前に
「オーストラリアからの情報によると、中国国内の死亡者は数百名に及ぶが、
政府が情報コントロールしていて、国民に伝えらない」
と知り合いが話していたが。

今は、ひたすらできることをするのみ。
学生たちと、
・とにかく手洗い。一日10回~20回。
 できれば石鹸を持ち歩く(当大学の手洗い場には石鹸皆無なので)。
・うがいの励行
・鳥に近寄らない。鶏が大好きでも抱っこしたらダメ。
を確認した。

万能薬「板藍根」が、専門家は「効果ないです」と言っているのに、
上海や南京だけでなく北京でまで売り切れ続出だという。
しかし、麦盧園キャンパスの近くでは買える。
やはり、冷静というか、のんびりしていると言うかo(^▽^)o
「怖いから鶏肉はもとより、豚肉も食べない」
という人がいるかと思えば、大学食堂には目玉焼きやゆで卵は
普通通りに並んでいる。
南昌の郊外昌北区では、概ね平静と言えるだろう。
しかし、患者数が多い浙江省や江蘇省では
かなり緊張が高まっている様子が感じられる。
例えば下の文。

*浙江省のある農家が1800羽のニワトリに
「“万能神薬”板藍根」を混ぜたエサを与えた
というびっくりニュースがあり、
「板藍根はニワトリにも効くのか?」
「どこまで万能なんだw」と話題になった。
抗击禽流感,老板给1800只鸡喂了板蓝根(
鳥インフル対策、1800羽のニワトリのエサに板藍根)(浙江在线|4/10)

*「“万能神薬”板藍根」。
江蘇省の蘇州動物園が、飼育している鳥類の飲み水の中に
板藍根を混ぜる試みをはじめたと、中国青年網が伝えた。
苏州动物园防H7N9:鸟类喝板蓝根 猛兽改吃牛肉(中国青年网|4/11)

http://memo-no-memo.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/h7n9-ab56.html
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「寒い部屋、感動作文に泣く」 2013年4月21日(月) No.628

2013-04-22 20:48:43 | 中国事情
寒い日が金曜日から続いて、今日で4日目。
一度仕舞いかけた室内ブーツをまた引っ張り出して履いている。
電気ストーブもつけた。
ああ、シアワセ。

「中国人の日本語作文コンクール」応募作品添削の日が続いている。
今年のテーマが「中国人の日本での感動」「日本人の中国での感動」であるので、
学生たちはこれでもか、とばかりに感動的なエピソードを
書き綴ってくれる。
読むほうの私は数作に1つは泣かされてしまう。

私の知らなかった日本人のことを書く子も多い。
孫文の親友梅屋庄吉さんのことは一月、
広州の孫文の立てた革命軍養成学校(正式名称は忘れた)を
訪れた際、初めて知った人だが、
尾山宏弁護士は
寡聞にして知りませんでした。
「2003年中国の感動人物」になった人だという。
wikipediaなどを見ていると、
またまた涙が・・・・・・。
wikipedia見て泣く人とか私の他にいるだろうか。

多くの学生が私のことを書いてくれているのは
恐縮の極みだ。

そして女川町の佐藤充さんは、
3年生にとっては常識の人物だが、
2年生は調べて初めて知ったという学生がいた。
そうなのか~。
今の3年が1年生の時に東日本大震災が起きた。
去年は彼女ら・彼らと東日本の地震津波の犠牲者を追悼し、
復興を祈る会を麦廬園の片隅で開いた。
しかし、2年生は震災のとき、
まだ高校生だった。
受験以外のことに目を向ける時間はなかったのだろう。
その受験生の頃の状態を、
「ゆっくり、ゆっくり、何かを失っていった」と
書いていた子もいる。

まだ当分、学生の作文の世界に浸る日々が続く。
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「日本の若者の声―中日関係改善を―」 2013年4月21日(日)No.627

2013-04-21 19:46:55 | 中日(日中)関係
昨日は日本の高校生の多くが日本国憲法第九条を支持しているという話題だった。
今日は引き続き、日本の若者の意見を発見したので紹介しよう。
二人とも、本当に普通のお嬢さんたちだと思う。
我が娘や息子、その周囲の子たちもみんなこんな発言が多い。
ネットでは普通の声があまり取り上げられないのか、
やたらエキセントリックな金切り声が聞こえてくるが・・・。
朝日デジタル4月13日付。

(声)若い世代 中国一人旅、関係改善を願う
 大学生 羽原由記(神戸市須磨区 22)

 中国を一人で旅しました。
機内で隣の中国人の方と仲良くなり、入国審査を手伝ってもらいました。
北京に着くと、大気汚染で空は真っ白。ホームレスも多く、
中国の格差社会をひしひしと感じました。
高速鉄道で上海へ。
たまたま入ったショッピングセンターには、
ドアのないトイレがずらり。びっくりしました。
大学の友人の中国人の家に泊めてもらい、ご家族にもお世話になりました。
その際、日中関係についてよく問われました。
日本人は中国人のことを、報道されているほど悪く思っていない。
そう伝えると、中国も日本に対してそうだと教えてもらいました。
ご年配の方からは、昔は強制的に日本語を教えられたと聞き、心が痛みました。
しかし慣れない土地で右往左往する私を助けてくれた中国人は皆、優しかったです。
日中の旅人が互いの長所を伝え、広めていけば、
日中関係は少しずつ改善していくのではないか。
今回の旅で、そう思いました。


2013年04月13日
(声)若い世代 ルポ「中国の旅」 歴史の証言
 大学生 藤山亜莉沙(奈良市 18)

 かねて知らねばならないと思っていた
日本の中国侵略についての読書に着手した。
いま、元朝日新聞記者でジャーナリスト、本多勝一氏の「中国の旅」を読んでいる。
1971年に中国を取材し、新聞や雑誌に連載したルポを元にした本で、
旧日本軍による中国人虐殺、拷問などの実態が緻密(ちみつ)に書かれている。
 「人間の細菌実験と生体解剖」「防疫惨殺事件」「三光政策の村」……。
凄惨(せいさん)で、私の全身を恐怖が駆け抜け、何度も本を閉じる。
人間はかくも残虐になり得るのか。
しかし、膨大な犠牲の上に今の平和を享受する自分がいるのだ。
歴史の証言から目を背けてはならないと思う。
 自分が知ろうと知るまいと過去を変えることはできない。
それでも加害者としての日本人の姿を知ることはこれからの私にとって必要だと思う。
国境や民族の間で翻弄(ほんろう)される人々、
地球を虐殺の舞台に変え得る国家というものとどう向き合っていくのか、
今後、考えていきたい。

http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201304120583.html
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「日本の高校生は平和が好き」 2013年4月20日(土)No.626

2013-04-20 21:48:20 | 教育
ブログ「村野瀬玲奈の秘書課広報室」(本日20日)で、
日本の高校生への憲法九条のアンケート結果情報を知り、
出どころの
「47ニュース」
http://www.47news.jp/CN/201304/CN2013041901002125.html
「しんぶん赤旗」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-04-20/2013042001_06_1.html
を読んでみた。
これから戦争にでもなったら、兵隊に取られるのは若者たちだ。
今回の調査で、憲法九条支持が
前回調査(2008年)より2%アップしたとのこと。
分かる気がする。真剣に戦争と平和について考えざるを得ない厳しい雰囲気を、
どっかの誰かが画策しているからだ。
ホンマに、
「O・K・Y」(お前が 来て やってみろ)と安倍に言いたいわ。
変えない方が良い理由は
9条を変えると戦争への道を開く恐れがあるから」が76%、
「9条は世界に誇るものだから」は15%だった。
(47ニュースより)

詳しく書いていた「しんぶん赤旗」を転載する。

「9条変えない」高校生6割
日高教が1万人憲法意識調査
徴兵制に反対73%


日本高等学校教職員組合(日高教)が19日に発表した
2012年度高校生1万人憲法意識調査結果で、
憲法9条についてあなたはどう考えますか」との問いに、
63%が「変えない方がよい」と答えたことがわかりました(グラフ参照)。
9条は戦後の日本の平和のために役立ったと思いますか」では、
「はい」が68・2%にのぼりました。

 「戦後日本が平和であり続けた理由は何だと思いますか」(複数回答)では、
「日本国憲法があるから」が42・6%で最多に。
「世界の国々と平和・信頼の関係が築かれているから」(34・2%)、
「平和を求める運動があるから」(31・1%)、
「日米安全保障条約があるから」(28・9%)などの順でした。

 「徴兵制についてどう思いますか」は「反対」が72・5%
「非核三原則を堅持すべきだと思いますか」は「思う」が82・9%でした。

 同調査は1977年度から4、5年おきに実施され、今回で9回目。
28道府県4政令市の144校、
計1万2480人の高校生と障害児学校高等部生から寄せられました。
 藤田新一書記長は
「教育実践上の課題が浮き彫りになるとともに、
高校生の意識の健全さに改めて励まされた。
これから1年間、子どもたちと憲法について語り合っていく出発点にしたい」
と話しています。


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「江財大日本語コーナー盛況」 2013年4月19日(金) No.625

2013-04-19 23:16:06 | 中国事情
毎週金曜日の校内日本語コーナー。
先週は東華理工大学へ出かけ、合同でおしゃべりした。
東華理工大学の2年生はよくしゃべる。
どんどん言葉が出る。
片や財大は、同じ2年生同士比べるとおとなしい。
シーンとしている子もいて、
わざわざ日本語コーナーに来て、
なにゆえ黙っているのかと不思議に思える。

3年生だっていつまでも参加できるわけもない。
(2年生、ガンバレ!)
と思っていたら、今日、2年生たちの目がパッと輝いた。
今日から可愛い1年生たちが
いよいよ日本語コーナーデビューでやって来たのだ。

人数は少ないが、今年の1年はとても元気ではち切れんばかり。
2年、3年ともに、
「私たちが1年だったとき、こんなにたくさん話せなかったです!」
と賞賛の言葉を惜しまない。

校内日本語コーナーを始めて以来、初めて
1年、2年、3年、そして4年の洪文ほうさんと、全学年が揃って参加した。
これは圧巻だったなあ。
中国人学生たちが、実に楽しそうに日本語で話をするのを聞いていると、
中日両国のあいだに険悪ムードがあることなど、
どこの世界のことかと思える。

平和で楽しい交流のひと時。
日本でも中国語コーナーとか盛んにならないかなあ。

それにしても、昨日まで30℃だったのに今日は16℃。
寒くて鼻水が出てきた。
明日はもっと寒くなるらしい。
中国は(特に南昌は)気候の変化が激しいわ。
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「大阪で『中国帰国者の友』催し4/29」 2013年4月18日(木)No.624  

2013-04-18 19:23:51 | イベント情報
あの戦争によって中国残留孤児になった子ども達は、
現在、多くが帰国者一世として日本に帰ってきた。
「流行り」しか追いかけない人たちには、
何のことかも分わからないだろう。
しかし、日中戦争があったのは江戸時代でも、鎌倉時代でもない。
その戦争の体験者は、現実に辛酸を舐めながら生きて、生き抜いている。

日本に帰ってきて、何が一番辛いかというと、
言葉の壁、習慣の壁、そして帰国者に対する無理解という壁だという。

帰国者たちが、
(ああ、故国日本に帰ってきて、本当に良かったなあ)と
心から思えるようになってもらいたい。
その一心で五年間活動を続けてきた「帰国者の友」。
純粋に、生粋の、無認可ボランティア団体だ。
みんな普通のおばちゃんやお姉さん達ばかり。
NPO法人を目指してはいるものの、
あの橋下市長のもとでは、認可されるかどうか・・・。
維新の会トップが君臨する大阪市と大阪府では、
厚生省に「帰国者支援に関する補助金申請」をしていないと聞く。
自分の懐を痛めるわけでもない。
ただ手続きをしたらいいだけなのに。
大阪府下には何百人もの帰国者が生活している。
彼女ら・彼らが困っていたら、
助け、必要に応じて行政に働きかけるのは、地元民しかできない。
帰国者は言いたくても日本語は使えず、情報は得られず、
近所に友達はいず、本当に大変なんだから。

来たる29日(月曜日・休みの日)に「帰国者の友」交流会がある。
帰国者一世の横山三郎さんの映像(昨年、関西テレビで放映)、
帰国者三世の石田キコさんの中国江西省の江西財経大学交流体験談がある。
(その大学は何を隠そう、ワタクシが働いている大学です~o(^▽^)o)
このブログを読んでくれている関西の人は、
ぜひ参加してもらいたいのです。
連絡はこのコメント欄を利用してどんどんくださいね~


上映&お話+交流会
日 時:2013年 4月29日(月・休)
内 容:11:00~12:00 横山三郎さんの映像(★)上映&お話
12:00~ 石田キコさんの南昌訪問報告
お話終了後、15:00 まで 自由にゆっくり交流しましょう♪
★昨年秋、横山さんが関西放送の取材を受けて
 実際に放映された番組の映像です。
場 所:ロマネハウス2階「帰国者の友」
参加費:500円
食べ物を一品用意してきてください♪
→残さず食べることができるように、必ずひとり一品(一種類)までにしてくださいね。
参加者全員の分量を用意しなくても大丈夫です!

<主催> ロマネPLUS 帰国者の友 大阪市淀川区十三東1-8-3
(阪急「十三」駅東口徒歩5分、バス停「十三東」10m 東入る)
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「学生は“日本人は頭がいい”と言ってくれるけど・・・」2013年4月17日(水)No.623

2013-04-17 21:05:02 | 日記
連日連夜の作文添削で、かなり朦朧状態(ドロ~ン(-_-)゜zzz…)。
学生の「中国人の日本語作文コンクール」応募作が
続々とメールに添付されて送られてくるのだ。

今年のテーマは「感動」。
主催する日本僑報社・日中交流研究所の段躍中さんは今回のテーマ設定について、
次のように言う。
『両国の関係が揺らぐ今こそ、普通の市民、文化人、そして次世代を担う
若い人々が、原点に立ち返り、正常化へのスタートボタンを押し直す必要があります。
また、その近道は、これまで交流に力をいれ、その大切さを知る人々が、これまで
得た感動を人々に率直に語り、伝える努力・活動の中にあると、我々は信じます。』


学生の作文の中に、
優れた日本製品について、率直な賞賛を述べたものがあった。
「日本製品の品質の良さ、日本人の真面目な態度、礼儀正しさ」が
全世界で好かれていることに言及し、なぜそうなのかと自問自答して、
結局彼女は「日本人は頭がいい」、しかし、最も大切なのは「真剣な精神」
だと言う。

私は日本社会の現実を、中国の学生たちより知っている。
彼女は今の日本人を過大評価している、と言わざるを得ない。
彼女の言うとおり、頭が良くて真剣なのが日本人なら、
嬉しくてたまらないけど。

小学校しか出ていない豊田佐吉が織機を発明した時代には、
その褒め言葉に値する日本人がたくさんいたかも知れない。
科学的思考と緻密な工夫を追及して製品化し、
信用第一、取引で信頼関係を構築することが最も大切だった先人たち。
今は、生まれた時から何でもあって、工夫する必要もなく、意味も分からず、
ただひたすらに前世代の財産を食いつぶす人たちが多数を占める日本。
自分の頭でモノを考えず、歴史から学ばず、正しい筋道の何たるかを知らず。
ただ「流行り」に身をゆだねて、
使えば役に立つ能力を、ただはしょる工夫だけして腐らせていく人たちのあまりに多い日本。

中国の学生たちの日本や日本人への賛辞を読むにつけ、
(ああ、本当にそうだったら、どんなにいいでしょ)とため息・吐息・・・。
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「鳥インフルエンザ治療代で家を売り払う」 2013年4月15日(月)No.622

2013-04-15 22:09:05 | 中国事情
なんなのかね、この国は!ヽ(`Д´)ノ
国の主役は国民じゃないのかい。
ビンボ-人は死ねというのか
例外的に広東省政府は3千万元(約4億5万円)の基金を創設し、
医療保険の未加入者も、基金から治療費を補助すると決定したが、
江蘇省、安徽省など現在患者がいる省では自己負担。
「公費負担すると多くの納税者の負担を招く」という考えなのだろう。
しかし、貧乏な人が治療費が払えないからといって、
鳥インフルエンザにかかっても病院に行かないと、
病気が拡大する恐れが広がり、国家的に大変になるのでは?
人から人への感染はまだ確認されていないが、
だからといって感染しないとも言えない状態なのだ。


レコードチャイナ4月9日配信記事を端折って掲載。
中国版ツイッターの意見、至極最もと頷けるのがほとんど。

一部メディアの報道によると、江蘇省南京市で最初に報告された感染者は10万元(約158万円)にのぼった治療費を、持ち家を売り払うことでまかなおうとしている。また、安徽省の別の感染者も全貯蓄をはたいてしまい、それでも支払額には足りず、困窮しているという。医療機関側でも、鳥インフルエンザの患者を受け入れれば、未払いの治療費が蓄積していくばかり。メディアや一般からは、鳥インフルエンザの治療費を公費で負担せよとの声が挙がっている。

“中国版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイトでは、これに関する議論が盛り上がっている。大方の意見は「治療は公費で負担すべき」と考えている。治療費が自己負担となると、病院での診察を躊躇する感染者が後を絶たないことは容易に推測できる。結果、社会での感染が広がり、最終的にウイルスが人から人へ感染する型に変異してパンデミック(感染爆発)でも引き起こせば、その時こそ莫大な対策費を投入しなければならないだろう、というのがおおかたの理由だ。その他、寄せられた主な意見は以下の通り。

「貧乏人は治療も受けられず死ねというのか」
「国民が病んでいるというのに政府は金儲けしようとするのか」
「これが中国の現状。トップ自身に危機が及んでいなければ腐敗が進むばかり」
「社会主義の優越性はとっくに犬に食われてなくなってしまっているのだよ」
「中国政府はちっとも国民を愛していないからな」
「鳥インフルだけに特例を出したら他の疾病の患者にとって不公平だろ」
「鳥インフルの感染者のみならず、この世界には助けを必要としている人はいくらでもいる。鳥インフルの治療費はできる限り医療保険でまかなうべきだし、それができなくても慈善機構が手を貸すこともできるだろう」(
翻訳・編集/愛玉)

http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=71133
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「私がブログ仲間と勝手に思っている人たち」 2013年4月14日(日) No.621

2013-04-14 22:11:33 | その他情報
以前から、何回も(これで日本はおしまいだ)と思ったことがある。
それでも気を取り直してやってこられたのは、
ネットのブログ等で
『国家と対峙する気構え』の多くの人々の存在を知ったからだ。
できるだけ毎日彼女ら・彼らのブログをチェックし、
ランキングに参加している人のはクリック応援することにしている。
ランキングが上がることは、多くの人が目にする機会が増えるということだ。
自分のブログはさておき、
多くの人たちに読んでもらいたいのである。
必ずや得るものがあるはずだ。
それらのブログの共通項は
反原発ー反TPP-反憲法改悪である。
「反」がつくものばかりだが、
高木仁三郎さんの言葉を孫引きさせてもらえば、
『(反原発というのは何かに反対したいという欲求ではなく、
よりよく生きたいという意欲と希望の表現である。


私は以下のブログだけはどんなに時間がなくても毎日チェックしている。
(ほかにもいっぱいあるんだけど、毎日ではないので割愛)

「村野瀬玲奈の秘書課広報室」
http://muranoserena.blog91.fc2.com/


「薔薇、または日だまりの猫」
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/bc83e2df0dc08259646eba8b6e3bee88

「院長の独り言」http://onodekita.sblo.jp/


あと、ブログへのコメントが縁で、
「オコジョさん」とはメール友達になれた。
ほかの人のブログを読むことでも世界が広がるものだ。

コメント (6)
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