毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「ウソに次ぐウソを連発するアベ首相、起死回生の食事会開催」

2017-02-28 21:06:27 | 報道

『今日のアベの嘘』

 アベ首相は、昭恵夫人が塚本幼稚園(森本学園)から一切報酬をもらっていないと

国会で答弁しましたが、

下の写真(塚本幼稚園PTAの収支決算報告書)には、

PTAが昭恵夫人にお金を払ったと書いてあります。

「社会教育費」の項に、

40万円の経費で「親子遠足・社会見学、そして

教育講座:7/11谷川浩司先生 9/5首相夫人安倍昭恵先生」と明記されているので、

まったく受け取っていない」とアベ首相が言うのは嘘ですよね。

どうしてアベ首相はこうも次から次へと簡単にペラペラと嘘をつくのでしょう。

政治家は高潔な人格を保持していなければならないと思う私などからすれば、

ただその場限りの嘘ばかりつくこのような愚劣な人間は

政治家の「せ」の字も語ってはならないのです

それがよりもよって日本の国の総理大臣だとは・・・・・・。

誰がこんなのに投票したんだい、ええ?


↓今日2月28日のハーバー・ビジネス・オンラインの記事(一部)です。(https://hbol.jp/131054)

【スクープ!】安倍昭恵夫人、塚本幼稚園から報酬を受け取っていた可能性

安倍首相は2月27日の衆院予算委員会で、民進党・福島のぶゆき議員から出た「この安倍昭恵夫人は、名誉校長としてなんらかの報酬を貰っていたんでしょうか? また、何度か講演に行っているようでありますけども、そのときに講演料というのはどのくらい受け取っているのでしょうか?」という質問に対し

「えー、報酬も講演料もまったく受け取っていないと、聞いております」

と、答弁した。再度確認するが、やはり安倍首相の答弁は

「えー、報酬も講演料もまったく受け取っていないと、聞いております」

であり、昭恵夫人が森友学園の経営する塚本幼稚園から、講演料を受け取っていないと言明している。

しかしこれはどう言うことだろう?


塚本幼稚園PTAの決算書

  

 この写真は、塚本幼稚園PTAの決算書だ。40万円の支出のある「社会教育費」科目の摘要欄に「6/21姫路城(親子遠足) 11/26京都御所(社会見学)」と言う記述に続き、「社会講座 7/11谷川浩司先生 9/5首相夫人安倍昭恵先生」との記述がある。

 40万の支出のうち、遠足・社会見学と社会講座の費用がどのように振り分けらているのかこの決算書からは読み取れない。しかし、日付の並びから、遠足や社会見学の費用と「社会講座」なる活動の費用は「別」と考えられていることが見て取れるだろう。社会講座 7/11谷川浩司先生 9/5首相夫人安倍昭恵先生」なる記述からは、谷川浩司氏と安倍昭恵氏にいくばくかの金銭が渡されていたとしか読み取りようがない。

 となると、安倍首相の答弁は虚偽答弁と言うことになる。少なくとも、「受け取っていない」とは、この決算書が有る限り、断言できないはずだ。

 本件を含め、事実関係を塚本幼稚園に確認するため、連日取材依頼を行なっているが、今の所塚本幼稚園からの返答はない。

 名誉校長を辞任したとはいえ、昭恵夫人と森友学園の関係については、今後も徹底した検証がくわえられるべきだろう。

<文/菅野完(Twitter ID:@noiehoie)>

********************** 

もう一つ、例によってアベ首相得意のメディア口封じ大作戦、

「お食事会」の突然開催のニュースです。

メディアはいつものように、ここでアベに尻尾を振ってしまっては

日本はもう本当におしまいです。

取り込まれないで、真実を追求し続け、報道をし続けてほしいと

祈る気持ちです。

**********************

“森友学園”問題が火を噴き、国会で連日追及されている安倍首相。27日突然、官邸担当の記者を集めて、赤坂の中華料理店で懇談をしている。

「これ以上、森友学園のことは報じるな」という圧力だともっぱらだ。

「忙しい首相が、当日に『きょう懇談をしよう』と記者を誘うのは異例のことです。どの社もエッと驚いた。もちろん目的は“森友学園についての報道は控えめにして欲しい”という牽制でしょう。宴会は夜7時過ぎから2時間半つづき、森友学園についても釈明したそうです」(政界関係者)

このタイミングで2時間半も記者と宴席を囲んだのは、メディアが森友学園の疑惑を大きく報じ始めたことへの危機感の裏返しに違いない。

「さすがに安倍首相も慌てています。なにしろ、森友学園の問題は分かりやすい。国有地が格安で払い下げられ、その小学校の名誉校長に安倍夫人が就任している。しかも、森友学園の教育内容がメチャクチャときている。

安倍首相が危機感を強めたのは、ワイドショーまで面白おかしく報じ始めたことです。

これまで大新聞テレビは、安倍首相のスキャンダルを報じようとしなかった。安倍官邸がアメとムチでコントロールしてきたからです。

でも、“赤信号みんなで渡れば怖くない”と、一斉に森友学園と安倍首相の関係を報じている。アンダーコントロールとはいかなくなり、危機感を抱いているはずです」(官邸事情通)

安倍首相と仲良く高級中華を食べた大手メディアは、森友学園のことを報じなくなるのか。国民は監視が必要だ。

―――日刊ゲンダイ

《付録》

お馴染み、ヒトラーのパロディシリーズ「赤坂の中華料理」編

  ↓    ↓    ↓    ↓    ↓

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「『すばらしい教育』から『不適切』へとたちまち豹変する安倍首相」No.1877

2017-02-27 23:54:56 | 報道

森本学園(籠池泰典理事長)が運営している大阪市淀川区の塚本幼稚園では、

2015年に幼稚園の運動会の選手宣誓で

この幼稚園の園児に次のような宣誓を言わせていたとのこと。

私は同じ淀川区民でありますが、

我が家までは聞こえてきませんでした。

『尖閣列島、竹島、北方領土を守り、日本を悪者として扱っている中国、韓国が心を改め、

歴史教科書でうそを教えないようにお願いします。

安倍首相がんばれ、安倍首相がんばれ。安保法制国会通過よかったです。

日本がんばれ。エイ、エイ、オー』

なんじゃ、こりゃ。

保護者がDVDに撮ったものが証拠なので、ねつ造ではありません。



安倍昭恵夫人は、「主人もここの教育はすばらしいと言っており」、

「『安倍晋三記念小學院』は総理大臣をやめてからなら、

(名前を使ってもいい)と言っていた」と記念講演で語っています。

その講演の際、豊中市に新しく作る小学校の名誉校長の職に

安倍昭恵夫人がおさまることが発表されました。

(テレビ東京「夕方サテライト」の映像が証拠)

つまり、安倍晋三夫妻は、この森本学園の教育(または洗脳)に心酔していた

と言っても過言ではないでしょう。

にもかかわらず、この数週間で安倍首相の言うことはころころ変わり、

(息をするように自然体で嘘をつく人なので、何も感じていない表情ですが、

見ている方が苦しくなる)

「籠池さんはしつこい人」

「学校建設寄付に自分の名前を勝手に使われて迷惑」

などと、手のひらを返して、理事長攻撃に回っているではありませんか。

さらに、昭恵夫人は名誉校長を辞任し、

自分のホームページから籠池さんの教育方針を絶賛していた部分を削除しました。


身の危険を感じたら身内でも容赦なく切り捨てるのがアベ晋三のやり口なのだ、と

衆人にさらけ出しています。

このような豹変も、

美しい日本の道徳心の表れ、すばらしい日本人の教育の賜物なのでしょうか。

アベ晋三を尊敬してやまなかった籠池理事長の心境はどうなのでしょう。

これでもまだ、アベ首相に忠義の心を抱いているとしたら、

それは打算しか心にない奴隷根性としか言いようがありません。


しかし、私たちは何よりも、

なぜアベ首相がこのような見るに堪えない豹変ぶりを示すほど身の危険を感じているのか、

そこにフォーカスしなければなりませんよね。

やましいことをしているからです。

何としても隠さなければならないという決意を、彼の答弁から感じます。

ここは、真実を暴露するまでメディアが頑張らなければなりません。

いつものように尻尾振って、餌もらってうやむやにすることを

民は許してはならないと思います。

せっかくの27日の国会質疑を中継放映しなかったNHKには

忘れずに、忙しくても文句を言いましょう。

e-mailもO.K.です(私自身、電話は無理なのでe-mailばかりです)。

報道しているメディアには、ぜひ頑張り続けてほしいので、

「がんばって真実を報道し続けて!」と支持している気持ちを送りましょう。

それが世論になります。

庶民の力も捨てたもんじゃありません。

小まめにちゃっちゃとできることをいたしましょう。








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「明日から二学期が始まる菏澤学院キャンパス周辺」No.1876

2017-02-26 18:16:11 | 中国事情

明日月曜日から授業が始まる菏澤学院には学生たちが続々と戻ってきています。

下は昨日と今日、買い物に行ったり、仕事で研究室に立ち寄ったりしたときに

デジカメに収めたキャンパスの風景です。


まず、宿舎を出てすぐの道路脇にはフェンスの向こう側の男子寮の学生たちが

干しに干したり、布団の列。

天気が良くてほんと、よかったですよ。

 

中には下のような敷き布団も。(洗うか、捨てるかしたらどう?)と心から思う。

 

古いグラウンドのサッカーゴールも布団干しに最適です。

向こうのピンクの建物は全部学生寮です。

 

アートな木にも容赦なく布団がかけられ( ^ω^)・・・。

 

背景のカラフル布団に庄子さんも少し苦笑いの体ですね。

牧歌的な風景ですが、ここもキャンパスの中なのです。

 

昨日も今日も、スーツケースを引きずった学生たちの多いこと。

「なぜ、もう少し早く大学に戻らないんですか。」と学生聞いたことがあります。

ある学生は「寮の設備が酷いので、ギリギリまで家に居たいんです。」

と言っていました。

それを聞いて、この大学の寮を見せてもらう勇気がくじけた私です。

 

食パンを買いにキャンパスの外に出ると、なんとまあ、賑やかなこと!

学生目当ての路上スタンドショップがズラリと並んでいました。

冬休みに入ったときは寂しく閑散としていたのに。

車上にはパイナップル、りんご、梨、ミニトマトなどが並んでいます。

 

道路にはみ出て店を出す服屋さん。

 

トイレットペーパーも学期始めの時期にはよく売れる商品らしくて

それだけ売る人々をあちこちで見かけます。

栗!安くて美味しいんですよ。

 

中国の若者カップルは、男性がガッツリ女性を抱き込んで歩きます。

少々、歩きにくいのでは?と心配になるときもあります。

 

枝垂れ柳の若芽が膨らんでいるのを見つけました。

山東省菏澤にも春が来ていたんですね。

さあ、明日からまた始まります。

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「着いた~‼(◍>◡<◍)。✧♡」No.1875

2017-02-25 01:12:07 | 中国事情

朝5時過ぎに家を出て、19時間余り。

今回の移動はとてもスムーズに進み、

珍しく無事に菏澤学院の宿舎に着きましたよ~。

関空―広州 広州―鄭州 の2便がいずれも遅延一時間以内に収まったことで

鄭州―菏澤の最終長距離バスにも間に合ったのが、めちゃ感動的でした。

万が一の場合のために昨日、まだ広西チワン族自治区の故郷に居て、

まさに菏澤に向けて出発しようとしていた2年生の韋彤さんに

(彼は日本に帰るとき鄭州のホテルまで同行してくれた学生です)

鄭州空港近辺の外国人だけでも泊まれるホテルを調べて予約してもらっていたのですが、

不要になりキャンセルしてもらいました。

菏澤バスターミナルからタクシーで菏澤学院キャンパスに到達したときは、

もう現地時間午後11時過ぎ(日本時間午前0時)だったのに、

故郷から大学に戻ってきた学生たちが、暗い道をぞろぞろ歩いて寮に向かっていました。

朝、眠い目をこすりながら大阪の家を出ましたが、

飛行機やバスでの移動中は、とにかく寝ていたので今はすっかり元気ですよ。

一か月と10日の間に部屋という部屋は薄っすらと埃が積もり、

歩くと足形が付く(ような気がする)ので、

今から簡単に部屋の掃除をして寝ることにします。

 

 

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「今から7時間後に家を発ち、中国へ」No.1874

2017-02-23 22:06:36 | 自分事情

この冬休みもあっという間に終わり、明日朝5時に家を出て、

関空9:00-広州12:15 広州16:10-鄭州18:30

その後うまく菏澤行き最終20:00の高速バスに乗れたら明日のうちに菏澤学院に着きます。

そもそも、初めの予約では関空ー鄭州の直行便だったのに、

旅客が少ないため中国南方航空という会社は、その便を飛ばすのを止めて、

やたら時間のかかる代替便を指定してきたのです。

中国の小さい航空会社はいっつもそうですヽ(`Д´)ノプンプン

 

そして、なぜか私が乗る飛行機は80%方離発着が遅れ、次の接続に支障をきたします。

おそらく明日は、外国人だけだと泊めないと言ったあの鄭州国際空港近くのホテルに押しかけて

一月に泊まった者ですが、一晩泊めてくださいと言うしかありません。

山東省の内陸部や河南省は未だこういう状態です。

同じ中国でもスイスイ行けるところはやはり、経済がいち早く発達したところです。

開けていないところとはこういうところまで不便なのだと、シミジミ分かってきた今日この頃ですが、

その分必要に迫られて、だんだん自分だけでできることが増えてきましたよ。

嬉しいような、複雑な気持ちですけど。

明日、菏澤に着けたら超ラッキーなので、ブログで報告しますね。

祈っていてください。

 

 

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「安倍晋三記念小学校・塚本幼稚園・森友学園」

2017-02-22 22:32:40 | 報道

とんでもない小学校が、

とんでもない不当な価格で国から土地を買って、

とんでもない名誉校長をいただき、

この4月にも開校するというのです。


テレビ東京「ゆうがたサテライト」2017.2.21塚本幼稚園・森友学園


この「森友学園問題」は3つの大問題があります。

1つ目は森友学園そのものの教育思想問題です。

この学園は日本会議の幹部が主宰する学校法人で、

既に大阪市淀川区にある塚本幼稚園では、

教育勅語や五か条のご誓文を園児に丸暗記・暗誦させ、伊勢神宮に参拝して、

「愛国」教育を推し進める一方、

子どもと教師が「なあなあ」(友だちのような態度)ではだめだと言って、

ジャージーズボン(体操服)の教師を批判し、

時間内に食べられなかった子は廊下で食べさせて「恥の文化を教える」のだとか。

ジャージーの服装に関して言えば、私はもと小学校教員だったので、

ジャージー姿を好きでやっていたわけではありませんが、

8科目もの授業を45分ずつとっかえひっかえやって、体育時はもちろんのこと、

黒板に字を書いたら全身チョークまみれで

スーツなんか着てられますかっての状態でした。

ジャージーのズボンでも、

ズリ下げたりせずにきちんと穿いていたら何の問題もないばかりか、

非常に機能的で、子どもに何かあった時にもとっさにどんとこいという体制が取れ、

小学校の職員としては理に適った服装だと今も私は思っています。

中学、高校や大学では事情が違うのでどうか分かりませんけど。

いや、しかし、ここでジャージー以上に問題なことは、

「一旦緩急アレバ義勇公ニ奉ジ以テ天壤無窮ノ皇運ヲ扶翼スベシ」という項を含む

教育勅語を幼稚園児に暗誦させていることに代表される

戦前の天皇崇拝・国家への忠誠心の押し付け教育です。

この項は、

「国家に忠誠を誓い、お上が戦争を始めたら直ちに駆けつけ命を捨てて戦うべし」

 という意味であり、戦前の軍国主義教育の中枢をなすもので、

主権在民、平和主義の思想と真っ向から反しています。

それゆえに先の戦争後、公的教育の場から姿を消したのですが、

人民が総がかりで、

戦前の教育思想の批判検証を徹底的且つ継続的にしてこなかったことが

こうした日本会議幹部による

幼稚園経営の出現を許すことになったのでしょう……。

「安倍晋三記念小学校」改め、「瑞穂の國記念小学院」が目指す教育は、

紛れもなく戦争できる国を目指すアベ首相の考えと一致しています。


下は本日発売の週刊SPA記事です。

 

2つ目の問題は、各テレビ局がニュースで取り上げ始めましたが、

あまりにも異常な低価格で国から土地を購入したことです。

国の土地は国民からあずかったものであり、

政府や役人が個人に対して

勝手に便宜を図ったりしてはならないことは言うまでもありません。

この常軌を逸した森友学園への優遇の陰に、

有力政治家の陰が…と言うか、

はっきりアベ総理大臣とその妻の名前が何度も出てきているのですから、

関連・癒着を疑われても当然です。

ここは、うやむやにせず徹底的に真相を究明しなければなりません。

アベ首相は「自分が関係しているなら、総理も議員も辞める」と公言しました。

期待しています。

 

 

アベ首相の妻のアベ昭恵さんは瑞穂の國記念小学院の名誉校長になっていますが、

さらに、3点目の問題は

そのアベ昭恵さんの塚本幼稚園でのスピーチ内容です。

そのスピーチで彼女は日本の公立学校の教育を否定し、

それをもって森友学園の新設校の存在意義を浮き上がらせました。

日本の公教育は政府が管轄するから公教育と言うのです。

それを「公立学校に行ったらダメになる」みたいなことを言ったら、

アベ首相も困ってしまってワンワンワワンになるのではありませんか。

何かにつけて、ちゃらんぽらんな行動が目立つ彼女ですが、

彼女は「安倍晋三記念小学校」の名称について、

アベ首相が国会で答弁したことと食い違うことを

塚本幼稚園でのスピーチでペラペラと述べています。

アベ首相が虚偽の答弁をしたと疑われても自然なことです。

 

 この森友学園問題は、

韓国の朴大統領を退陣に追いやった問題に匹敵する内容を持っています。

さすがのNHKも22日夜のニュース9でやっとこさ5分ほど取り上げたそうですが、

世の人々の「なぜ報道しない!?」というお叱りに押されてのことではないかと

私は推測しています。

だらしのないマスコミ・メディアを動かすのも世論の力ですので、

腐敗癒着をすぐに忘れたり、だまくらかされたり、諦めたりせず、

できるだけ多くの人が、

テレビ東京をはじめ、報道するテレビ局には励ましを、

だんまりを決め込む局には要望・批判をドンドン送りたいものです。

 

―――下は、「半歩前へⅡ」さんのブログ記事からお借りした各局連絡先です。

●TBSご意見お問い合わせ(総合窓口)
ニュース•ワイドショー名:
あさチャン、ビビッド、ひるおび、Nスタ、News23、サンデーモーニング(因みにサンデーモーニングはTBS全番組の中で常にトップクラスの視聴率の模様)
http://www.tbs.co.jp/contact/
・午後のワイドショーゴゴスマはTBS系列CBC制作なので連絡先が別になってます。(14:00-15:55)
この番組はなぜか
都政と都知事のニュースばかり扱っている。金曜日の定例会見を必ず中継。。
http://hicbc.com/tv/gogosmile/bosyu/

・TBS報道特集
ご意見、取材依頼、ニュース映像投稿など
http://www.tbs.co.jp/houtoku/want/

●テレビ朝日 ご意見お問い合わせ(総合窓口)
http://www.tv-asahi.co.jp/sphone/hi_tvasahi/
宛先は、グッドモーニング

羽鳥慎一モーニングショー
(そもそも総研などが意欲的にニュースを扱ってくれてはいるが最近少々及び腰な気も)
ワイドスクランブル
(橋本大二郎がMCなのではっきりと反体制的な意見をいうことはないようだが。、)
Jチャンネル(夕方ニュースワイドショー)
報道ステーション

●日テレ は総合窓口ではなく番組毎の連絡先となっているようだ。
・真相報道バンキシャ(ご意見、ご要望ニュースフォーム)
https://apps.ntv.co.jp/…/1ef008c7-d2ee-4e23-955c-56beba3355…

扱ってくれるとは思えないけど。。
・ミヤネ屋 miyaneya@ytv.co.jp
・Every
http://www.ntv.co.jp/every/form/index2.html
・NEWS ZEROご意見お問い合わせ
https://apps.ntv.co.jp/…/0c9b16e3-0e2d-4f33-b6d7-bad753f7b9…

●NHKご意見•お問い合わせ
http://www.nhk.or.jp/css/sp/index.html
-ニュースチェック11
生ツィートなどが取り扱われる。
https://hh.pid.nhk.or.jp/pidh07/ProgramIntro/Show.do

●フジテレビははなから諦めているが、BSフジなどでは2015年にいちはやくSEALDsを取り上げてくれたりもしたので、視聴率が取れそうとなれば意欲的にがっついてくるやもしれない。(最近かなり苦戦しているようなので)

・バイキング
番組へのメッセージ
https://wwws.fujitv.co.jp/ap2/safe/resp/PcWrite

・情報ライブ・グッデイ
https://s1.fujitv.co.jp/safe/goody/request/form.html

・みんなのニュース
https://wwws.fujitv.co.jp/ap2/safe/resp/PcWrite

・ユアタイム
https://wwws.fujitv.co.jp/ap2/safe/resp/PcWrite

●テレビ東京 (いち早く森友学園疑惑をゆうがたサテライトで扱ってくれた! GJ)良いものは絶賛支持を伝えておきたい。
https://www3.tv-tokyo.co.jp/enq/subscribe.do?id=00000B5

●メディアリンクリスト
http://www.news-pj.net/link/media.html

マス・メディア問い合わせ用 リンク集 NPJ

http://www.news-pj.net/link/media.html
www.news-pj.net

―――「半歩前へⅡ」http://79516147.at.webry.info/201702/article_241.html

 

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「沖縄:壊れかけたこの国の平和を作る人びと」No.1872

2017-02-18 11:42:55 | 我が心の沖縄

⇧1945年4月沖縄戦激戦地の伊江島では、「生きて米軍の捕虜になるな」と言われた住民たちが、この断崖から次々と飛び降りて、海岸は血で染まったそうです。「わびあいの里」専従ボランティアの方が、東京からの団体を迎えて超忙しい中、私たち3人のために車で伊江島の戦跡・反基地闘争跡地巡りをしてくださいました。心より感謝しています。

 

⇧米軍占領後当時は伊江島の60%が軍用地にとられ、

爆撃・落下傘降下等の演習に使用されてきました。

現在でもあの小さい島の35.2%が米軍基地です。

しかし阿波根昌鴻さんたち地主たちが体を張って基地内耕作を続けたため、

今は基地の中の黙認耕作地は全体の60%となっているとのことです。

写真は、黙認耕作地の葉タバコ畑。


伊江村の主産業は農業で、

電照菊の生産収益は年間約16億円、葉タバコは8~9億円、肉牛4億円とのことです。

牛はこの島の人口(4200人~4600人)とほぼ同じ頭数いるそうですが、

オスプレイが飛ぶようになって牛の流産、早産が相次ぐようになってしまったそうです。

「電照菊」…「かりゆし58」の歌に同名のものがありますね。

『♪電照菊の光よ この暗闇を照らしてくれないか 

大切な人がいつか 夜道に迷うことなく 帰りつけるように…♪』

 

 

⇧1951年旧安保条約締結にともない、

翌1952年には、その具体的な取り決めとして

「日米行政協定」(1960年日米地位協定へと引き継がれた)が調印されました。

それは日本国内において治外法権のアメリカ領土(米軍基地)を認めるというものでした。

写真は、米軍基地を横切らなければ学校に行けない子どもたちが、

米軍機が飛んでこないのを見計らい、大急ぎで横切って通学する様子です。

もし、自分の子や孫がこんな目に遭うとしたら……、

これがどれほど酷いことか分かりますね……(涙)。

安保条約に付随する日米地位協定は恐ろしいことに、

現在も、そして沖縄だけでは決してなく、日本全土の空を

米軍が好き勝手に飛ぶことを保証しています。

ただ、米軍兵士家族の住宅地を除いて。

なぜ除くかというと、もちろん危ないからです。

 

⇧書いてある通りです。

伊江島の戦争ー基地の歴史は、

阿波根昌鴻著『米軍と農民』、『命こそ宝』(岩波新書)に詳述されています。

私は中国にその本を持って行って、夜な夜な読んでいました。

写真は「ヌチドウ宝館」の展示から。


〈銃剣とブルドーザー〉で土地を盗られた島民が1961年に建てた「団結道場」のトイレに大きく書かれた言葉。

他にも、この道場には、

「殺し合いではなく助け合う人間、

奪い合いではなく譲り合う人間、

だまし合いではなく教え合う人間、

そういう人間が平和を作る」

「戦争は誰を守るために、誰が命令して、誰が殺し合いをさせられるのか

歴史に学ぼう」

「みんなの宝は 土地から生まれる」

といった平和を希求する数々の言葉があります。


今、日本は戦争できる国へと歩を進め、南スーダンに自衛隊員が

行かされています。

のんびりと(まさかこの平和な日本が戦争なんて)と感じている人の多いこと、

(自分や自分の家族には関係ない)と思う人の多いことに

呆然とすることがありますが、

戦争への前線基地とされる沖縄では、人びとの危機意識は本土と全く違います。

知らないまま、戦争したい政府に騙されるのではなく、

学びあい、教え合い、助け合って、平和な国を作っていきたいものだと、

しみじみ思いました。


伊江島での学びは本当に大きくて、

記録はまだこれからも続けたいと思います。


もうじき山東省に戻るとあって、一日でも娘や孫たちの側に居たく思い、

ブログも滞りがちですが、山東省に行くと暇ですので(笑)、

毎日でも記憶を記録にとどめる所存です(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!。

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「伊江島・ヌチドウ宝館:魂を持つ言葉たちⅠ」No.1871

2017-02-15 10:59:31 | 我が心の沖縄

 写真は伊江島「やすらぎの家」の裏にある「反戦平和資料館」の外壁にあった言葉 です。

今から六十数年前、

米軍の土地強奪を阻止するための行動規範になったこの「陳情規定」は、

今もなお沖縄をはじめ、各地で社会運動をする者たちの心構えとなっています。

「米軍」が「機動隊」に、「沖縄人同士」が「庶民同士」に置き換わることはあっても、

その実践内容は(本当にそうだな)と思えるものです。

自分だけの利益などこれっぽっちも考えていない人が、

社会の人全ての幸せを実現するためには、

どんなふうに、何をしなければならないのかを考え続けた言葉だからこそ、

強い説得力を持つのだと思います。

 

 

2月12日、施芳芳さん、広島のミツヨさんとの旅の最後に訪れた伊江島。

阿波根昌鴻(あはごん・しょうこう)さんが人生を賭けて作ろうとした、

みんなが幸せになれる農園づくりの夢と、

それをどこまでも阻むアメリカ軍基地との闘いの記録が

伊江島の「ぬち(命)ど宝館」(やすらぎの家+反戦平和資料館)にあります。

阿波根さんが2002年に101歳で亡くなった後、

後を引き継いだ館長の謝花悦子さんが、今も毎日訪問者に伊江島の歴史、

阿波根昌鴻の言葉と行動、自分の思いを語り聞かせてくださっています。

下は、

「みんなが反対すれば戦争はやめさせられる」

「平和の最大の敵は無関心である」

「戦争の最大の友も無関心である」

という阿波根さんの言葉と写真を背に話す謝花悦子さん。

 話すほどに、謝花悦子さんの後ろの阿波根昌鴻さんが

生きて謝花さんを後押ししているように思えてきました。

 

若い頃どん底の貧乏の末、キューバ、ペルーで出稼ぎした後、

帰国した阿波根さんが目指したのは、

伊江島に農民が心豊かに暮らせるための学校を作ることでした。

真謝地区に広大な土地を買って夢を実現しようとしたとき、戦争がおきました。

捕虜生活からもどってきたら、今度は土地が米軍に取り上げられ、

基地になっていました。

この時から、阿波根さんたちの長い、長い闘いが始まりました。

 

「わしの夢のこと」

 真謝のわしの土地は高地でなく、低い所にあったからか、

基地になったけれども、幸いに表土ははがされてなく、戦前の土地そのままが残っておる。

解放されたら、すぐ生産を始められる。

ただ、海岸だから、防風林、防潮林を植えておかないといけないから、

十年前、アメリカ軍の演習がないとき、その自分の土地に入って防風林とするために

苗木を植えておいた。

基地開放後に、真謝の地にわしの考える農民学校をつくりたい、

これがわしの夢であります。

この伊江島はね、海も動いているし、生きておる。

こうして木を見ていますとね、風は三味線ですよ。

静かな三味線をひくと、木の枝はみな、クミウルイ(組み踊り)する。

あれは王様の前で踊る踊りですね。

三味線という風が力強く吹くと、沖縄のカチャーシー、庶民の元気踊り。

そして、木によって踊り方がみな違う。

木の葉が大きい木の踊り、木の葉が小さい木の踊り、みな違う。

それも見事。

天を見たらですね、雲がどんどん動いて、いろいろな形に変わる。

船になったり、ライオンになったり。

それもまた見事。

何でも生かしていかなければならない。

戦争のない平和な島をどうしても作っていかなければならない。

わしは、そう強く思っております。

 

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「沖縄の海:船上&美ら海水族館✧♡」No.1870

2017-02-13 21:52:37 | 我が心の沖縄

すぐに遅延する格安航空に乗って那覇を発ち、今日夕方6時頃大阪の家に着きました。

今回の沖縄の旅で今更ながら実感したことがあります。

旅の3日目、辺野古の船「平和丸」に乗せていただいて大浦湾を海上から観察し、

そのすぐ後に「美ら海水族館」を訪れて分かったことなんですけど、

「美ら海水族館」は、単なる魚を集めた箱ではなく、

沖縄の海と繋がっていると言うか、これぞ沖縄の海!の一部なんですねえ。

大浦湾には『ファインディング・ニモ』でおなじみのクマノミの棲んでいるエリアもあり、

コンクリートブロックが228個も投下計画されている海底には、

何百年もかかって成長してきた浜サンゴ、青サンゴなどが群生しています。

(平和丸の船上で水中眼鏡をお借りし、

成育歴400年ぐらいの浜サンゴをこの目で見ることができました!)

上の写真は施芳芳さんと行った美ら海水族館で撮ったものですが、

このような心ときめく美しい海が、日本政府の手による

大型コンクリートブロックで傷つき、砂で埋められ、

「強襲揚陸艦」という戦争用の超巨大船が接岸できるように、

新型で強力な基地が建設されようとしています。

沖縄県の中止要請を一顧だにせず……。

☝撮影:施芳芳さん(美ら海水族館で)

「美ら海水族館」には日本のみならず、海外からたくさんの見学客が訪れていました。

(なんと、米軍兵士とその家族らしいグループの姿も)。

もし、歓声を上げて見学していたみんなに、

「こんな美しい世界が、時の政治リーダーの考えで勝手に潰されていいのか」

と聞いたら、誰しも「YES」とは言い難いと思います。

(米軍兵士は分かりませんが)。

何百年、何千年もの時間をかけて形成してきた世界を数年で破壊することの影響が、

絶望的に大きいことは少し考えれば分かることです。

作り育んで来た時間の長さと対照的に、それをぶち壊す時間の短さ。

我が心には恐怖と怒りが渦巻いています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

2月11日午前6時40分過ぎの辺野古漁港。

もうすぐ夜が明けます。後姿は写真を撮る施芳芳さん。

 

↓汀間漁港から出航する「平和丸」。

午前8時前、この船に乗せてもらい大浦湾へと乗り出しました。

 

↓一緒に乗った人たちの中に、沖縄タイムスと琉球新報の二社の記者の姿が。

完全防寒体制の人(左)が沖縄タイムスさんです(カイロも貼り付けている)。

琉球新報さんは寒さで顔を赤らめていました。

沖縄タイムスさんに、2月7日の社説を読んでの感動を伝えると、

「あの記事は書いている記者も泣きながら書いたものです。」とのことでした。

(その社説はまたブログでご紹介します)。


下はずっと平和丸に付きまとっていた海上保安庁のボートです。

海上保安庁とは、海の環境保全、安全で美しい海を守るために働くという仕事なのに、

フロートの向こう側で、基地工事推進の補助部隊に収まっているこの現実……。

平和丸のリーダーがマイクで「おはようございます!お勤めご苦労様です」と言うと

向こうも「おはようございます」と。

リーダーは

「海保の人たちは、こんな仕事をしたくてしているんじゃないはず。

私たちは人間対人間として彼らの心に訴えています。」ということで、

「この海は、沖縄県民だけでなく、世界にとって宝の海です。

海保のみなさん、非道な戦争のための新基地建設に手を貸すことは止めなさい。」

と呼びかけていました。

対する海保の赤マイクは、

「平和丸の皆さんにお知らせをいたします。

こちらは臨時制限区域になっております。速やかに安全区域に移動してください。」

と、何度も同じことを繰り返していました。

フロートの玉は、一昨年(2015年)6月に見たものより、めちゃでかくなっていました。

正確なところは分かりませんが、

1個2万円という説もあります。出所は全部税金です。

カヌーがフロートを乗り越えられないように柵を立てたり、網を張ったりしています。

 

しかし、早くもあちこち網がもつれたり、壊れたりしています。

 

船の上でも大変寒い日でした。

この日のカヌーチームは総勢8人。

網を張られても、決して海上での抗議を止めることはありません。

冬の冷たい海水に濡れながらカヌーを漕ぐ8人を見ると、

目頭が熱くなり、思わず船上から手を振りました。

 

 

↓海底のサンゴ観察に使った水中眼鏡

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「今から沖縄に出発」No.1869

2017-02-09 08:44:41 | 我が心の沖縄

東京の大学院に交換留学している教え子が、

3月いっぱいで帰国します。

その前に、行きたいのは沖縄だと言います。

沖縄の観光地を巡りたいのかと思ったのですが、

彼女の行きたいのは、まず辺野古だと。

これにはグッときました。

日頃、私のブログを読んでいてくれて、

平和のために頑張る沖縄県民を心から支持するとも言ってはいましたが……。

 

今回、彼女と一緒なので座り込み中心ではなく、

沖縄の歴史と現実を学ぶ旅にしようと思っています。

「沖縄のガンジー」と呼ばれた阿波根昌鴻さんゆかりの伊江島も一日かけて回ります。

辺野古のキャンプシュワブゲート前にも行きますが、

あくまでも見学として位置付けます。

日本の平和な未来のためには

米軍基地をなくさなければならず(日米地位協定についてはまた改めて書きます)、

沖縄県民のがんばりは、

実は、日本国全体のためのがんばりだということを、

米軍基地の真ん前で踏ん張り続ける人々から感じてもらえたら…と思います。

 

 写真は今朝、雨の中基地建設反対・抗議を続ける仲間たち、

そして昨日のテレビニュース画面をフェイスブックから借りました。

(今朝)

 

 (昨日)

 

 

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「たそがれ泣き」No.1868

2017-02-03 13:56:47 | 自分事情

☝3歳の孫娘と私の合作・アンパンマンのパン(焼く前)

☝焼いたあとのアンパン、アンパンマンパン、雪だるまパン。


自分が2人の子どもを育てた技はとっくの昔に忘れてしまった私ですが、

3歳の上の娘と生後4か月の下の娘を抱えて奮闘努力している娘夫婦を見るにしのびず、

日本に帰ってからできる限り毎日、夕食の支度に行ってあげています。

なぜ夕食かと言うと、生後4か月の次女が朝からずっと機嫌がいいのに、

夕方になるとなぜか火が付いたように泣き出すからです。

「こういうのを『黄昏泣き』って言うねんて。」と娘は言いますが、

泣く名前が分かったからと言って、

解決策はただひたすらおんぶか抱っこしてウロウロ歩くしかありません。

そして、抱っこばかりしていてはご飯の支度も、洗濯物の取り込みも、

な~んもできません。

冬休みだけの短期間だけでも、このけなげな若夫婦の助けになりたくて

手伝いを申し出たというのが事情です。

 

このボランティア活動は、楽しくてたまりません。

なぜなら、もうペラペラと日本語を話すようになっている3歳の孫娘の、

言葉や仕草は相当面白いのです。

 例えば、イチゴのロールケーキが大人の分も入れて4個、それぞれのお皿に並べてあると、

すごい勢いで自分のケーキのイチゴを食べ、あとは大人たちのケーキをじいっと見つめて、

「ちさちゃん(自分のこと)、イチゴないから~。」と、

とても残念そうに言います。

聞こえないふりをしていると、何度も悲しそうに同じことを言います。

「ちさちゃんはもう自分でたべちゃったからないんやろ。

みんな、これから食べるんだから~。」

と言うと、また「でも、イチゴないから~。」と。

その、悲しそうな表情や言い方には心から笑いたくなります。

 

トイレでウンチができたときも、

「トイレでうんちできたよ~~!」と、これ以上ないという明るく爽やかなアピールをします。

今日は保育園で習ってきた節分の歌を歌ってくれました。

♪オニは外 福はうち パラパラパラパラ豆の音

オニはこっそり 逃げていく~~♪

2番も歌っていましたが私が忘れてしまいましたよ。

 その後、お父さんが帰ってきて、オニのお面をかぶり、

「オニだぞお~~!」

と言っただけでちさちゃんは大泣きし、泣きながら豆をポリポリ食べていました。

 

白菜にくっついていた虫を小さい容器に入れて置いたら、何度も

「青虫さん、どうしてる?」と

興味深く見る姿を見るだけでも虫好きの私は楽しい気持ちになります。

 

こんな子どもと大人の暮らしは、日々世界中で繰り広げられていることでしょう。

アニメ「この世界の片隅に」の主人公すずさんの真似をして、

「ありがと、この世界の片隅に、こんな子どもたちをさずけてくれて。」

と誰に向かっていうわけでもないですけど、心で呟いてしまいます。

この子たちを絶対に悲惨な目に遭わせたくはありません。

この気持ちはどの国のどの大人たちも同じです。

今、難民として苦難を強いられている子どもたち、

いつ爆弾で殺されるか恐怖の中で暮らしているパレスチナの子どもたち、

貧困で十分なことをしてもらえないこどもたち、

どこに生まれるか、子どもは選べません。

大人は、子どもを安心した環境で育てる責任があります。

我が孫たちを見るにつけ、

苦しむ子どもたちや辛い親たちの存在もいつも思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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