スーパーの一階に下りていくと、プイ~ンと生臭い臭いがする。夏はかなり強烈な臭いだが、最近は気温が下がってきたせいか、私が慣れたせいか、あまり(くさ~い!)とは思わなくなってきた。
一階フロアは、一時間ぐらいじっくり見て回ることが多い。これは何?どこの商品?どうやって食べるの?など、チェックしているとあっという間に時間が経ってしまう。ここで私のお気に入り食品ランキングを発表しよう。
第一位:激辛インスタント焼きそば(湖北省武漢産:2元/個) 太めの麺もこしがあり、辛口調味料、辛口乾燥辣椒片、香菜などがバランス良く辛いが上手い!
第二位:ピーナツ風味豆乳粉(遼寧省大連産:1元/袋) コーヒーがインスタントしか飲めないので、他の飲み物を開拓したのがこれ。タピオカみたいな小さいつぶつぶが入っている心遣いも嬉しい。水でもお湯でも溶ける。これから寒くなるので重宝するにちがいない。
第三位:雀巣珈琲(ネスカフェインスタントコーヒー;広東省東莞市産:70元/200g) 香りがどうのと言っている場合じゃない。コーヒーが飲めるということがどれほどありがたいか…。日本の物価と比較してどうこうも言うまい。毎朝1杯のコーヒーを飲んで、いざ出陣する生活を何十年もしてきた一日本人として、近所でコーヒー粉が買えることをひたすら感謝したい。
第四位:甜面じゃん(ティエンメンジャン;四川省自貢市産:7元?/500g) 本場のティエンメンジャンがこんな安価で買える幸せに震えつつ、同じく四川省産の味付けピリ辛菜も共に求め、走るように宿舎に帰って、自分で適当に焼きそばっぽいのを作ってみた。美味しかった。作る者のセンスも良いのかも知れない、と少し酔いしれた。
第五位:冷凍湯圓(餡入り小粒団子;河南省商丘市産:6~7元?/kg) 鍋で湧かした熱湯に入れ、1~2分茹でる。ダンゴが浮いてきたら、茹でたお湯と一緒に器に入れていただく。これは日本でも食べたことがあるが、こちらのはとにかく安い!!安くて値段も覚えていないくらいだ。甘くて美味しい! 餡には黒胡麻餡、ピーナッツ餡、桂花(木犀)餡、豆沙(小豆)餡、五仁(五種類の餡?)などいろいろな種類がある。私はまだ黒胡麻しか食べたことがないが、次々と試していく予定だ。
さて、これまでのお気に入り食品はなぜか、江西省以外の食品ばかり。江西省には美味しい食べ物がないのか?と私もスーパーの中でいささか疑問に思った。基本的に江西省は農業中心の土地で加工食品はあまり多くはないようだ。せいぜい廬山産の伝統パサパサ茶餅ぐらいか~、と諦めかけたとき、“江西省産”の文字が私の目に飛び込んできた。な、何と何回も買ってお粥に入れたり、そのままおかずにして食べていた皮蛋(ピータン)は、地元江西省のものだった。しかも、江西省出身の学生が誇らしげに、「皮蛋はここが本場ですから~。」と言う。そうだったのか。やるときはやるなあ、江西省。まだ2ヶ月しか暮らしていないくせに、すっかり心は江西省人の私だった。更に最近になって、いつも日本で使っていたシナモン(ここでは桂皮または肉桂)も見つけた。これこそ地元南昌市産だ。会社名は「老百姓食品工場」。すごい名前だ。この名前に、江西省の特徴が如実に示されている気がする。残念ながら、この肉桂は粉末じゃなくて、桂花の木の皮がそのまま棒状で売られている。リンゴの甘露煮に棒を幾つかに砕いて入れたら、少し苦みが感じられた。でも、肉桂のせいじゃなく、一緒に使った氷砂糖が原因かも知れない。まだまだ追求せねばならない課題が山積みのブルーハートさんである。ちゃんちゃん。
一階フロアは、一時間ぐらいじっくり見て回ることが多い。これは何?どこの商品?どうやって食べるの?など、チェックしているとあっという間に時間が経ってしまう。ここで私のお気に入り食品ランキングを発表しよう。
第一位:激辛インスタント焼きそば(湖北省武漢産:2元/個) 太めの麺もこしがあり、辛口調味料、辛口乾燥辣椒片、香菜などがバランス良く辛いが上手い!
第二位:ピーナツ風味豆乳粉(遼寧省大連産:1元/袋) コーヒーがインスタントしか飲めないので、他の飲み物を開拓したのがこれ。タピオカみたいな小さいつぶつぶが入っている心遣いも嬉しい。水でもお湯でも溶ける。これから寒くなるので重宝するにちがいない。
第三位:雀巣珈琲(ネスカフェインスタントコーヒー;広東省東莞市産:70元/200g) 香りがどうのと言っている場合じゃない。コーヒーが飲めるということがどれほどありがたいか…。日本の物価と比較してどうこうも言うまい。毎朝1杯のコーヒーを飲んで、いざ出陣する生活を何十年もしてきた一日本人として、近所でコーヒー粉が買えることをひたすら感謝したい。
第四位:甜面じゃん(ティエンメンジャン;四川省自貢市産:7元?/500g) 本場のティエンメンジャンがこんな安価で買える幸せに震えつつ、同じく四川省産の味付けピリ辛菜も共に求め、走るように宿舎に帰って、自分で適当に焼きそばっぽいのを作ってみた。美味しかった。作る者のセンスも良いのかも知れない、と少し酔いしれた。
第五位:冷凍湯圓(餡入り小粒団子;河南省商丘市産:6~7元?/kg) 鍋で湧かした熱湯に入れ、1~2分茹でる。ダンゴが浮いてきたら、茹でたお湯と一緒に器に入れていただく。これは日本でも食べたことがあるが、こちらのはとにかく安い!!安くて値段も覚えていないくらいだ。甘くて美味しい! 餡には黒胡麻餡、ピーナッツ餡、桂花(木犀)餡、豆沙(小豆)餡、五仁(五種類の餡?)などいろいろな種類がある。私はまだ黒胡麻しか食べたことがないが、次々と試していく予定だ。
さて、これまでのお気に入り食品はなぜか、江西省以外の食品ばかり。江西省には美味しい食べ物がないのか?と私もスーパーの中でいささか疑問に思った。基本的に江西省は農業中心の土地で加工食品はあまり多くはないようだ。せいぜい廬山産の伝統パサパサ茶餅ぐらいか~、と諦めかけたとき、“江西省産”の文字が私の目に飛び込んできた。な、何と何回も買ってお粥に入れたり、そのままおかずにして食べていた皮蛋(ピータン)は、地元江西省のものだった。しかも、江西省出身の学生が誇らしげに、「皮蛋はここが本場ですから~。」と言う。そうだったのか。やるときはやるなあ、江西省。まだ2ヶ月しか暮らしていないくせに、すっかり心は江西省人の私だった。更に最近になって、いつも日本で使っていたシナモン(ここでは桂皮または肉桂)も見つけた。これこそ地元南昌市産だ。会社名は「老百姓食品工場」。すごい名前だ。この名前に、江西省の特徴が如実に示されている気がする。残念ながら、この肉桂は粉末じゃなくて、桂花の木の皮がそのまま棒状で売られている。リンゴの甘露煮に棒を幾つかに砕いて入れたら、少し苦みが感じられた。でも、肉桂のせいじゃなく、一緒に使った氷砂糖が原因かも知れない。まだまだ追求せねばならない課題が山積みのブルーハートさんである。ちゃんちゃん。