AKB48の公演で、すっかりお約束になった行事に「生誕祭」というものがあります。公演の当日、または近い日に誕生日を迎えるメンバーを、有志のファンが中心になって(初期の頃はスタッフ中心だった)お祝いするわけです。
この行事は、2006年2月10日の増山加弥乃の誕生日から始まったようです。それ以来、ほぼ全てのメンバーの生誕祭が行われましたが、2人だけ、今までに1回も行われていないメンバーがいます。
1人は篠田麻里子。去年の彼女の誕生日当日は、地方イベントがあり、劇場公演は無かったため、生誕祭は行われませんでした。
もう1人は小嶋陽菜。去年彼女の誕生日は、チームKのお披露目公演の最中であり、現在のように「当日に公演が行われない場合は、前後の公演日に生誕祭日程をずらす」という習慣は無かったため、生誕祭は行われませんでした。ただし、誕生日当日はPV撮影現場からテレビ電話で劇場にいるKメンと話しをする、というサプライズはありました。
この生誕祭、色々と思い出に残るような出来事もあり、楽しみではあるのですが、実行委員の人たちは資金的にも労力的にも大変そうですよね。また、当然ですが、生誕祭当日のチケットは、非常に取りにくくなるという弊害もあります。
あと、もう一つ心配なのは、チームBの公演が本格的に始まったら、それこそ毎週のように生誕祭が行われるようになってしまうことなんですよね(;--)。