現在行われているAKB48のコンサートツアーでは、ちょっと変わったパンフレットが売られています。黒い表紙でゴムバンドで全体をとめてあって、中を開くとカレンダーやメモ欄があって、一見すると大きめの手帳にしか見えません。
以前、秋元康氏が「日本青年館のコンサートパンフは、普通過ぎてダメだ。こんな(形式)の、どこのコンサートに行っても売ってる。」とFCイベントで言っていたことがあります。その反省を踏まえて、今回、こんな変わったコンサートパンフにしたんでしょう。
確かに変わっていて面白いですが、つくりが凝っているだけに値段が高いですし、その上重いし…で、私の評価は「微妙」なんですが(笑)。
さて、このコンサートパンフでは、各メンバーが手書きで15個の質問に答えています。その手書きの文字を見ていて思ったのですが、みんな似たような字体ですね。一昔前に「ヘタウマ文字」とか言われていた字体に近いでしょうか。
そんな中、一人異彩を放っているのが“戸島花”。彼女の字はいわゆる“達筆”な字です。普段こういう字を書く娘は今ではもう珍しいんでしょうかね。個人的にこういう「きっちりした字」を書く子は好きなので、ちょっと寂しい気もします。
あと、意外だったのが宮澤佐江。達筆ではありませんが、綺麗に整った、揃った字です。ちょっとイメージと違いました(笑)。でも、以前MCで彼女は「友達の細かな言い間違いやミスが気になって、訂正したりする」と言ってたので、几帳面な性格なのかも。
余談ですが、私が見たアイドルの字の中で、ダントツで達筆だったのは“平野綾”の字です(参考:http://www.broccoli.co.jp/radio/ga2/pr_hirano.html 彼女は15歳の頃からこんな字です)。
戸島花と平野綾の共通点は…“人からどう思われようと我が道を行っている”のと、“アニメ声(パク)”ですかね^^。