今回のAXを見て、いくつか印象に残ったことがあります。長くなりそうなので、まずはトピックを箇条書きで…。
●1.比較的、投票結果をそのまま反映した順位に思えた。
●2.会場内には、チームBのファンが多いように感じた。
●3.研究生の自己紹介コーナーがあった。“菊地あやか”、復帰後初MC。しかし、Bメンとは、全く絡みなし(パク)。
●4.最終日に、一人でおいしい所を持っていった、王様姿の小林香菜。
●5.「初日」が1位。笑顔のメンバーと、泣き顔のメンバー。そのとき、“きくじ”は…。
◆1について。今回は予想外の順位が多かったですが、比較的、投票結果を素直に反映した結果ではないかと思います。もちろん、多少の調整はあったでしょうけど(楽器を使う曲は、その日の最初に持ってくる、「SKE48」が48位、等)。
そう思った理由はシングル曲の順位が総じて低かった事。もし、順位をもっと調整していれば、推されメン(≒CD選抜メン≒外部事務所所属メン)が歌うシングル曲をもっと上位に持ってきたでしょう。
また、上位にチームBの曲が多かった事も理由の一つです。チームBはまだオリジナルのセットリストが1つしか無いので、Bメンのユニット曲に投票しようと思った場合、1曲しか無いので、票が集中して有利になると思われます(※1)。そして、今回の順位はその通りになっているからです。
◆2について。今回、お客さんには、チームBのファンが多いのかな?と思ったのですが、それは最後に“高みな(高橋みなみ)”が「“A”“K”“B”」という掛け声を客にさせようとしたときのこと。上手・センター・下手に客席を区切って、それぞれ“A”“K”“B”を担当するように決めたのですが、“A”や“K”を指定されたエリアからは、「え~!」とブーイングが多かったのに、“B”を指定されたエリアからは、「イエ~!」と、ほとんど歓声しか聞こえなかったからです。
◆3について。今回、MCで研究生の自己紹介がありました。もちろん、菊地あやかも自己紹介を行ったのですが、そのときのMCの進行役がBメン4人だったにも関わらず、自己紹介が終わった後、全く菊地あやかには触れず、他の子の発言ばかり取り上げていて、“ものすごく不自然”でした(パク)。
「菊地あやかのことには触れるな」と指示でもあったのでしょうか。謎です。
◆4について。最終日の後半部分。小林香菜は、「くるくるぱー」という曲の王様衣装で、ずっとひな壇に座っていました。「上位にランキングされているのを信じてるので」とのこと。「大声ダイヤモンド」が2位だと発表されたときに、「じゃあ、(「くるくるぱー」は)1位?1位?」と発言したり。ちなみに、「大声ダイヤモンド」は王様衣装のまま歌ってました。ある意味、全員の中で1番目立っていました(笑)。
台本通りなんでしょうけど、おいしいポジションでしたね。
◆5について。「初日」が歌われている間、私はひな壇の最後方にいる、菊地あやかを見ていました。彼女は「初日」が歌われている間、ずっと泣きっぱなしでした。隣に座っていた7期生の子が心配して、何か話し掛けていましたが、彼女は泣きながら、ずっとステージの方を見つめたままでした(※2)。
彼女のこの姿を見て、「これで、失ったものの大きさに、少しは気付いてくれたかな?」と思いました。本来なら、この1位の曲を、センターで歌っていたはずなのに、実際には後ろで見ているだけですからね。
来年はAXライブは開催されるんでしょうか。もし、開催されたら、今年のことがあるので、どういう順位になるのか、想像が付きません。でも、それだからこそ楽しみでもあるのですが。
※1…Bメン自身も、そのことは分かっているらしく、モバメで「オリジナルセットリストが一つしかないので、票が集中して有利だというのはあるんですけど」と送ってきた子もいました。
※2… 実は、1位が「初日」だと分かったとき、「ああ、どうせ途中でひな壇のきくぢを引っ張り出してきて感動を演出するんだろ」と思っていたのですが、さすがにそれはしませんでしたね。