今年に入ってから、AKBのメンバーの卒業が相次いでいます。研究生、そして正規メンバー…。
私が今までに好きだったアイドルは、解散の形態が「自然消滅」か「事後報告」がほとんどでした。だから「好きだったアイドルに突然会えなくなる」のには、慣れっこになっていて、そんなに寂しくないものだと思っていました。
ところが…。今回のAKBのメンバーの卒業は、今までのアイドルの卒業・解散と比べても、寂しく感じる度合いが、随分強いなあ、という印象です。
その理由を考えたのですが、やはり、「ライブで触れ合えた時間(会いに行けた時間)が、段違いに長いから」でしょうか。
私がかつて好きだったアイドルは、新曲発売イベントか、ライブぐらいでしか会えませんでした。期間で言えば、数ヶ月に1度ぐらい。かなり頻繁にイベントをやっていたSweetSでさえ、1ヶ月に1度ぐらいです。
さらに、半年ぐらい全く活動が無いアイドルもザラでした。ボンブラなんて、1年以上ほとんど活動しなかった事がありましたしね。
しかし、AKBの場合、(チームは違いますが)毎日ライブをやっていて、最近ではweb配信も始まりました。少なくとも週に何回かは彼女たちの動いている姿が見られます。また、ブログをやっているアイドルは多いですが、頻繁に更新するアイドルはそれほどいません。でも、AKBのメンバーは、1日に何通もモバメを送ってくる子が、たくさんいます。
要するに、触れ合える頻度が、今までのアイドルとは段違いに多いんですよね。だから、いなくなったときに感じる寂しさも、それだけ大きいのかなあ、と思ってみたり。
個人的には、畑山さん(畑山亜梨紗)、ありゃま(有馬優茄)、ぐっさん(野口玲菜)の、“モバメが特に面白い子”3人が一挙に卒業してしまったのが、非常に残念ですね。3人がいなくなってから、携帯に届くモバメの数も、だいぶん減ってしまいました。
芸能活動はしなくてもいいから、せめてブログだけでも開設してくれたらなあ、…と思っていたら、モバメが終わった次の日に、いきなり“ぐっさん”がブログを開設していて、びびった(笑)。
と思ったら、案の定、運営(スタッフ)から圧力が掛かったのか、開始3日で閉鎖(パク)。でも、一旦開設してくれただけでも、嬉しかったですけれどね。
AKB48からの卒業は、当日発表だった“ぐっさん”は、ブログの閉鎖も当日発表。「2度目のさよなら」も“突然”でした…。