夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




2月14日から始まったSKE48の2ndステージ、「手をつなぎながら」公演。これは、SKE48のオリジナル公演です。

2月15日に夜公演が当たったので、観光がてら公演を見てきました。まだ1回しか見ていないので、詳しい感想は書きませんが、一つだけ、すごく印象に残ったことを…。


中盤の全員参加の曲で、「Innocence」という曲があります。大人っぽくて激しいこの曲は、出口陽、小野晴香を始めとする数名の「歌要員(※1)」が、ほとんど全てのパートを担当します。私が見ていた限り、松井珠理奈(※2)の歌パートはほとんど無かったです。


この曲を見たとき、驚きました。あの松井珠理奈が、ほぼダンスのみに徹する曲があるとは…。これは面白い趣向だと思うと同時に、「色々しがらみのある今のAKB48では、絶対に出来ないことだよなあ」とも思いました。


現在のAKB48では、推されメンは常に推されっぱなしで、公演で干されることは絶対にありません。ましてや、全員曲で歌パートが無く、ダンスに徹する、なんてことは有り得ないでしょう。


でも、個人的には、たまには普段干されているメンバーが前面に出てきて、推されメンはサブに回る、といった曲があってもいいと思っていました。公演の幅が広がると思うからです。でも、AKBでは“有り得ない”ことなので、すっかり諦めていました。


ところが…、それがまさかSKE48で実現されているとは、思ってもみませんでした。これは、SKE48はまだ外部事務所所属メンがおらず、“しがらみ”がないから出来たのでしょう。SKE48が少し羨ましく思えました。


※1…歌唱力のあるメンバー。ちなみに、「歌要員」はAKBではポジションが良くないことが多い(例:戸島花、大江朝美、星野みちる)。
※2…いわずと知れた、超推され。



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