【注意】例によって、ネタバレを含みます。これからB4thを見ようと思っている方は、ご注意下さい。
全曲の感想を、数回に分けて書きます。
◆1.「アイドルの夜明け」
マーチングバンド形式。“らぶたん(多田愛佳)”は楽器ではなく、バトンを持っています。その他、楽器を持っていないメンバーは小原春香、田名部生来、近野莉菜、中塚智実。彼女たちはダンスを担当。
Bのオリジナルメンバーで、楽器を持っていないのは“たなみん(田名部生来)”のみ。ちょっと干されているみたいに見えて、気の毒なんですけどね。まあ、ダンスの方でアピールすればいいかな。
◆2.「みなさんもご一緒に」
間奏の部分で、メンバーが日替わりでセリフ(というか、“口上”)を述べるのですが、そのセリフは、以下のような感じ。
「ご来場の皆様、AKB48チームBの○○でございます!」
「大変厳しい時代がやって参りましたが、この劇場にお越し頂いたからには、一緒に馬鹿騒ぎしようじゃありませんか!」
「推しているメンバーはもちろんのこと、そうでないメンバーにも、声の続く限り、応援の程、よろしくお願いします!」
「盛り上がっても3000円、盛り上がらなくても3000円でございます!」
「日本の不景気を吹き飛ばすのは、日本の未来を築くのは、あなた、あなた、あなたなので~す!(あなたで、客席を指差しながら)」
こんなセリフを、早口でまくし立てる。で、このセリフを喋っている後ろでは、メンバーが昔懐かしい“ジュリアナの扇子”を持って踊っていたり…。
あのさあ、これってやっぱりキャバレーのショータイムか何かをモチーフにしてるの?ぶっちゃけ、ちょっと下品に見えたんだけど(笑)。まあ、面白いけどね。それにしても、いまどき“ジュリ扇”て…(苦笑)。
◆3.「春一番が吹く頃」
うって変わって、アイドルらしい大人しめな曲。振り付けが単純な繰り返しなので、振りコピはしやすいかも。
◆4.「拳の正義」
衣装が特攻服。曲の途中で、全員がステージに伏せる振り付けがある。少しミュージカルっぽい印象を受けた。
◆5.「残念少女」(中塚智実、渡辺麻友、内田眞由美)
コンセプトは「黒い天使」と同じかなあ。「見た目と違って、中身は怖い女の子」の歌。小道具に携帯電話。
◆6.「口移しのチョコレート」(多田愛佳、柏木由紀、平嶋夏海)
A5thにもあったけど、途中でステージ奥のドンデンを裏返し、そこの鏡に向かって演技する演出が面白い。
◆7.片思いの対角線(近野莉菜、仁藤萌乃、米沢瑠美)
今回のユニット曲の中で、一番ダンスが難しいと思われる曲。楽曲の出来も良いです。衣装は“米ちゃん(米沢瑠美)”が一番似合ってるかも。
この曲は歌詞の内容が面白い。「友達の彼氏を好きになってしまった」という歌なのですが、
「もし、彼女(友達)よりも、自分の方が先にあなたと出会っていたなら、あなたの正面に座れていたでしょう。でも、現実には(彼女がいるので)あなたの正面ではなく、“対角線上”にしか座れない。」
という内容。“対角線”という言葉の使い方が面白いですね。
◆8.「天国野郎」(浦野一美、仲川遥香、小原春香、仲谷明香)
仲川遥香と仲谷明香のコスプレは毎回違うようだ。浦野一美と小原春香のコスプレは固定の模様。ちなみに浦野は工事作業員、小原は警官。
それにしても、小原春香も、突然チームBに入れられたと思ったら、まさかこんなことやらされる羽目になるとは、思ってもみなかっただろうなあ~(笑)。取り敢えず、頑張ってくれ。
◆9.「愛しきナターシャ」(田名部生来、指原莉乃、片山陽加)
ひまわり2ndの「Confession」みたいな曲。ロックですね。あまりロックなイメージが無い子がやっているのが面白い。あと、この曲の後にMCがあるのですが、指原以外はどちらかというとMCを苦手にしている子ですね。MCを練習させる意味合いもあるのかな。
今日はここまで。続きはまた後日…^^。