さて、遅くなりましたが、先週末に行われたAKBのNHKホールコンサートについて。私が見たのは26日(昼・夜)だけだったのですが、25日のコンサートでは、色々と重要な発表があったようです。まずはそれらについて。
◆瓜屋茜卒業
研究生(4期生)の瓜屋茜が卒業することが、25日のコンサートで発表されたとのこと。何でも、アンコールにてインタビュー形式のVTRが上映され、花束を受け取るセレモニーもあったとか。
彼女は、現研究生の中で最古参でした(※1)。1年半近く、ずっとアンダーとして、ひたすら各チームの公演に出演していたわけです。後から入ってきた5期生や6期生がガンガン昇格していく中、彼女はなぜかいつまで経っても昇格しませんでした。
そういった状態だったので、AKBに対して見切りを付け、卒業したのでしょうかね。
ちなみに、研究生の卒業は、今まではせいぜい“当日発表”か、ひどいときには発表すらなく、“いきなりいなくなる”のが、普通でした。だから、今回のこの待遇に関しては非常に驚きました。
“研究生”という身分でありながら、ここまで盛大に送り出してもらえたというのは、AKBとしては異例中の異例だと思います。
この理由について考えてみましたが、やっぱり
「今まで長い間、ずっとアンダーとして各チームの公演に貢献してくれた。それにも関わらず、昇格させてあげられなかったことに対する、せめてもの運営側からの“お詫び”」
という意味合いがあったのかなあ、と思ってみたり…。
何人もの後輩が、自分より先に昇格していくのを見ていた彼女の気持ちを思うと、切ないものがありますね。彼女の夢は女優だそうですが、今度こそ、その夢が叶うことを願います。
◆第2劇場は、「シアターGロッソ」
AKBが6月から公演を行う、第2劇場についても発表されました。東京ドームシティにある「シアターGロッソ」だそうで…。キャパは765席で、現劇場の3倍。しかも柱が無い(笑)。どういう内容になるかは分かりませんが、抽選については、これで多少なりとも競争率が緩和されるんでしょうかね。
ところで…、座席は指定席制なんでしょうかね。まさか現劇場みたいに抽選ではないでしょう。時間が掛かりすぎるので(-∀-`;)。
※1…彼女のステージデビューは2007年10月29日。彼女より早く劇場デビューした研究生は既に正式メンバーに昇格したり、卒業したりしている。