夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




 さて、1次審査で30名まで絞り込まれていた、AKB48のアニメ「AKB0048」の声優オーディションですが、12月13日に最終審査が行われ、最終合格者の9名が発表されました(公式サイト:http://akb0048.jp/)。


 AKB48
  チームA  仲谷明香
  チームB  石田晴香、佐藤亜美菜、佐藤すみれ、渡辺麻友
  研究生  岩田華怜

 SKE48
  チームS  矢神久美
  チームK2 秦佐和子

 NMB48
  研究生  三田麻央

 審査員特別賞
  竹内美宥(AKB48 チーム4)、古川愛李(SKE48 チームK2)
  木下百花(NMB48 研究生)、村重杏奈(HKT48)


 なかやん、カレン、キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!


 ということで、ずっと声優志望だった仲谷明香が合格して、個人的に非常に嬉しかったわけですが、その他にも、1次審査通過後、急にやる気を見せて「今回の勝負…勝ちに行きます」とモバメで高らかに宣言していた岩田華怜が合格したのも嬉しかったです。


 全体の感想としては、「最終的には、それなりに知名度のあるメンバーが残ったかな」といった印象です。アンダーガールズクラスのメンバーが多いですよね。実力と知名度のバランスを考えた場合、落とし所としては、この辺りになるのかなあ、と思いました。


 古川愛李の落選は意外でしたね。彼女のキャラや実績を考えると、受かる可能性は高いと思っていたので。ただ、救済策?として、急遽審査員特別賞が設けられ、そこに入りましたが。


 ちなみにネットニュースに記載されていた、河森正治総監督を始めとする、審査員の言葉は以下。


  河森「本当に9人もしゃべれる子がいるんだろうか。3人くらいしかいなかったらどうしよう」「実際に聴いてみて、9人に絞るのが大変だったくらいよかった」と絶賛。

  秋元「あまりにも(落選した)21人のメンバーが素晴らしかったので、この中からも使わせてほしい。イメージするところがあるので、チャンスがあれば声をかけさせてくださいと(他の審査員に)言われました」


 急遽、審査員特別枠の4人が追加されたのは、上記のような事情によるものらしいです。河森監督の言葉は、もちろんお世辞も入っているのでしょうが、嬉しいですね。


◆で、「AKB0048」のストーリーは?

 最終審査と同時に、「AKB0048」のストーリーも発表されました(公式サイト:http://akb0048.jp/story/)。あらすじは、以下。


 <架空の未来・星歴0048年、世界大戦後に人類は地球外に脱出し、芸能や歌が人の心を乱すものとして規制されアイドルも姿を消した時代。かつての伝説的存在「AKB48」のDNAを受け継ぐ9人組「AKB0048」が立ち上がるというSF大作。>

 <「AKB48」のキーワード“会いに行ける”をさらに進化させ、自らファンに“会いに行く”アイドル像を打ち出す。あらゆる星でゲリラライブを行い、全力の歌と踊りで暗い世界に明るい光を灯し続けながら、ときに武器を手に戦う少女たちの感動ストーリー。>


 ほとんどマクロスじゃねえかよ!(笑)。いや、監督が河森正治氏だったので、握手会でメンバーに、「マクロスみたいな話になるんじゃないの?」と冗談で言ってたのですが、まさかほんとにマクロスみたいな話だとは思いませんでした(パク)(※1)。


※1…想像では、トップアイドルを目指す研究生の姿をリアルに描くような、現実に即した感じなのかな、と思っていたので…。



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