さて、今日の「見逃した君たちへ2」はA5th「恋愛禁止条例公演」。AKBの13期生による公演です。13期生は、今年になってから本格的に劇場公演に出始めたので、劇場デビューから5ヶ月以下のメンバーばかりです。
そんな彼女たちだけで、もうTDCホールで公演を行う、というのは、破格の扱いですよね。それはさておき、印象に残ったことを順番に…。
◆ポジションは?
ポジションの担当は、以下のような感じでした。
・板野友美 → 篠崎彩奈
・大島麻衣 → 茂木忍
・川崎希 → 高島祐利奈
・北原里英 → 梅田綾乃
・小嶋陽菜 → 岩立沙穂
・佐藤亜美菜 → 北澤早紀
・佐藤由加理 → 森山さくら
・篠田麻里子 → 岡田彩花
・高城亜樹 → 渡邊寧々
・高橋みなみ → 大島涼花
・中田ちさと → 北汐莉
・藤江れいな → 光宗薫
・前田敦子 → 村山彩希
・峯岸みなみ → 相笠萌
・宮崎美穂 → 長谷川晴奈
・小原春香 → 雨宮舞夏
MCでメンバー自身も言っていましたが、予想と全然違うポジション割りでした。例えば、相笠萌はギャルっぽいし、間違いなく板野友美ポジションだと思っていましたし、光宗薫は間違いなく篠田麻里子ポジションだと思っていました。
◆公演のパフォーマンス
・最初のソロは大島涼花。まあまあの歌声。
・「口パクor被せ」は少なく、生歌率が高めだったと思う。飛び抜けて上手い子はいなかったが、下手な子もいない。みんな、そこそこの歌唱力。
・AKB関連のグループで、音痴な子って、見掛けなくなりましたね。「星の温度」歌ってた頃の“なっちゃん(平嶋夏海)”みたいな子は、もう入ってこないんだろうなあ(パク)。
・ダンスは相笠萌や大島涼花、長谷川晴奈がいい感じ。長谷川晴奈は「Switch」でのソロパートもなかなか良かった。
・上記3人以外のメンバーは、どんぐりの背比べだが、スキルに差が無い分、逆にそれが「フリが揃っている」という印象に繋がっていると思う。
・MCは最近入ったメンバー同様、イマイチですが、チーム4のMCよりはマシに感じました。年長のメンバー(光宗薫)がいるから、まだ何とかなっているのかな、と。
・バックダンサーが付く曲が2曲ほどあるのですが、13期生は全員が公演に出ているし、どうするのかなと思っていたら、11期生と12期生の研究生がバックダンサーを担当。
・これ、後輩しかいない公演にバックダンサーとして出演するのって、もの凄い屈辱じゃないんですかねえ(※1)。本人たちはどう思ってるのか分かりませんが。
◆個々のメンバーについて
・村山彩希が自己紹介で「負けず嫌い」と言っていたが、確かにそんな印象を受けた。
・渡邊寧々が何となく市川美織に似ている印象を受けた。喋り方も似ている。「ちゃんと成長したみおりん」みたいな感じでしょうか(笑)。
・個人的には、岩立沙穂と岡田彩花の見分けがつきにくかった。「笑顔が多く客を釣る感じなのが岩立沙穂で、無表情のことが多く元気がないのが岡田彩花」と取り敢えず憶えたが、こんな憶え方だと、ちょっとキャラが変わったら一発でアウトだと気付いた(パク)。
◆その他
・全体を通して思ったのが、「(ほぼ)同期だけで公演を行うと、ものすごくまとまりを感じる」でした。
・これは、今までにも何度も思ったことで、初めて思ったのは「4期生・5期生による研究生公演」を見た時でした。4期生と5期生は公演デビュー時期が重なる子も多く、ほぼ同期という感じでした。
・当時の研究生公演は、下手なチームよりもチームらしさが感じられ、出来ればこのメンバーをこのままチームにして欲しいと思ったものでした。
・次に同様のことを思ったのは「(ほぼ)9期生による研究生公演」を行っていた時のことでした。確か9期生が13人、8期生が二人で公演を行っていました。その時もまとまりというか、全メンバーが非常に集中して公演を行っているという印象を受けたのです(※2)。
・そして、今日。上記二つの例の時と、同じ印象を受けました。この印象が「普段から一緒にいるので、メンバーの呼吸が合っている」ためなのか、「単にスキルが同じぐらいだから、揃っているように見えるだけ」なのかは、分かりませんが…。
・なので、公演の最後の手繋ぎ挨拶のとき、戸賀崎氏が登場して「今日の出演メンバーでチーム8を結成します」というサプライズ発表があったりしないかなあ…とちょっと思ってしまいました(-∀-`;)。まあ、絶対に有り得ないことですけどね。
・公演の感想としては、懐かしい曲ばかりで楽しかったです。大声ダイヤモンドもあるし。通常の劇場公演でもたまにやって欲しいと思いました。
※1…13期生以外に、先輩メンバーが何人か出ていれば、また違ってくるのですが。
※2…9期生~12期生で結成されたチーム4からは、残念ながらそういう印象は全く受けなくなってしまいました。