さて、前回、AKB48の劇場盤の販売方式について、「今までの販売方式では、“特に欲しくもないメンバーの握手券”が買い占められる事態が起きるのでは?」と疑問を呈しました。さすがに運営側もその事については認識しているらしく、早速販売方式を変更してきました。今回の劇場盤は、以下の2タイプがある模様。
1.総選挙投票券、メンバー指定握手券、生写真1枚
2.総選挙投票券、生写真2枚
今までの劇場盤は、必ずメンバー指定の握手券が1枚付いてきましたが(逆に言えば、メンバーを指定しなければ買えなかった)、今回は握手券の代わりに生写真がもう1枚入っているバージョンを用意したようです。
単に「握手券抜きバージョン」にすると、特典が少ないのに値段が同じなのはおかしいので、苦肉の策でもう1枚生写真を付けることにしたのでしょう。
◆研究生公演補足
研究生公演について思った事の補足を…。
●レッスン時間の差
今回思ったのは、初日にしては、フリが結構揃っていた、ということ。
研究生のぐぐたす等を見ていると、今回はレッスンに結構な時間を割いていたようだ。大勢でパフォーマンスする曲の場合、個々人のスキルはあまり関係なく、結局「どれだけ合同でレッスンをしたか」に掛かっているように思います。これは初期のSKEを見た時にも思った事ですが…。
例えば、正規メンバーのウェイティング公演では、振り付けが結構バラバラな事も多いのですが、これも合同でのレッスン時間が取れていないことによるものでしょう。
●セットリストと年齢
B3rd公演を見ていて思ったのは、「このセットリストは、出来れば高校生以下、せめて10代の子が歌うべきセットリストだなあ」ということ。
特に「命の使い道」や「キスして損しちゃった」「僕の桜」は、歌詞の内容から、高校生以下の子が歌わないと意味が無い感じなので…。
このセットリストが初めて披露された時のチームBのメンバーも、ほとんどが高校生以下でしたし、今回の研究生も峯岸みなみ以外、全員高校生以下なので、このセットリストには非常に合っていると思います。