AKBについての覚え書き

　AKBについて、ふと思い出したりしたことで、書き留めておきたいことを…。

◆アイドルの職業病　その1

　元AKB48の戸島花が、A4thのリバイバル公演か何かの時に、MCで以下のようなことを言っていました。

　戸島「公演のMCで、ずっと左手でマイクを握って、口の近くで持っているので、普段も友達と話している時に、無意識に左手を握って顔の近くに持っていってる。で、友達に『その左手、何？』と訊かれたりする。」

　小嶋「あー！分かる！それ。」

　客席は「それは無いだろう」といった雰囲気でしたが、ほんとにそうなるんですかねえ（笑）。

◆アイドルの職業病　その2

　これは、モバメで鈴木紫帆里が言っていたことですが、彼女以外にも、何人ものメンバーが同様のことを言っています。

　鈴木「電車とかで、知らない人と目が合ったとき、反射的に微笑んでしまう。」

　メンバーは劇場公演で、客と目が合ったとき、いわゆる“レス”として、微笑んだりしますが、客って大抵“知らない人”ですからね。それを繰り返しているうちに、知らない人に対して微笑むのに抵抗が無くなってしまうんでしょう。

　でも、これはあまり良くない癖ですよね。劇場ならまだしも、電車内とかの日常生活でそんなことやったら、微笑まれた方は「お、自分に気があるのか？」と勘違いするでしょうから…(-∀-`)。

◆さや姉の凄さ

　先日、オリックス劇場で行われたNMB48の「十番勝負（コンサート）（※1）」を見てきました。その中で、一番印象に残ったのが、山本彩がギターで弾き語りをした際のハプニングでした。

　昼公演での弾き語りのときですが、イントロを弾き始めた山本彩が、すぐに「ごめんなさい、ちょっと待って下さいね」と言い、演奏を中止してしまいました。

　で、何をするのかと思ったら「ちょっとチューニングが…」と言いながら、弦のチューニング（調律）を始めました。確かに、弾き始めたとき、音が明らかに変でした。

　実は、スタッフがギターを持ってきて設置するときに、派手にギターを倒してしまったのです。間違いなく、その時に音がずれてしまったと思われます。

　しかし、山本彩はそのとき客席を向いて話をしていたので、ギターが倒れたことに気付いていませんでした。なので、弾き始めてから初めて音がずれていることに気付いたのでしょう。

　こういうとき、普通なら慌ててしまうと思うのですが、彼女は慌てず騒がず、落ち着いてチューニングをしていました。ちなみに、音叉などの器具を何も使わずに、自分の耳だけでチューニングを行いました（※2）。で、すぐにチューニングを終えて演奏を再開したのです。

　上記の様子を見ていて、「この子、ここまで才能があるのに、NMBに入って、果たして良かったんだろうか」と改めて思いました…。あと、「GIVE ME FIVE!」の生演奏も、彼女をギターのメンバーに入れておけば、あんなに酷評されなかったのになあ、と思ってみたり…(-∀-`)。

※1…「この“十番勝負”、全勝を目指します！」とMCでメンバーが言っていましたが、そもそも何と勝負しているのかについての説明は一切無く、結局分かりませんでした（パク）。
※2…まあ、絶対音感のある人なら普通かもしれませんが。

「GIVE ME FIVE!」劇場盤握手会＆その他

◆「GIVE ME FIVE!」劇場盤握手会

　さて、どれくらい需要があるのか分かりませんが（パク）、劇場盤握手会のレポを…。ちなみに、「GIVE ME FIVE!」の劇場盤握手会は今回で最後となります。

　●須田亜香里（SKE48）　編

　　彼女には、コンサートの「孤独なバレリーナ」で、ずっと見たかった彼女のバレリーナ姿が見られたことを…（※1）。彼女は嬉しそうだった。あとは、総選挙が近いので、その話題。

　　私　「総選挙での目標ってある？」

　　須田「選抜（16位以内）です！夢は大きく、選抜です！」

　　私　「あ、じゃあ、頑張って投票するよ。」

　　須田「はい、私も頑張ります。」

　　心なしか、いつもの“キレ”が無いように感じた。案の定、夕方からは、椅子に座っての握手になったようだ。タフな彼女が椅子に座るぐらいだから、かなり調子が悪かったのだろう。前日も握手会があったそうだし、SKEは握手会の日程が過密すぎるよなあ…。

　●田野優花（チーム4）　編

　　まずは髪型の話。彼女は髪が長いのですが、ポニーテールは見たことなかったので、リクエストしてみた。

　　田野「はい、公演で挑戦してみます（やる気無さそうに）。」

　　絶対、する気無いだろ（笑）。あとは、ツアーの話を。

　　私　「都道府県ツアーで、『Blue rose』やったの？」

　　田野「はい、やりました。」

　　私　「見たかったなあ～。」

　　田野「（ちょっと笑顔）あ、じゃあ、是非見に来てください。」

　　私　「うん、いつか行こうと思ってるんで。」

　●大場美奈（チーム4）　編

　　大場「お～、どうも。」

　　私　「バカレア学園、いつも凄く苦労しながら、セリフ喋ってるよね（笑）。」

　　大場「あ～そうなんですよ（苦笑）。あ、でも4話からは大丈夫です！4話からは。」

　　私　「分かった、4話からね（笑）。」

　　私　「あ、でも最近はどっちかと言うと、メンバーによる“ぐぐたす”での実況（※2）の方が楽しみなんだけどね。」

　　大場「ええ～！マジですか？ってか、ドラマの方も、ちゃんと見て下さいよ！」

　　私　「分かった、見るよ（笑）。」

　　大場「フフフ…（ったく～、みたいな表情）。」

　　この子は、ちょっとキツメのことを言っても、上手く返しますよね。

　●田名部生来（チームK）　編

　　彼女には、最近出演した舞台についての話を。ヒロイン役とは思わなかったよ、とか何とか。

　　田名部「そうなんですよ。自分もビックリしました。」

　　後は、ストーリーについて、ふたこと、みこと…。

　●鈴木紫帆里（チームB）　編

　　私　「今出舞（SKE48）さんとは話せたの？」

　　鈴木「話せたー！あ、でも今は多分（武藤）十夢と遊んでると思う。ずるいー。」

　　コミュニケーション能力の高い二人が仲良くなって、これから面白くなりそうだったのに、今出さんが卒業しちゃうので、残念だよね、とか何とか。後は、最近彼女が買った黒と紫のビーチサンダルが良い感じだったので、その話を。

　　鈴木「あれ、メッチャ良くないですか！？メッチャ迷って！メッチャ迷って！どっちにしようかと思って、買ったんですけど。メッチャ良くないですか！？」

　　よほど気に入っているらしい（笑）。後は、そのビーチサンダルに合わせる服の話を少し…。

　●柴田阿弥（SKE48）　編

　　ガイシホールのコンサートの話。サブステージで歌ってるときは、結構近くだったよ、とか何とか。後は、次のシングルのカップリング曲で、彼女がセンターに選ばれたので、その話を。

　　私　「白組のセンターおめでとう。」

　　柴田「あー、ありがとうございます（目を細めながら）。」

　　彼女がブログで「まだ（表題曲の）選抜じゃないし、少しずつしか夢に近づいてないけど…」みたいなことを書いていたので、それについて。

　　私　「一気に夢を叶えるんじゃなくて、一歩ずつ夢を叶えるのも、応援していて楽しいよ。」

　　柴田「ありがとうございます。地道に頑張ります。」

　　須田亜香里と同様、彼女もいつもの“キレ”が無い感じでした。ちなみに、彼女も前日に別の握手会に参加しています。

◆姉妹グループの“独立”

　秋元康氏が何かのインタビューで「自分が（AKBの姉妹グループの）プロデューサーを辞めて、姉妹グループが独立採算制になる可能性もある」と発言しています。

　で、その発言に対して、ネット上で「秋元氏が姉妹グループのプロデューサーを辞める時に、希望者にはAKBへの移籍を認めた場合、どれくらいの人数がAKBへの移籍を希望するか？」という意見が出ていました。

　これは、結構面白い意見ですね。秋元氏がプロデューサーを辞めた途端、テレビや雑誌への露出が激減する可能性もあるわけで…（当然、逆も有り得ますが）。私は、結構な人数が移籍を希望するのでは？と思っています。

※1…彼女は、バレエの大会でトップになったことがあります。
※2…毎週、ドラマの放送時間に、リアルタイムでメンバーがGoogle+で撮影の裏話を交えながら実況しています。