昨日(11日)は、以前から観たいなぁ~ と思っていた
『スウィーニー・トッド』 の観劇に行ってきました。
但し書きに 「ブロードウェイミュージカル・悪魔の理髪師」 とありました。
(主役の市村さんと大竹さん)
さすが、迫力のある舞台でしたねぇ~。
圧倒されて帰ってきました。
(舞台での熱演にオーラーも・・・。)
市村正親さんもすばらしいと思いましたが、
大竹しのぶさんもなかなかのものでした!!
~作曲は、ソンドハイムですが、この人の曲は歌っていても、すぐ
ズレたりわからなくなってしまうぐらい非常に難解 ~
《市村さんの弁》
(ホームページよりお借りしました。)
~ ストレートプレイだったらどんな音で台詞を言っても
気持ちが入っていれば伝わるけれど、ミュージカルは決まった
音をきちんとしたピッチで出さないと感情も伝わらない。
難しいけれどそこがすごく面白い ~
《大竹さんの弁》
コミックなところもある演技をうまくこなされていたように
感じましたが・・・。
4年前の初演からの再演になります。
ジョアンナ役のソニンさんの歌声は、きれいでしたぇ~。
(演出には、厳しいと定評のある宮本亜門さん)
ストーリーは
18世紀末、産業革命期のロンドン。好色なタービン判事に妻を
横恋慕され、無実の罪を被って流刑にされた理髪師ベンジャミン・バーカー。
若い船乗りアンソニーに命を救われ、15年ぶりに街に戻った彼は
復讐の鬼と化す。
あまり善人が出てこないミュージカルです!!
悪人のほうがとっても多いで~す。
ラヴェット夫人(大竹しのぶ)が、人肉でパイを作りながら
歌う場面もあり・・・。
結構残酷な場面も多くありましたねぇ~。
でも、でも 憎めない悪人ばかりだったような・・・。
終わった後は、何故か 『すっきり感』 もあったりして??
(メインキャストのみなさん)
開演前、プログラムと共に 『パイ』 を売っていたので一緒に購入。
何故パイを売っているのかなぁ~。 と思いながら買ったのですが、
見終ってから、その意味が分かりました。
さすが、人肉は入っていませんでした。(~笑い~)
帰り 『ABCクラフト』 に寄り、取り寄せてもらっていた
商品をもらってJRへ。
その後、7時から 『マジック教室』 へ。
主人から 「元気やねぇ~。」 と言われてしまいました。
雨だったので鳳駅までの送り迎えもしてもらって、ありがとうの世界
でした。
そして、なかなか実り多い一日でした ??? (~笑い~)
( 偶然この日、PM9:00から 『スウィーニー・トッド』の
映画が放映されていました。チャンネルはTHE CINEMAで。)