今日(31日)は、朝から洋画専門チャンネルで
『屋根の上のバイオリン弾き』 を観ました。
よかったですねぇ~。
(屋根の上のバイオリン弾きのDVDかな?)
何十年も前、森繁久弥さん主演のミュージカルを観たことが
あります。
ストーリーは、おぼろげにしか覚えていないのですが
最後の出演者全員の大合唱が印象的でした。
何か力強いものを感じたのを 今もしっかり思い出すことができます。
(主演のトポル。イスラエルの俳優、テルアビブ出身
渋い演技が光っていましたねぇ~。)
ストーリーは
主人公テヴィエはウクライナ地方の小さな村 『アナテフカ 』で牛乳屋を営む
ユダヤ人一家である。亭主関白を気取ってはいるがその実、妻には頭が上がらない。
5人の娘に囲まれ、ユダヤ教の戒律を厳格に守ってつましくも幸せな毎日を送っていた。
(映画の一場面 応援したくなる主人公です!!)
テヴィエは娘たちの幸せを願いそれぞれに裕福な結婚相手を見つけようと骨を折っている。
ある日、長女のツァイテルに金持ちとの結婚話が舞い込むが、彼女にはすでに仕立屋のモーテル
という恋人がいたのだった(仕立屋は7人で一人前ということわざがあり、男性として頼りない
イメージがある)。 ~初めて知りましたねぇ~
そして、次女は共産革命を夢見る青年と結婚を誓い合い、三女は、ラヴィエが敵視するロシア青年
と駆け落ちしてしまう。
(英文戯曲版もあるんですねぇ~。)
そんなことが続くうち、劇中で次第にエスカレートしていくユダヤ人迫害は、終盤で
ユダヤ人の国外追放が始まり、テヴィエたちは着の身着のまま住み慣れた村から追放
されるまでになる。
(市村さん版の 『屋根の上のバイオリン弾き』 の練習風景)
『屋根の上のバイオリン弾き』という題名は、昔ローマ皇帝ネロによるユダヤ人の
大虐殺があった時、逃げまどう群衆の中で、ひとり屋根の上でバイオリンを弾く男が
いたという故事を描いたシャガールの絵にヒントを得たもの。ユダヤ人の不屈の魂の象徴
(在りし日の森繁さん。歌も上手かったです。)
最後には、夢を求めてアメリカのニューヨークへ・・・。
アメリカでこの一家が幸せになればいいなぁ~。
と思わせるところでエンドマークが。
民族の不屈と貧しくとも誇りを持って生きぬく姿がウクライナの
寒い風景と共に描かれた名作でした。
昨日は、叔父の35日法要がありました。50人ほどが集まりました。
まず、お坊さんさんに来ていただいて、法要が始まりました。
その後、説話があり、仏法にまつわるお話を感心しながら聞かせて
いただきました。それから、2台のバスに便乗して、ホテル 『サンルート』
で食事会を。
(泉大津のホテルサンルート)
(夜のサンルートは、ライトの映えて、また違った雰囲気を。)
懐かしい顔が揃い昔話に花を咲かせて。叔父が用意してくれた
であろう楽しい一時を過ごしました。