9月22日(火)に読了。
読んでいて辛くなるような本でした。
でも、読み応えはありましたねぇ~。
1945年に戦争は無条件降伏の形で終わりましたが、
余りにも多くの犠牲を国民に強いることになりました。
(作者の今伝えなければの意気込みも 感じられて。)
一番の犠牲者は、やはりか弱い子どもでした。
戦災孤児となり、いつもお腹を空かせて、上野駅の地下道や
その周辺で生活した浮浪児の実態を炙り出しています。
(寝るのは、布団の中ではありません!!)
小学生くらいの子どもが物乞いをし、屋台の売り物を盗み
スリを働き、などなど・・・。
生き延びた事実が生々しく描かれていました。
戦争孤児たちの年老いた今をルポして
幸せとは、程遠い生き様を行間から滲ませています。
(貧しい食事でもあれば、いい方。)
途中で余りにも悲しくて涙してしまうことも・・・。
人間をやっているのがイヤになるような本でした。
副題に 『戦争が生んだ子供たち』 とあります。
そして、裏表紙には 『War&Children』 の表記も。
(どの子も、上は裸です。)
安倍さんは、今どこを向いているのか?
分かりませんが。
安倍首相には、二度とこんな子供たちを生まないように
してもらいたいです!!!
しっかり、日本丸の舵取りをしてくださいよ!!
(宮城まり子さんの 『ガード下の靴みがき』 の歌を
思い出します。)
これは、思想が右よりとか左よりとか そんなこと以前の問題です。
自分の息子や孫にこんな辛い思いは、絶対させては
いけない!! と思っています。
(子どもを親に優る愛で育てた、数少ない良心的な施設の一つ 『愛児の家』 )
作者は、以前の浮浪児たちに何回もインタビューし、
丁寧にその言葉を記しています。
そして、温かく、その人生を見つめているように
感じました。
読んでよかったと思える本でした!!!
読んでいて辛くなるような本でした。
でも、読み応えはありましたねぇ~。
1945年に戦争は無条件降伏の形で終わりましたが、
余りにも多くの犠牲を国民に強いることになりました。
(作者の今伝えなければの意気込みも 感じられて。)
一番の犠牲者は、やはりか弱い子どもでした。
戦災孤児となり、いつもお腹を空かせて、上野駅の地下道や
その周辺で生活した浮浪児の実態を炙り出しています。
(寝るのは、布団の中ではありません!!)
小学生くらいの子どもが物乞いをし、屋台の売り物を盗み
スリを働き、などなど・・・。
生き延びた事実が生々しく描かれていました。
戦争孤児たちの年老いた今をルポして
幸せとは、程遠い生き様を行間から滲ませています。
(貧しい食事でもあれば、いい方。)
途中で余りにも悲しくて涙してしまうことも・・・。
人間をやっているのがイヤになるような本でした。
副題に 『戦争が生んだ子供たち』 とあります。
そして、裏表紙には 『War&Children』 の表記も。
(どの子も、上は裸です。)
安倍さんは、今どこを向いているのか?
分かりませんが。
安倍首相には、二度とこんな子供たちを生まないように
してもらいたいです!!!
しっかり、日本丸の舵取りをしてくださいよ!!
(宮城まり子さんの 『ガード下の靴みがき』 の歌を
思い出します。)
これは、思想が右よりとか左よりとか そんなこと以前の問題です。
自分の息子や孫にこんな辛い思いは、絶対させては
いけない!! と思っています。
(子どもを親に優る愛で育てた、数少ない良心的な施設の一つ 『愛児の家』 )
作者は、以前の浮浪児たちに何回もインタビューし、
丁寧にその言葉を記しています。
そして、温かく、その人生を見つめているように
感じました。
読んでよかったと思える本でした!!!