3月27日に堺西支所に用事があって、来庁した時
ロビーで 『堺の伝統産業』 のコーナーを見つけました。
私は高石市生まれですが、ただ今は堺市に住んでいます。
その伝統産業についてuPしてみました。
(堺は、その昔自由都市でわが国最大の貿易港があり、線香の
原料(香木や天然漢薬)を入手しやすかったので線香作りは発展
したようです。)
(堺打刃物は、「鍛治」と「刃付」の技術が優れています。
堺打刃物は今も職人が一本一本 手作りで作っています。)
(堺打刃物の展示品)
(緞通(だんつう)とは手織りの敷物のことです。堺緞通は1830年頃
堺の糸物商が製造したのが始まりとされています。
1890年頃には生産量も増え大阪府の輸出額のトップを占めるまでに
なりました。)
(堺の和晒・浴衣。堺では色柄を施す染色技術が発達しました。
その技術は「注染」と呼ばれています。布地の上に型紙を
置き、糊置きを行い、その上から染料を注ぎかけて染める
技法です。)
(堺の和晒・浴衣地の展示品)
(堺五月鯉のぼりは、金太郎が鯉にまたがったデザインが
特徴です。この鯉のぼりは刷毛を用い、綿布に一筆一筆
顔料で手描きされて、ぼかしや色の濃淡、毛先の繊細さ
勢いの良さで人気があります。)
(このパンフレットはサドルと後輪がデザインされています。
最初見た時は何か分からなかったのですが・・・。堺製の部品は
永年蓄積された優れた企画力と高品質で製造されています。
これがなければ自転車産業は成り立たないと言われています。
完成品においても国産自転車の約25%をを生産しています。)
(堺自転車の展示品)
(上記の他におやつの 「昆布作り」 も有名なようです。)
パンフレットの裏には英語での説明もあり時代だなぁ~。
と思ってしまいました。
以前、堺市文化財秋季特別公開の時のガイドさんが
堺の五大偉人についても教えてくれました。
まず、『茶人の千利休』 ・ 『歌人の与謝野晶子』 ・ 『将棋棋士の坂田三吉』
『アサヒビール創始者の鳥井駒吉』 ・ 『僧侶探検家の河口慧海』
もう一人 『豪商で茶人の今井宗久』 をあげることもあるとか・・・。
※ 金曜日は、用事があってブログを完成できなくて、土曜日の2日間で
仕上げました。
木曜日(29日の順位)
2012.03.29(木) | 732 | PV | 166 | IP | 9374 位 / | 1700459ブログ |