昨日(1月21日・土)の1時~ 落語を鑑賞しました。
がんばりまっせ!! 鳳本通商店街~
というキャッチコピーのもとに
鳳本通商店街の活性化を目ざして取り組んでいる商店街の
みなさんによるイベントで、第4回目になります。
私は2回目の参加ですが、前回はイギリス人の女性落語家 『ダイアン吉日』 さんと
『桂 福團治』 さんの出演でした。
今回は、『桂 文福』 さんと 『桂 福團治』 さんの落語を
聞かせてもらいました。
(案内のはがきも郵送されてきました。)
私は、番号が一番の席でした。
新年から一番というのが何となくうれしかったです。
会場は、鳳本通商店街のお寿司やさんの
『お多福寿し』 さんの2階でした。
やはり生は、いいですね~。
文福さんは、相撲甚句を聞かせてくれましたが、
私と落語家さんとの距離は、2mくらいでしょうか?
(商店街には、おおとり福福寄席の垂幕も)
あのよく通るボリュームのある生声がすぐそこから発せられます。
表情や着物の生地までが、手に取るように分かります。
また、文福さんの額や首の汗、目の中に入らないか?
ちょっと心配しました。
(上手く、噺の途中で手ぬぐいで拭いておられましたが。)
きっと、着物の下の襦袢も汗びっしょりなんだろうなぁ~。
と察せられました。
気楽な商売のように見えるけど、本当はとっても大変なんだろうなぁ~。
と変なところで感心してしまいました。
文福さんの着物は、びっくりするほで派手でした。
声も派手でした。髪の毛も前にメッシュも入っていて
派手でした。
それゆえでしょうか? とても迫力がありました。
(鳳本通商店街です。)
福團治さんもとてもよかったですねぇ~。
プロフィールの紹介には、『上方には数少ない人情話を得意とする』
とありましたが、今回の人情話、思わず泣きそうになりました。
舞台は雪の寒風、その中のシジミ売りの少年の噺。
仕草・声色・せんすの使い方など さすがと思わせる
場面が随所にあり、来てよかったなぁ~。と感動しながら
聞いていました。
福團治さんは、日本手話落語協会の会長さんも務めておられるとか。
前回もブログに書いたと記憶していますが、一度手話落語なるものを
聞いて? みたいなぁ~。と思っています。
さぁ~。第五回目は、どなたが来られるのでしょうか?
是非、参加したいものです!!