6月26日(土)は40日ぶりに電車に乗って。
久しぶりなので、新鮮な気分に。
目的地は、淀屋橋の中央公会堂です。
今日は、関西市民文化塾の今年第1回目の講演会。
4月の分が延びに延びて6月になった訳であります。
(毎日新聞社から何回も延期で変更の封書が届いて。)
この日は、前都知事の桝添氏の講演でちょっと興味が沸いて
楽しみにしていました。
テーマは『~東京五輪・コロナ~ どうなる日本と世界 』
まず、コロナでは 対策に関して権限を持っている人が
田村厚労大臣・西村経済再生大臣・河野行革担当大臣・岸防衛大臣
と多すぎるので一人に絞るべきと。
また、今の専門家委員会は御用学者が多いとも。
そして、2030年前後には、今回のような新しい病気がまたくる
だろうと、その原因は異常気象であるとも話されていました。
(当然ですが、自信家でないと政治家には、なれないなぁ~。と思った。)
次にオリンピックについて。
JOCは、IOCと とんでもない契約を結んでいるらしい。
そのIOCは、ヨーロッパ貴族気質で、何でも自分たちで
勝手に決める。
五輪のオリンピックシンボルを東京の何処に置くかも
彼等が決めたようだ。
橋本委員長も丸川大臣も何も言えない。
都市開催なので、費用は都市が持ちますが
都市が払えなかったら国が払え
という考え方らしい。
とにかくIOCは、付き合いにくい、と。
(淀屋橋で降りて中央公会堂へ。)
それから、1984年のロスオリンピックから、商業主義的な
オリンピックになったようです。
東京五輪にかかった費用などを考えると、資本のある
お金持ちの国しかオリンピックを開催できない。
思い起こせば、
数年前、マリオのぬいぐるみから安倍前首相が現れ、東京に決定
した時、元オリンピック選手の役員が喜びのあまり、男泣きし、
クリステルさんの「オモテナシ・オモテナシ」の呼びかけ などが
頭に浮かびます。
でも、でも、今や、東京五輪は、日本社会の大きなお荷物に。
人生の縮図を見るようだなぁ・・・。
(大阪万博は、スムーズにいきますように、と思ってしまった!!)
それから、桝添さんは、小池知事を皮肉って
「病気にならないのが、政治家。」 と言っていた。
また、麻生さんは、少し前「自業自得。」と。
私は、心の中でせめて「小池さんお大事に。」 と言えんかい!!
と思っていましたが~~~。
そんなこんなで、色々考えさせられた一日でしたぁ~。