キラキラ

毎日の生活を写真と共に綴っていきます。

かがみの孤城

2020-01-25 06:09:28 | Weblog

1月19日(日)に読了。

いつものように、西図書館で借りて。

予約待ちの人が何人もいて、お知らせメールが届いた時には

予約していたことも忘れていて・・・。




どうして、読もうと思ったか?

それは、多分本屋大賞を受賞したと何かの

ニュースで知って。(芯の無いミーハーなのであります。)






  

(寂し気な表紙)                 (裏表紙)







最初手にした時は、「かがみの孤城」 って、どういう意味?

と思いながら、読み進みました。

辻村深月さんの作品の題名には、〈何それ?〉 と思わせて

 読者を惹きつけるものが結構ある。

以前読んだ 〈青空と逃げる〉 もそうだったなぁ~。







独特な世界が描かれていて、面白かったです。

最初は、読むスピードがイマイチでしたが、後半は

読みまくりアッという間に THE END に。

大作で554ページもありました。








(喜びの笑顔で本屋大賞を受賞。)





現実とファンタジーが交錯していて

時々前ページをめくって、確認を。


胸にジーンとくる場面もかなりあって、泣けることも。

学校にいけない理由は色々だけど、それぞれに重荷を

背負って懸命に生きているということがひしひしと

伝わってきました。







(青空とにげる と どこか似ているような世界が。)






現実にかがみの孤城のような場所があれば、

中学生じゃなくても救われるだろうなぁ~。

と思いながら。

その中で、仲間との出会いに癒されて。





7人の中学性が現実の世界に勇気ある一歩を

踏み出す そんな最後に拍手を。








また、ミステリアスな要素も多分にあり、そう来るか!!!

と感心する場面も何か所か?









(図書館で 〈七ひきのこやぎ〉 で探していたが、

〈おおかみと七ひきのこやぎ〉 でした。)





そして、この本に登場した

「おおかみと七ひきのこやぎ」 と

「赤ずきんちゃん」 を

童心に返って、読んでみました。

(なんぼオオカミが悪いと言ってもそこまでするか!!)

と、改めて思った!!!



コメント
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