キラキラ

毎日の生活を写真と共に綴っていきます。

読書記録・その1

2020-03-12 14:56:03 | Weblog
新型コロナウイルスのために、高陽小学校・学童保育の

お楽しみ会のマジックボランティアがなくなり、

西支所のウェステイ春まつりのバルーンブース担当の予定が

中止になりました。



そこで、ここしばらくに読んだ本をピックアップしてみました。




① トルストイの子どもたち  セルゲイ・トルストイ 著

この新聞の記事を見て読むことに。





(トルストイには、8人の子どもがいました。)






(この本は、孫のセルゲイが著しています。)



自然豊かな領地で育った子どもたちは、いずれも父の才能を

受け継いでいました。






(午後のひと時でしょうか。)






しかし、ロシア革命と戦乱時にその名声故に苦難の道を歩むことになりました。

著者のセルゲイは、トルストイの孫です。

その孫がトルストイの8人の子どもたち(セルゲイのとって、おじ・おばにあたる。)

について それぞれ章を設け、伝記風に生き様を語っています。






(4人姉妹にも見えますが。)






(こんな立派な男の子? が5人もいると頼もしい!!)




読んでいて、子どもたちの生き辛さを身に染みて感じました。

トルストイは、大きな土地の領主で農民からは、慕われて

いたようです。






② 




  (NHKの取材班が著しています。)



T君は、里親家族に引き取られ、その両親に大切に育てられて、現在小学生。

取材班のインタビューに答え、


「僕をポストに入れてくれなければ、お父さんとお母さんに会えなかったと

 思うし、この家で生活することもできなかった。道端に置き去りにするんじゃ
 
 なくて、ポストに入れてくれてよかった。」

と、語りました。

これを読んだ時、涙が溢れました。

(T君は、赤ちゃんの時ではなくて、物心ついたくらいの時に

 赤ちゃんポストに預けられたようだ。)

T君のこれからに幸多かれ と願わずにいられなかった。




この本の中には

「日本で唯一、罪に問われずに子どもを 『捨てる』 ことができる

 場所がある。」

という表現もしています。


読み進むと、人間をやっているのが、イヤになってくるような

思いにかられることも・・・。




ちょっと気分を変えての2枚を。



  

(2月23日は、主人の誕生日でした。お祝いのランチをかに道楽で。

 元気で二人で誕生日を祝えることに感謝で~す。

 そして、ささやかな幸せも感じて!!)





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