キラキラ

毎日の生活を写真と共に綴っていきます。

CHICAGO

2010-06-13 03:55:15 | Weblog
5日(土)に前から楽しみにしていた

ミュージカル『CHICAGO』の観劇に行って来ました。





(記念に買い求めたプログラム)






ダンスがなかなかよかったですねぇ~。

よく見られるミュージカルのダンスとは、ちょっと違っていました。

それもそのはず、初演の脚本・演出・振り付けがボブ・ホッシ-でした。

彼は、その世界(特にダンス)では、異才を放っています。






(最初に送られてきたパンフレット)




ホッシーは、ほかの誰のものとも似ていない、極めてユニークな

スタイルのダンスを生み出した。とありました。

出演者は、ブロードウェイ版でもヴェルマ・ケリー役を演じているアムラ=フェイ・ライト。

主役で さすが、ダンスは、上手かったですねぇ~。






   

(アムラさん、セクシーでした。)






(ブロードウェイ版と日本版で同じ主役を。アムラが歌ったりする時は、舞台の

 両サイドに字幕が)

米倉涼子(ロキシー・ハート)さんも実力派なんだなぁ~。と感心しながら

観ていました。歌もさることながら、ダンスは抜群でした。






   

(米倉涼子さん。エネルギッシュでした。)





それから、大澄賢也(ハートの浮気相手の常連客)さんは、振付助手と

しても活躍。




   

(大澄さんは、ベテランダンサーの域を!!)





河村隆一さんは、凄腕弁護士ビリー・フリン役で、『稽古であらゆることを試して

やりすぎだと叱られたりしたこと』もあるそうです。






(凄腕弁護士を好演)





ストーリーは、『1920年代、禁酒法時代のアメリカ・イリノイ州シカゴ。

夫と浮気相手の妹を殺害したセクシーな元ヴォードヴィル・ダンサー、

ヴィルマ・ケリーが現れ、虚飾と退廃に満ちた魅惑的な世界に観客を引き込みます。


(ALL THAT JAZZ)の曲の途中、ナイトクラブで働く人妻ロキシー・ハートが

彼女を捨てようとした浮気相手の常連客フレッド・ケイスリーを射殺する。

ロキシーの嘘を信じたお人好しの夫エイモス(金澤博さん)は、彼女の身代りと

なって出頭。その後、死んだのは、妻の浮気相手だったとようやく気づき、エイモスは

憤慨して警察に真実を話し・・・。と物語が進み、どろどろとした世界をクールで

セクシー。そして、ウイットに富んだ笑いで描かれていきます。






(お人好しの夫。周りとちょっと違った雰囲気を。)





舞台は、黒で統一されていてシンプルそのものでした。

また、観客もいっぱいで兵芸の大ホールが満席でした。





     

(出演者の衣装も黒が基調というか、黒ばかりでした。シックでしたが、

 舞台には、すごい迫力が)




本場のブロードウェイのミュージカルとはこういう構成になって

いるんだぁ~。と新しいものを体感して家路に着きました。

















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