日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

5月18日 サントリーホールでN響定期公演

2011-05-19 09:20:21 | ふさおまき(オス)日記
5月末の18時はまだ明るい。
そんな時間に退社すると、なんかこそこそという感じになります。
腰を曲げてデスクの間を抜け出して代々木公園から溜池山王に向かいました。

開演は19時、サントリーホール着は18時45分、まあ余裕です。
NHKホール以外でオーケストラを聴くのは久しぶりなので、おもわず
キョロキョロ。
驚いたのは、白髪紳士が視界の70%を占めたことでしょうか。
みんな今宵を厳しくも楽しそうに中へと向かっていくのです。

実は、Mamaさんから分けていただいたチケットだったので、
演目を見るのも、席についてガイドブックを開いた後でした。

①グリンカ ルスランとリュドミーラ序曲
②チャイコフスキー ピアノ協奏曲第一番

ここで15分休憩
③ラフマニノフ 交響的舞曲 作品45

ふふうむ、ロシア的なところですね。
お、ピアニストの鼻の形と頭の丸さもロシアニュースでよく見る親しみ。
アレクサンドル・メルニコフさまです。
指揮者は、ちょっと外見は柔道でもやっていそうな、という丈丈夫の
アレクサンドル・ヴェデルニコフさま。

演奏はもちろんNHK交響楽団。
①は初耳の曲だったのですが、ちょっと仕事後で神経がまだ興奮していたところを
収めてくれるのには絶好のやさしいメロディー。

素敵にマイ記憶にも差し込むチャイコフスキーになると、体が揺れ、足を踏み鳴らしたくなります。
いい気持ちです。

そして③曲め、オーケストラがフル稼働になって、まさにホールが音響の渦と
なれば音的興奮に細胞も沸き立ち、白髪紳士たちとともに
大きな拍手を送ったのでした。


年に一度くらいしかいかないオーケストラ鑑賞です。
いいものをいただきました。
ありがとう、Mamaさま。


・・・・・・・
で、ちょっと熱気をさますために、普通なら赤坂の町でディナーなのですが、
ふさおまき(めす)は、仕事が残っていました。
会社に帰る、とのことでほとんどすぐに地下鉄へ。

余韻は車中でお話ししながら、
ユニークなロシア人ピアニストを思い出したのでした。


2011年5月15日 第20回記念 東京マスターズ混成五種競技大会 参加記録④円盤投げ

2011-05-19 00:08:46 | マスターズ陸上(オス)
14時10分 第4種目 円盤投げ

12時50分には200mが終わったので、1時間以上間があります。
さすがにお腹に透き間ができました。
昨日買っておいた、アミノバイタル・ゼリータイプ 瞬発力速攻チャージ
というのを流しいれます。蒸しパンもかばんには入っていますが、
消化する自信はありません。
これですから、まだ1時間はあります。
フィールドの中も昼休みで見学する競技もなく、スタンドに上がって
昼寝でもしようと目論見ます。
でも、太陽に少し近づくからでしょうか、スタンドはますます暑い。
降り注ぐおしみない陽光に、ただただまぶしく、プラスチック長いすに体を
横たえても、ただの網焼き魚になって、肌はこんがり頭はがんがんしてきます。
10分と耐え切れず、室内の日陰に入ります。

そんなこんなで、円盤の練習です。
13時45分。
やりも久しぶりでしたが、競技用の円盤を持つのは1年半ぶりになります。
鉄のリングは滑りやすく、2キロの重さは投げがたく、
私のもっとも不得意な種目です。
ここでも、陸上マスターT氏の、ターン講義に聞き入りますが、
くるっと回って投げる技が、一瞬で身につくはずもありません。
踏ん張ってエイやとなげるたち投げで、まずは記録を残さなければ
なりません。
二投の練習で、とにかく幅34.92度の着地範囲に円盤が落下する
手はずだけは整えました。

結果・・
第一投は、まっすぐ回転もよく、しかし弾道低く
第二投は、直径2.5mのサークル内を2ステップして投げようとしましたが、
     かえって腕が波打ってしまい、円盤はふらふらぼて、と落下。
第三投は、先ほどよりましにステップして、ぐいっと投げたら勢いあまって、
     転んでしまい、手がサークルの外へ。ファールです。

記録は18m82cmで322点。
7人中4位の記録で、何とか切り抜けたという感じでしょうか。
2位の方には75ポイント詰め寄られ、差は169点。

残すは1500mのみ。
もう帰りたくなってきました。小学生の頃から長距離走は大嫌いです。
大人になって1500mは中距離だと知りましたが、少なくとも
高校生の頃でもこの距離は、最大に近い長さだと私の体は感じていたものです。

しかも、今日は朝からの重いからだに、痛みまでが加わっています。
気弱になったアスリートに、普通未来はないものです。