日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

パワーアップ陸上練習

2011-05-25 23:51:32 | マスターズ陸上(オス)

練習は水曜日。今週の晴天日は水曜日のみ。

ありがたい。

朝9時、だけど今朝は洗濯物干しに手間取って、7分送れて競技場に到着。

すぐに着替えて、管理人さんにご挨拶をしてトラックへ。長距離走者が3人JOGを始めている。

今日の練習内容は決めていないので、まずはJOGをしながらメニューを練ることにする。

8コースをゆっくり、ビブラムファイブフィンガーでしっかり路面を指先でとらえ、ポンポンと走る。

軽くはないが重くもない。ハムの痛みもこれくらいならない。

では、この一週間で3回目の、瞬発持久力トレーニングにしよう。

とはいえ、JOGだけでは関節がまだ緩んでいない。

ラジオ体操を大きめな動きで、女子体育大学の講師がごとき指先まで神経を使って実施。

座り込んでの前屈を、閉脚、開脚などいくつかの姿勢でこなし+いつもの動的ストレッチ4種×2回。

これで準備よし。流しを130m×3本、上半身と下半身の連携を意識しながら楽に走る。

 

さあ、と本練習にはやや気合がいる。どうしてもサボりたくなる。

スタート地点に立つ。

まずは400m、ここに帰ってくるまで走るのだ、とストップウォッチを自分で押し、スタート線をまたぎコーナーを回る。

どうやら私はひとりで走ると安全策に走る傾向がある。頭を走路と水平に保ちながら

右肩を突き出して内傾ぎみにコーナーを抜け直線に。まだ体幹が立っている。

200m通貨してまたコーナー。スピードが落ちると腰も下に下がる。

最後の直線はばねもなくなり、引っ掛けて行く感じだった。

64秒、せめて60秒に近づきたい。

 

さて、持久力のために、半周ゆっくりJOGをしたところで、

二本目の200m。これもスパイクでがっちり蹴る。

30秒フラット。

 

あ、皆さん。ここでケツが割れました。下品な言い方ですが、先生方はそう呼ぶのです。

「ケツ割れ」

お尻の下、太ももの付け根の筋肉が赤く燃えている感じがする。

間違いなく、痛い。少し歩いてストレッチをするが、痛みは一向に減らない。

やや長めに回復時間を取り、最後は100mを14秒。

これは気持ちよく高い腰のままでゴールをしました。

今日はまだ時間がプラス15分あるので、

バウンディングに入る。しっかり上に跳ぶタイプと、前に大きく跳ねるタイプを

それぞれ100mこなす。

そして最後は踏み切り練習で仕上げました。

ジャスト1時間。

 

 


マルエツ プチ にいい具合

2011-05-25 23:39:15 | ふさおまき(オス)日記

通勤路にマルエツ プチができた。つい最近のことだ。閉店が夜11時だというのがとてもいい。

遅くまであいているのがいいのではない。

遅いということなら、駅前にマルマンが午前1時まであいているし、

お札を出してまで買い物ができるなら、成城石井が24時間営業している。

それでも夜11時が、いい。

だって、10時から生鮮食料品が半額になる。この前は、ホテルブレッド2枚が62円だったし、

コロッケ2個が100円だった。

夜10時は、家に帰って夕食を作って食べようと思える最後のチャンス。

マルマンだと夜12時に刺身を半額で買っても、家で食べる気にならない。

24時間開いている店は、そもそも半値に落としてくれない。

 

朝10時出勤、夜10時退勤がアベレージの私のために開いてくれたスーパーなのだ。

 

 

 

 


Hotel de Bourgteroulge

2011-05-25 04:55:39 | ふさおまき(メス)日記

二回のルーアンです。
今晩のごはんは、かものコンフィがメイン。



デザートはいちごのキャラメルたると

かあ お腹いっぱいです。ルーアンの旧市場広場から歩いて数分のホテル


ここは、ルーアンの法官のお屋敷をホテルに改造したところ。
中庭には、サラマンダーや一角獣、そして、ヘンリー八世とフランソワ1世もいるらすぃいよ。


映画「岳」を見ました

2011-05-25 00:42:11 | 映画

数ヶ月前に雑誌で広告を見てから、ずっと公開を待っていた「岳」に行ってきました。
舞台は北アルプス、主役はボランティア山岳レスキュー三歩と、長野県警山岳救助隊の新人・久美ちゃんである。この二人を、小栗旬と長澤まさみが演じます。

漫画では山を生きるスーパーマン。実写ではどうなるか?しかし、その心配は杞憂でした。
小栗君、見事にスーパーな大人振りでした。クレバスに落ちて何とか助かった人にも、
絶壁から落下して命を落とした若者にも、「よく頑張った」とかける声は、救いとしか
言いようのないものでした。もちろん、その命を左右する現場では能天気にも思える言葉に、
山にわだかまりのある久美ちゃんは少し恨みを持ちながら、三歩の背負った過去の十字架を知るとともに、
山が持ち山が与えた偉大な力を、知っていくのです。

このわかりやすい表裏と、でも絶対的な生きることのすばらしさを
恥ずかしげもない前面に立ててストーリーを進められるのは、
下手に日常性を描かず、作品を構築する擬似世界の真骨頂を渡り歩こうとする、
45歳のテレビ界出身・片山監督が偉大な仕切りをしたからこそでしょう。
この点、昨年の私的最高作品「風が強く吹いている」で、友情と情熱と、努力、
仲間とともに追い求めるゴールという、べたで恥ずかしくて、だけどあこがれる
圧倒的なシチュエーションをこれでもかと並べ立てていたのを思い出しました。

最大の見せ場、爆弾低気圧のなかで繰り広げられる、
嵐のヘリ、数時間で松本市内から山頂へ駆け上がる三歩、
中越典子父娘の愛情、身を縛るロープを切り遭難者に近づく久美
のシーンは必見。
生きてるだけで丸儲け、山のように大きな人間になりたいものだと
切なく思う私でありました。