日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

2011年5月28日 土曜日は渋谷ジュニアランナーズとSAQトレーニングに励む

2011-05-29 18:20:42 | マスターズ陸上(オス)

今日の織田は、午前中、渋谷ジュニアランナーズ(SJR)の練習会で貸切です。
知り合いに誘われて、スタッフ顔してこんにちは。
SAQ指導員のトレーニングを体験します。

SAQはこれまでもネットなどで耳にはしていましたが、調和を大切にした
体作りや動き作りを学びました。
開始は午前9時15分。
終了は昼12時過ぎ。
そしてこの間、ホーム外レートのスタート地点から30m付近のコースだけで
練習は繰り広げられました。外にも出なければ、フィールドも使いません。
本当に、幅8コース×30m=300㎡ほどの面積で、40人からのレッスンをするのです。
効率がよいというか、基礎を叩き込むというか。
2人ほど子供がじれてしまったのもやむをえないと思うのではありますが、
同時にみっちり、方向性を明らかにした動き作りをするので、
まるでゲームを楽しむように、局面をクリアーしていく子供が多いのにも驚かされました。

最初の一時間30分は、ほとんどダンスのステップ基礎のようでした。
線をはさんで前後にジャンプ、15秒で何回往復できるか。
グー・パー・グー・パーと足じゃんけんの動きをくりかえしたり。
早く動くためには、必ず母子球に乗らなければ力が正確に方向付けられないことを、
様々な動きをとおして体にたたきこみます。

次の1時間は、ラダーやミニハードルをつかった、素早く前進する動きの中で
着地をどうすれば、すぐに体を次に展開できるのかを確かめていきます。

最後に少し、ダッシュも。これは実力テストといったところでしょうか。
それにしても、ジュニアたちの覚えは早い。
普段からトラックでの走りに慣れている上、からだがまっすぐしている彼らは、
あるポイントを抑えると、すぐに全身が供応するようなのです。
男の子も女の子も。
しかも、みんな真剣で集中力があるので、見る見るうちに走る動きが変わっていきます。

もちろん、講師が一流ということもあります。
と同時に、こうした”素直に聞いて それを反映させれば速くなる”ことを
普段から身に着けている、渋谷ジュニアランナーズの指導スタッフに敬服するばかりでした。

SAQ終了後、私はSJRのスタッフで、マスターズ仲間でもあるHさんと
リレーのバトン練習を行いました。
二人ともすでに体は逝っているので、ほとんどバトンを実感するだけで終わったような気もしましたが、
やはりリレーは楽しいものです。

 


2011年5月27日 今週も金曜日 織田フィールド練習

2011-05-29 18:20:05 | マスターズ陸上(オス)

さて、もう一週間がたちました。午後7時50分に、今週も仕事を八分目仕上げで会社を飛び出します。
到着は8時、着替えを済ませると、トレーニング時間は40分しかありません。


それでも、集中します。
JOGとストレッチを、10分。時間が無いといっても、まだハムが痛いのですから、
慎重にほぐしておかないと、失敗したときの後悔が大きくなります。
流しはナイキフリーで120m×3本。デスクワークで硬くなった体は、
かなりゆっくりしたスピードではじめないと、まだまだ可動域が広がっていきません。

スパイクに履き替えますが、もう少し体にパワーを慣れさせようと、
両脚ジャンプと、踏み切り風ジャンピングを50m×4本。
おお、もう8時35分。ライトダウンまで10分です。

あとは10+100mにします。
走りに変化をもたせて、最適な重心移動を探す練習を目指しました。
一回目は、刻み方重視。着地とともに、引き上げ足が上がっている、
いわゆるポンピュンランです。
当然回転数が上がるのですが、慣れないこの走りだと、数歩いくうちに、
着地の踏み付けがおろそかになり、膝が曲がった高速長距離走のようになってしまいました。

二本目は打って変わって、着地への乗り込みとその反発力の跳ね返しの実感を大切にしました。
すると、こちらのほうがずっと心地よい。
中盤で体幹がまっすぐ立ち、地面の反発力がそのまま前進する力に転化するような実感をえました。
ただ、この走法は筋肉の力を使いすぎます。走路を叩いて叩いて、
80mで疲労が先にたちました。

そんなところでタイムアップ。
夜の代々木公園をつっきり、先に掲載した「野菜たっぷりパスタ」を作ったのでした。