信州で2回目のご飯は、住吉屋さんの夕食。
ちなみに、今回は紫陽花というお部屋に泊まらせていただきました。
本館の麻釜を眺める2階は見晴らしが良く。。10畳に縁側と4畳半の踏み込みがあります。
夕ご飯は18時30分から、個室に案内されていただきます。
八寸。鴨のロースは、秋の誘い。姫リンゴにいくらがたんまり盛られています。
かつての住吉屋名物、取り回し鉢の名残。
8品から選ばせていただきます。私たちが頼んだのは花豆です。
お吸い物は土瓶蒸し。白髭茸にシメジに松茸に。山のにぎわいです。
川からは信州サーモンの昆布締め。分厚く3切れ。味が染みています。
和牛の朴の葉焼き。柔らかくいい具合に彼女が仕上げてくれました。
火鉢の中で炭が焼ける音が、個室の静けさに心地よく響きます。
枯露柿に見立てた饅頭。
信州味噌、うまい香しい。ご飯、きらきら立って、噛むほどに甘みが膨らみます。
皮が薄くて種もないから丸ごと口に入れられる新しいマスカット。
たっぷりお腹に入って、もう動けません。
お酒も飲んだものだから、あまりに心地よくなりすぎて、心は空をさまよっていました。
翌朝、それでも食べられるから不思議。
朝風呂と朝市で、ちょっとはエネルギーを使ったからかもしれません。
ちなみに住吉屋さんの朝ごはんは、”日本一美味しい”とある評者に言われたとか。
何せご飯とみそ汁が美味しいですから、日本の朝ごはんの喜びの最たるものであることは間違いありません。
で、昼ご飯は前の記事で書いた、信州中野の郷土食堂。
年に一回ここの蕎麦を食べないと、秋を身に招いた気がしないほど、最近のお気に入りです。
こうして食べ歩いた間に手に入れたお土産の一覧がこちら。
フルーツはリンゴ 洋菓子は小布施のロントさん。和菓子ももちろん。
ポップコーンはお二方から。 ジャムも一杯買って、明日から朝が楽しみです。
何故か信州中野のイオンで見つけた、袋どん兵衛。何故うどん?でも、信州限定・雪ん娘そばも買いました。
お店を広げて、さて夕ご飯。
長野駅で買ったお弁当で旅を締めくくります。
楽しく思いでタップタップな、秋の信州旅行でありました。