蕎麦間に合う

試合前日の夕飯は蕎麦！
胃の弱い私にはこれが一番なのですが、
先月の茨城マスターズでは、調べていった手打ちそばやさんが、開店一時間で売り切れ終いでした。
今日も危なかった。
ホテルでもらった湯村温泉名店マップに載っている神丼さんを目指しました。
夜道をカジカの鳴き声に耳すませ、満月の月明かりにうかぶカラスの寝姿などを見ながらおよそ10分。20時です。営業時間は22時と書いてあったのですが、暖簾をくぐると、なんとなく静かな雰囲気。まずかったか？と一瞬ひるみました。ただ、閉店ですとも言われなかったので空いた席に座ると、店の人は直ぐに表へ出で、看板を<準備中>に裏返しました。
セーフ、天ざる一枚です。甲府名物B級グルメの鳥もつ煮もひかれますが、自粛しました。
蕎麦は引きぐるみの色、甘く柔らかい味が香りと共に膨らみます。
しかも、珍しい平打ちタイプです。喉ごしを楽しむには正方形の細い切り口のほうがいいのですが、
平打ちは噛んで味わうに良し、と考えています。味の強い引きぐるみには合うのです。

量が多いのも、食事蕎麦としての基本を知る店だからこそでしょう。衣の厚い天ぷらをガシガシかぶり付き、甘く薄目の汁にタップリつけて、最後の客となりながらも気分よくゆっくりいただきました。
支払いの時、美味しく頂きましたと伝えたら、女将さんもニッコリ笑ってくれました。

湯村温泉ホテルです。

山梨マスターズ陸上競技選手権のために、甲府は湯村温泉にあるその名も湯村温泉ホテルにチェックインしました。
湯村温泉自体が、会場となる緑が丘陸上競技場まで歩いて10分ほど、しかもこちらのホテルはビジネスタイプの部屋も多く、しかも源泉かけ流しのお湯なので、心地いいことこの上ありません！
しかも会員になるとうふふのサービスが、今回私はビールとソーセージをもらっちゃいました。フロントの人が丁寧な言葉で出迎えてくれるのも好印象。
先輩がしっかりコーチしているようです。

夏至近くとはいえ、山間の温泉は日暮れも早い。ひとっふひとっ風呂浴びて、ご飯を食べに行きましょう！

大移動中のユーハイム

朝、家を出てから甲府に入るまで、いくつかやることがあるので、計画に注意が必要です。
千駄ヶ谷の東京体育館で練習したら、社会教育館で期日前投票、二時からは新宿三丁目でスポーツマッサージを受け、五時の特急あずさに乗る予定です。明日は３種目なので用具がタップリの大荷物、しかも今日の練習着も必要です。こういうときは、車のない生活が恨めしくもありますが、まあ致し方ありません。
乗り換えの新宿駅構内ロッカーに明日の道具をほりこんで身軽になり、練習後は彼女と待ち合わせて千駄ヶ谷駅前のユーハイムでランチにしました。
正当ドイツパンが食べ放題！しかもソーセージが燻しも芳しい本格派。彼女と夏の旅行の話も盛り上がり、
エネルギーチャージ完了です。

試合前日の練習は東京体育館

雨も上がってラッキーな土曜日になりました。
ストレッチとドリルで体チェックをすると、珍しくどこにも痛みがありません。アキレス腱さえ快調です。
だからこそ、丁寧に動きを早め、流しにスタートダッシュ、
幅の踏切イメージトレーニングをして、
最後に200＋80メートルの80％走で気分も盛り上がって来ました。