ビバ○○歳!
7月6日は彼女の誕生日、この何十年か誕生日の第一声は、こう言うことに決まっています。
元々はお母様に教わったお祝い言葉なのですが。
このめでたき日、関東地方は朝から強い日差しで、織田フィールドに向かうだけで汗が吹き出し始めました。
久しぶりに渋谷区Jr.ランナーズの皆さんとご挨拶して、コカゲニ荷物を置いてからゆっくり走り始めます。
織田フィールドの第一コーナーは代々木公園に続き、鬱蒼とした木が張り出しています。
そこへ差し掛かったとき、やけに賑やかな音が聞こえてきました。
ジュワジュワとクマゼミのようです。
太い声を響かせて、今年の初セミを聞かせてくれました。
只、一匹だけの慌て者なのでしょう、彼がなき終わるとシンとなり、呼び交わすような声は振って来ませんでした。
何となく気分が軽くなって、軽いジャンプも容れながらのジョグを終えると、ストレッチをタップリと。立ち姿勢、座位、動きながらの股関節伸ばしなど、かなりやっても体が固いのは悲しい限りなのです。
そこからはいつも通りに基礎ドリルをやって130メートル流し、さあメインに入ろうとしたら、
渋谷区Jr.ランナーズコーチの熱血ボーイ、といっても私よりは年上ですが、H吉さんが声をかけてくれました。
後の練習で、中学生が初の400メートル走りに挑戦するので一緒に走りませんかというお誘いです。
勿論ウェルカム、やる気が倍増です。いつも一人で練習していると、
こういう機会は宝物、しかもピチピチの中学生が相手なのですから、勝負してやろうじゃないかと言うものです。
では30分後、と別れて練習再開しますが、先にメインのメニューが決まったので、
その前に体を大きく動かしておくことにしましょう。
まずは200メートルテンポ走、一本目、あれ?息が上がります。体が火照って行き荒く、これは間違いなく熱中症の初期症状なので、二本目との間はゆっくりウォークて繋ぎます。
するとすると、今度はJr.ランナーズの華麗なる妖精が、かちわり氷を分けに来てくださいました。この方は普段から気配りの天才で、子供たちの後続を丁寧に励ましたり、
レース後に自作のクッキーを配って下さったりするのです。
それにしても炎天下、気温が35度近くに上がると予報では言っていましたし、大助かりでありました。口に半分、後は頭を冷やすのに使わせてもらいました。
200メートルの二本目も息が荒くなるのは同じ、限界なのでスタートダッシュに切り替えました。
そうしているうちに、いよいよvs中学生の始まりです。
聞くと200メートルのタイムは私と同じ25秒台の持ち主、これはいい勝負ができそうです。
多くのランナーが入り交じるなか、この子を含めて四人でスタート、オープンコースで中学生が前に出ます。走りなれた軽快な走りで、細い体がヤクドウするのは綺麗だな、などと見とれていると、第二コーナーを出たあたりで一瞬背中が遠のきました。私も少し腰の位置を高く持ち直し、歩幅を広げます。
距離を元通りにして第三コーナー、
ここまで来れば、多少なりとも400を走った経験の有るものが圧倒的な優位です。
私も初めて400を走ったとき、200までとそれを越えてからがまるで違う世界だとは思いませんでしたから。
そう、後半にペースを保つためには、自重の意識をさらに3%引いておかなければ、金縛りが待っています。
コーナーの真ん中で並びかけると、しばらくはついて来ました。
なかなかの根性です。
でも、それまでが頑張り過ぎでした。
最後の直線でギアを入れ直す力は残っていなかったようです。
ゴールは私が先でした。
とはいえ、タイム差は0,5秒。いい練習をさせてもらいました。
そんな余裕のふりもしながら、実は左ふくらはぎの痙攣が始まったので、私もかなり力 んでいたようです。
今日はここまで!
明日は走り幅跳びの練習予定です。
7月6日は彼女の誕生日、この何十年か誕生日の第一声は、こう言うことに決まっています。
元々はお母様に教わったお祝い言葉なのですが。
このめでたき日、関東地方は朝から強い日差しで、織田フィールドに向かうだけで汗が吹き出し始めました。
久しぶりに渋谷区Jr.ランナーズの皆さんとご挨拶して、コカゲニ荷物を置いてからゆっくり走り始めます。
織田フィールドの第一コーナーは代々木公園に続き、鬱蒼とした木が張り出しています。
そこへ差し掛かったとき、やけに賑やかな音が聞こえてきました。
ジュワジュワとクマゼミのようです。
太い声を響かせて、今年の初セミを聞かせてくれました。
只、一匹だけの慌て者なのでしょう、彼がなき終わるとシンとなり、呼び交わすような声は振って来ませんでした。
何となく気分が軽くなって、軽いジャンプも容れながらのジョグを終えると、ストレッチをタップリと。立ち姿勢、座位、動きながらの股関節伸ばしなど、かなりやっても体が固いのは悲しい限りなのです。
そこからはいつも通りに基礎ドリルをやって130メートル流し、さあメインに入ろうとしたら、
渋谷区Jr.ランナーズコーチの熱血ボーイ、といっても私よりは年上ですが、H吉さんが声をかけてくれました。
後の練習で、中学生が初の400メートル走りに挑戦するので一緒に走りませんかというお誘いです。
勿論ウェルカム、やる気が倍増です。いつも一人で練習していると、
こういう機会は宝物、しかもピチピチの中学生が相手なのですから、勝負してやろうじゃないかと言うものです。
では30分後、と別れて練習再開しますが、先にメインのメニューが決まったので、
その前に体を大きく動かしておくことにしましょう。
まずは200メートルテンポ走、一本目、あれ?息が上がります。体が火照って行き荒く、これは間違いなく熱中症の初期症状なので、二本目との間はゆっくりウォークて繋ぎます。
するとすると、今度はJr.ランナーズの華麗なる妖精が、かちわり氷を分けに来てくださいました。この方は普段から気配りの天才で、子供たちの後続を丁寧に励ましたり、
レース後に自作のクッキーを配って下さったりするのです。
それにしても炎天下、気温が35度近くに上がると予報では言っていましたし、大助かりでありました。口に半分、後は頭を冷やすのに使わせてもらいました。
200メートルの二本目も息が荒くなるのは同じ、限界なのでスタートダッシュに切り替えました。
そうしているうちに、いよいよvs中学生の始まりです。
聞くと200メートルのタイムは私と同じ25秒台の持ち主、これはいい勝負ができそうです。
多くのランナーが入り交じるなか、この子を含めて四人でスタート、オープンコースで中学生が前に出ます。走りなれた軽快な走りで、細い体がヤクドウするのは綺麗だな、などと見とれていると、第二コーナーを出たあたりで一瞬背中が遠のきました。私も少し腰の位置を高く持ち直し、歩幅を広げます。
距離を元通りにして第三コーナー、
ここまで来れば、多少なりとも400を走った経験の有るものが圧倒的な優位です。
私も初めて400を走ったとき、200までとそれを越えてからがまるで違う世界だとは思いませんでしたから。
そう、後半にペースを保つためには、自重の意識をさらに3%引いておかなければ、金縛りが待っています。
コーナーの真ん中で並びかけると、しばらくはついて来ました。
なかなかの根性です。
でも、それまでが頑張り過ぎでした。
最後の直線でギアを入れ直す力は残っていなかったようです。
ゴールは私が先でした。
とはいえ、タイム差は0,5秒。いい練習をさせてもらいました。
そんな余裕のふりもしながら、実は左ふくらはぎの痙攣が始まったので、私もかなり力 んでいたようです。
今日はここまで!
明日は走り幅跳びの練習予定です。