日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

2011年12月29日 京都旅行1日目はまず朝7時~昼食まで

2011-12-30 09:27:13 | 旅行記

恒例となってきた年の締めくくり京都旅行。

今年も仕事が終わった翌朝早くに、眠いけれどわくわくしながら

新幹線に飛び乗ります。

朝ごはんのお弁当は、ますます充実し、沢山ありすぎて迷いに迷う

東京駅構内のフードタウンで、「なすび亭」のオリジナル駅弁を2人でつつきます。

 

親子丼950円。バーニャカウダとの組み合わせ努力がなかせます。

食べた後に9合目くらいに雪がかぶった富士山を見て意識をなくして

午前中に京都に着きます。巨大な荷物をウェスウティンの出先オフィスで預けて

近鉄線に乗り換えます。

奈良行きの急行は、いやにロマンあふれるシートで人間工学基づき型

のすわり心地が抜群で、一駅しか乗らないのが残念なほど。

丹波橋で京阪線に乗り換え、中書島で下車します。

目指すのは・・・

こちら。歴史の舞台です。

宇治川に通じる運河は、その先に太平洋を見るわけです。

四国は土佐に通じる海の道。

そう、龍馬の史跡を訪ねる伏見の港。

酒蔵が立ち並ぶ京都でも、経済の中心となった場所。

景観を楽しみ、おみくじで「凶」をひいてしまった既述現場リポートのような年末気分を

味わった後に、あの寺田屋へ出かけたのです。

「龍馬伝」と「仁」の余韻もあるのかもしれませんが、多くの人がこの今となっては

小さな宿の、当時の人の体躯がそれほど大きくは無かっただろう事を想像させる

鴨居の低さなどを目にしつつ、階段を登り、お龍さんが龍馬に急を知らせた

五右衛門風呂、

寺田屋事件の刀傷跡(伝)

で、龍馬を身近に感じ(児玉 清氏の筆により色紙あり)

歴史に思いを馳せていながら、時間がたつとお腹が減りました。

昼食候補を彼女が探していてくれて、そこは酒屋のなか。

河童の酒屋さん。

カッパッパ、ルッパッパ・・・で気がつく人も多いでしょう。

黄桜酒造のカッパギャラリー内のレストランは、伏見の水を使った

料理が、かなりの美味しさで供されます。

鳥のから揚げは、かしわ使いのうまさもあいまって750円とは思えない

迫力の味で、透明な味で輝く色合いの竈炊き京都こしひかりとともに大収穫。

京うどんは、出汁が薄味にもしっかりあって、九条ねぎと鴨が冬をみせてくれて

これもまた楽しい出来です。

お腹もいっぱいになり、この後は、年末に心とお腹を洗濯する旅程になりますが、

これを書いているのは12月30日の朝。

もう今日の「洗濯」に、奈良へ出かける時間となりました。

1日目の日記も途中にして、まずはこのあたりまで。

旅日記のお付き合いに感謝です。

 

 


仕事納めでありました

2011-12-29 01:22:13 | ふさおまき(オス)日記

午前3時まで忘年会が続き、あえなく水曜の朝練習はDNS。

窓の掃除と床ふきに玄関掃除をして、なんとか大掃除もどきもおえて、

あとは会社で一日働いたら、今日の出口は年末でした。

風は寒くても、年末3日と年始3日はお休み。

明日からは京都に出かけて2泊。

そして、郷里に1泊。あとは東京に帰って、

ゆっくり空気の綺麗な正月の東京で、神社に行ったり絵画展に行ったり、

もちろん初練習もして参りましょう。

 

旅行カバンに詰めた荷物はいっぱいです。

底冷えの京都を歩くには、厚手のアンダーも必要ですし、寝間着がなければ

ホテルの浴衣では体温が保てません。

もちろん社寺間ランニングにホテルのジムでのトレーニングの準備も必要ですし、

10枚ほど書き残した年賀状も持って行かないと。

良い年末を過ごしましょう。


夫婦の分担

2011-12-27 01:44:45 | ふさおまき(オス)日記

ちょっと気に病んでいた。昨日のブログのことで。

16時に帰宅して、何とか日が沈む前にベランダと窓の大掃除を終えたと、

気分的には自慢しました。

白状すると、確かに自分一人を立てていました。

そのとき、彼女は・・・・

キッチンで換気扇の油汚れと格闘していたのです。

フードをはずして、洗剤で拭くだけでは落ちないしつこいこびりつきを、

洗剤を染みこませたペーパータオルを羽に密着させたり、

小さな部品は洗剤液につけたりしてから、拭き取っていきます。

それでもだめなら、歯ブラシやたわしでごしごしこそげ取っていくのです。

ついでにいうと、こういう集中作業をしているとき、ふさおまき(めす)は

嬉しそうな顔をしています。

楽しそうです。

 

なぜか、ふさおまき家では、この10年来、ベランダは私、キッチンは彼女と分担しています。

それが定着しています。

おかげで、ベランダと一続きのキッチンまでぴかぴか。

方や、歯を食いしばって寒風の中で冷たい水作業をする”忍耐”を喜ぶ私。

方や、たわしごしごしが楽しい”集中力”の彼女。

 

ちゃんと二人で大掃除をして、年末を満喫していたことは公平に書くべきでした。

 


クリスマスの次は

2011-12-25 19:19:45 | ふさおまき(オス)日記

東京駅で14時発のひかり号で新大阪に向かうお母さんと、笑顔のお別れ。

快晴だから、富士山が見えるといいね。お母さん、ちゃんと北側窓側の席に座っていたし、

などと彼女と話しながら、八重洲口へ。

ついつい、どこへ行こう?スキーグッズを神保町に探しに行こうか、と遊ぶことばかり考えて歩く目に

入ってきたのは、師走の町の人の少なさ。

クリスマス、だけど師走。

あと一週間でお正月。

毎年のことながら、この転換がなかなかうまくできません。

特に今年は、クリスマスの後の日曜日がないから、じゃあ、今年の仕上げ仕事はクリスマス後の

休日に、というわけにはまいりません。

我に返る、ふさおまき二人。

我が家へと通じる千代田線の駅に向きを変え、代々木公園方面に向かうのでした。

 

しかし帰宅したのは16時近く。冬の日はもう冷たい。

でも、狭いマンションとはいえ、外向きの大きなガラスは一年分の都会の泥を付けて、

拭いてくれよと涙しています。

こういうことだけはしっかりしている私が、昨日買っておいた洗剤をバケツに水とともに注ぎ、

えい、と脚立とともにベランダへでます。

服はこれ以上汚れることもないだろう、今朝砂場で汚したトレーニングウェアに着替えて、

水をじゃぶじゃぶ言わせながら、窓の汚れを落とし、網戸の目に入った土を

専用ワイパーでこそげていきます。

さすがに一年分の垢は、薄い洗剤入りの水をぶっかけるようにふくだけでも効果抜群。

どんどん汚れは落ち、ついでにタイルも水掛ふきで汚れ落とし、

ついでについでとベランダの床にはブラシをかけて、日が落ちる前には

綺麗な外見になったのでした。

 

 

といいつつ、翌朝の光を浴びるとガラスに水汚れの線がたらーり。

起き抜けに、もう一度雑巾を握ったのでした。