写真:ツキノワグマ(Wikipedia)
次女が勤務している幼稚園で、飯能市の多峯主山に遠足に行くという話がありました。
飯能笹と牧野富太郎
せっかく下見もしたのに、中止になりました。
理由は熊の出没。
たしかに、このところ町内の「防災放送」で、
「〇〇町でツキノワグマが目撃されました。ご注意ください」
という内容が何回か流れていました。毎回、場所が違うので、同じ熊が移動しているんだと思います。
「野生動物が見られていいかもよ」
「何言ってるの? 熊に出会ったら、70人の園児を守ることはできないよ」
職業的な責任感なのでしょう。
その後、同居している孫娘の保育園で、近くの公園に遠足に行くという話がありました。
「遠足って何ですか?」
D(三女の夫、フィリピン人)の語彙に、「遠足」はないようでした。
「遠足は、たしか、エクスカーションかな」
「エクスカーション? 聞いたことないです」
「あれ?」
グーグル翻訳で「遠足」を入れると、excursionが出てきました。
「フィリピンでは使わないのかな」
「どういう意味ですか?」
「近くの公園なんかに遊びに行くこと」
「ああ、school tripですね」
幼稚園や保育園をschool といっていいのかわかりませんが。
ところで、excursionはロシア語でэкскурсия(エクスクールシヤ)。
今習っているロシア語のオンラインレッスンでは、英語圏の人向けの学習書を使っているのですが、例文にこのエクスクールシヤがよく出てきます。
日本語に堪能な先生に意味を聞くと、「遠足」だという。
「でも、大学生は遠足に行きませんけど」
「じゃ見物かな?」
確かに、美術館に行くのもエクスクールシヤを使います。
あらためてexcursionを辞書で引くと、
「(行楽のための通例団体の)小旅行、遠足」
school excursionという用例もあり、school tripよりも堅い言い方、となっていました。
日本語の遠足は、
えんそく【遠足】〔見学・運動のため〕〈歩いて/日帰りで〉遠くへ行くこと。(三省堂国語辞典第8版)
えんそく【遠足】〔見学・運動などのため〕教員が児童・生徒を引率して、交通機関をなるべく利用しないで遠くへ行くこと。(新明解国語辞典第7版)
家族で行くのは遠足とは言わないですね。
次女が勤務している幼稚園で、飯能市の多峯主山に遠足に行くという話がありました。
飯能笹と牧野富太郎
せっかく下見もしたのに、中止になりました。
理由は熊の出没。
たしかに、このところ町内の「防災放送」で、
「〇〇町でツキノワグマが目撃されました。ご注意ください」
という内容が何回か流れていました。毎回、場所が違うので、同じ熊が移動しているんだと思います。
「野生動物が見られていいかもよ」
「何言ってるの? 熊に出会ったら、70人の園児を守ることはできないよ」
職業的な責任感なのでしょう。
その後、同居している孫娘の保育園で、近くの公園に遠足に行くという話がありました。
「遠足って何ですか?」
D(三女の夫、フィリピン人)の語彙に、「遠足」はないようでした。
「遠足は、たしか、エクスカーションかな」
「エクスカーション? 聞いたことないです」
「あれ?」
グーグル翻訳で「遠足」を入れると、excursionが出てきました。
「フィリピンでは使わないのかな」
「どういう意味ですか?」
「近くの公園なんかに遊びに行くこと」
「ああ、school tripですね」
幼稚園や保育園をschool といっていいのかわかりませんが。
ところで、excursionはロシア語でэкскурсия(エクスクールシヤ)。
今習っているロシア語のオンラインレッスンでは、英語圏の人向けの学習書を使っているのですが、例文にこのエクスクールシヤがよく出てきます。
日本語に堪能な先生に意味を聞くと、「遠足」だという。
「でも、大学生は遠足に行きませんけど」
「じゃ見物かな?」
確かに、美術館に行くのもエクスクールシヤを使います。
あらためてexcursionを辞書で引くと、
「(行楽のための通例団体の)小旅行、遠足」
school excursionという用例もあり、school tripよりも堅い言い方、となっていました。
日本語の遠足は、
えんそく【遠足】〔見学・運動のため〕〈歩いて/日帰りで〉遠くへ行くこと。(三省堂国語辞典第8版)
えんそく【遠足】〔見学・運動などのため〕教員が児童・生徒を引率して、交通機関をなるべく利用しないで遠くへ行くこと。(新明解国語辞典第7版)
家族で行くのは遠足とは言わないですね。
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