年末二回目の忘年会は新大久保でした。
妻がソウル在住時代の友達といっしょに行って、良かったので紹介してくれた刺し身の店。韓国そのままの味、雰囲気、値段だそうです。
「コゲマウル」というのでネットで検索しても出ない。それらしき店に「ジンコゲ」というのがありました。店の名前が変わったのでしょうか。しかし、食べログで見てもほとんど内容がなく、詳細不明です。
どんな店か不安だし、もしかしたらつぶれてるかもしれないので、二日前に予約を兼ねて下見に行きました。
大久保ジンコゲ
新大久保から大久保通りを10分ぐらい歩いて、左の路地を入ります。暗い。住宅街で店らしきものがまったくない小道です。遠くのほうにネオンが一つだけ小さく見えるのが、ジンコゲでした。
看板にはペダルチョンムン(出前専門)とあります。
(えっ、じゃあ店はやってないのか)
と思ったら、ちゃんとやっていました。韓国語で「専門」とは、「それだけやる」という意味ではなく、「それもある」程度のニュアンス。言葉の使い方も韓国式です。(→リンク)
年末だというのに客は一組(二人)のみ。こぢんまりしたお店で、アジュンマもとても感じがよかったので、予約しました。
当日はあいにく雨。駅から遠いし、寒い中店について、刺し身じゃあ不評を買いそうだったので、タクシーで乗りつけました。
刺し身はタイ。八千円、一万円、一万二千円のコースがあり、アジュンマは7人だったら八千円を二つ頼めばちょうどいいと主張します。しかし、われわれは、寒いのでまずサムギョプサル(豚バラ肉の焼き肉)を頼むことに。ここは「刺し身専門」でさえなかったんですね。
結局、一万二千円のコースを一つと、サムギョプサル3人前、全部で一万五千円。
(まあまあ安いな)
と、このときは思いました。
セットに含まれているものは、キムチやナムルだけでなく、チヂミ、揚物、魚の辛味煮、ケーランチム(韓国式茶碗蒸し)、メウンタン(タイのアラで作った辛い鍋)…。食べきれないほど出るところも韓国式。
メンバーには大酒飲みが揃っていた。ビールで始まり、マッコルリ(濁り酒)、チャミスル(焼酎)と進むにつれ、ペースもエスカレートしていきました。最初は一本ずつ追加していたチャミスルも、途中から二本単位になりました。チャミスルは一本900円です。
終わってみれば総額3万円を越えていました。でもこれだけ飲み食いすればは仕方のない所でしょう。
帰ってからもう一度ネットを調べると、歩りえこさんという旅行作家の取材記事がユーチューブにアップされていました。ご興味のある方はご覧ください。(→リンク)
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