二日目の夜、同行者、現地職員といっしょにホテルに帰ったのが8時ごろ。
同行のタイ人は、バンコクに住んでいる母親に会うというので、私は一人でスクンビットに飲みに行きました。
スクンビットというのは、バンコクの中でもやや高級な繁華街で、日本人や欧米系の外国人が多く住む町です。日本食レストランや、日本人相手のバー、カラオケも多い。
最近は、とんとご無沙汰しているので、前に行った店の記憶もおぼろげで、まだやっているかも怪しい。
大昔、バンコクでフィリピンバーに行ったことを思い出しましたが、ネットで検索しても出てこない。多分つぶれたんでしょう。
https://blog.goo.ne.jp/bosintang/e/6acf59d81ca0dee64f4b4a5fb0a02e51
https://blog.goo.ne.jp/bosintang/e/b7293787f6e6acd4dbc620163bdc590e
とりあえず地下鉄でスクンビットに出て、あたりを散策。
ソイ22とか24とかを覗いてみましたが、さびれている感じ。タノンというのが大きな通りで、ソイはタノンと垂直の路地。タノンの左右に、偶数、奇数にわけて番号が付けられています。
蒸し蒸しする中、結局ソイ33まで歩きました。
(確か、この通りに落ち着いたバーがあったけど…)
カラオケや、怪しげなマッサージを通り過ぎても、それらしき店は見当たらない。
(まあ、どこでもいいか)
日本語の名前のカラオケに入りました。ぼったくりだと嫌なので、まず値段を確かめる。
「1時間で飲み放題、600バーツです。ビールも含めた飲み放題だと700バーツ」
(2500円ぐらいか)
入ることにしました。
例によって、女の子が並びます。タイ語はほとんど忘れたので、日本語ができる人を指名。
話を聞いてみると、イサーン(タイ東北地方)のラオスに近い町の出身で、24歳だそうです。
「ラオ語もできるの?」
「できますよ。タイ語と似てますから」
「家族はみな田舎に住んでるの?」
「はい、お父さんとお母さんはお米を作ってます。あと、お兄さんが二人、姉が一人」
「末っ子なんだ」
「はい」
「昼間は別の仕事?」
「いえ、寝てます。ここの仕事、疲れますから」
日本語はけっこううまい。
「日本語学校に行ったの?」
「いえ、お店で。お客さんと話したり、日本の歌を歌ったり」
ひらがなはなんとか読めるけど、漢字はわからないそうで。
「犬鍋さんは、タイによく来るんですか」
「昔はよく来てたけど、最近はあまり来ない」
「次はいつくるんですか」
「さあ、来るとしたらカラッカダーコム(7月)かな」
「えっ、カラッカダーっていったら、ドゥアン・チェッね?」
タイ語には、タイ語固有(ただしサンスクリット起源)の月の名前がありますが、最近は数詞に月(ドゥアン)という単語を組み合わせて使うことも多いようです。
固有の言葉が何月なのか、1月から順番に言わないとわからないなんてことも。
フィリピンで、フィリピノ語の数詞が滅びつつあるように、タイでは固有語の月の名前もいずれ使われなくなるのかもしれません。
まあ、和語(睦月、如月、弥生…)も同じようなものですが。
同行のタイ人は、バンコクに住んでいる母親に会うというので、私は一人でスクンビットに飲みに行きました。
スクンビットというのは、バンコクの中でもやや高級な繁華街で、日本人や欧米系の外国人が多く住む町です。日本食レストランや、日本人相手のバー、カラオケも多い。
最近は、とんとご無沙汰しているので、前に行った店の記憶もおぼろげで、まだやっているかも怪しい。
大昔、バンコクでフィリピンバーに行ったことを思い出しましたが、ネットで検索しても出てこない。多分つぶれたんでしょう。
https://blog.goo.ne.jp/bosintang/e/6acf59d81ca0dee64f4b4a5fb0a02e51
https://blog.goo.ne.jp/bosintang/e/b7293787f6e6acd4dbc620163bdc590e
とりあえず地下鉄でスクンビットに出て、あたりを散策。
ソイ22とか24とかを覗いてみましたが、さびれている感じ。タノンというのが大きな通りで、ソイはタノンと垂直の路地。タノンの左右に、偶数、奇数にわけて番号が付けられています。
蒸し蒸しする中、結局ソイ33まで歩きました。
(確か、この通りに落ち着いたバーがあったけど…)
カラオケや、怪しげなマッサージを通り過ぎても、それらしき店は見当たらない。
(まあ、どこでもいいか)
日本語の名前のカラオケに入りました。ぼったくりだと嫌なので、まず値段を確かめる。
「1時間で飲み放題、600バーツです。ビールも含めた飲み放題だと700バーツ」
(2500円ぐらいか)
入ることにしました。
例によって、女の子が並びます。タイ語はほとんど忘れたので、日本語ができる人を指名。
話を聞いてみると、イサーン(タイ東北地方)のラオスに近い町の出身で、24歳だそうです。
「ラオ語もできるの?」
「できますよ。タイ語と似てますから」
「家族はみな田舎に住んでるの?」
「はい、お父さんとお母さんはお米を作ってます。あと、お兄さんが二人、姉が一人」
「末っ子なんだ」
「はい」
「昼間は別の仕事?」
「いえ、寝てます。ここの仕事、疲れますから」
日本語はけっこううまい。
「日本語学校に行ったの?」
「いえ、お店で。お客さんと話したり、日本の歌を歌ったり」
ひらがなはなんとか読めるけど、漢字はわからないそうで。
「犬鍋さんは、タイによく来るんですか」
「昔はよく来てたけど、最近はあまり来ない」
「次はいつくるんですか」
「さあ、来るとしたらカラッカダーコム(7月)かな」
「えっ、カラッカダーっていったら、ドゥアン・チェッね?」
タイ語には、タイ語固有(ただしサンスクリット起源)の月の名前がありますが、最近は数詞に月(ドゥアン)という単語を組み合わせて使うことも多いようです。
固有の言葉が何月なのか、1月から順番に言わないとわからないなんてことも。
フィリピンで、フィリピノ語の数詞が滅びつつあるように、タイでは固有語の月の名前もいずれ使われなくなるのかもしれません。
まあ、和語(睦月、如月、弥生…)も同じようなものですが。
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